ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

7月6日(日)の活動報告 五綾星を探せ! ~ビーバー隊札幌地区行事~

2014-07-15 15:23:34 | ビーバー隊
晴天続きの今日この頃 お肌の天敵紫外線と格闘する毎日ですが、今日はラッキーにも薄曇り 絶好の野外活動日和で

今日はスカウト達が楽しみにしていたビーバー隊の地区集会 私たち12団のみならず札幌市内のビーバースカウトが集合、たくさんの仲間と活動を共にします


札幌駅前に集合


開会式を前に12団のスカウト達は元気いっぱい


今日の地区集会のテーマは「五綾星を探せ!」

なに、なに五稜星ってなに?
そうそう、サッポロビールのあのマークあれも五稜星に由来したものです 五稜星は北極星をモチーフに開拓使のシンボルマークとして旗などに使われました
観光名所として親しまれている札幌時計台などの歴史的建造物には、この五稜星が描かれています

ということで、予め用意された指令書に従って、札幌駅前~大通りのに示された五稜星を見つける、というのが今日のミッションです


開会式ではミッションの内容や注意事項の説明がありました


ビーバー隊は3グループに分かれ、私たち札幌第12団は札幌第1団の仲間と一緒になりました
事前にリーダーたちに用意して頂いた「五稜星を探せ!」Bookを受け取ります


謎めいた「五稜星を探せ!」Bookにスカウト達も興奮度UP


まずは「五稜星を探せ!」Bookに各々名前を書いて。。


開拓使長官の黒田清隆から指令書が送られてきた、という設定で、リーダーから指令書の内容がスカウトたちに伝えられます


指令書には五稜星が隠された歴史的建造物を探すためのヒントとなるビルや信号など、建造物にたどり着くための目印が記されています


さあ、いよいよ出発です


あれは五稜星 出発直後、早速に五稜星を見つけた20代はは ですが、オリジナルの五稜星は赤色 サッポロビールももともとは赤い五稜星でしたが、21世紀に入ってから黄色になったそうです


中央に立つ彼女の名前はBIANCA 何回も彼女の前を通りながら、まじまじと見るのは初めて。。そうそう、こんな感じ。私の目指す体型

          
目印を頼りに最初にたどり着いたのは、北海道庁赤レンガ館でした これも五稜星が記された歴史的建造物の一つです。

          
リーダーの指令を受けて、1個、2個、3個、と五稜星の数を数えます

          
裏にも回って

          
                               
最後は赤レンガ館に入り、「五稜星を探せ!」BookにスタンプをGet

         
子供たちは地元のことを熱心に学びます


保護者たちは地酒のことを熱心に学びます


間宮 林蔵。江戸時代の壇蜜、ではなく隠密


コロポックル


ちょっと休憩

          
道庁は蓮の花が綺麗に咲いていました

          
道庁を後にし、また目印を頼りに次の目的地に向かいます

          
次にたどり着いたのは。。札幌時計台 札幌農学校時代に演武場として設立されたこの時計台にも五稜星があります

          
しかし、五稜星は木などで隠れていて、なかなか見つけるのが難しい


時計台スタンプをGet

          
ビーバー達は時計台の歴史を熱心に学びます


ビーバーAと20代ハハは、昼食を熱心に妄想します


次にビーバー達が向かったのは大通り公園


大通り公園観光案内所で最後のスタンプを押します。
これで「五稜星を探せ!」Bookの完成です


大通8丁目の黒い滑り台(本名ブラック・スライド・マントラ)。ここが指令書に記された今日のゴール。


「しんとして幅廣き街の 秋の夜の 玉蜀黍の焼くるにほひよ」 By 石川 啄木
※幅廣き街(はばひろきまち):大通り公園を指す
※玉蜀黍(とうもろこし)

石川啄木と札幌にどんな関係が
大通り公園では啄木は1907年に半年程度、札幌の出版社で働いたことがあり、その当時に上述の歌を詠んだそうです。大通り公園名物のとうきびって、こんな歴史があったのですね(なるほど、値段にも歴史相応の重みがある訳だ、と変に納得した20代はは)

みんなで石川啄木像にミッション完了を報告


五稜星に始まり五稜星に終わる(黄色の五稜星の方が素敵に見える20代はは)


街中を歩き回ったビーバースカウト達はおなかぺこぺこ
待ちに待った、お昼ご飯タイム!!他団のリーダーや仲間と食べる昼食は格別


お昼ご飯を食べて充電完了
全員でだるまさんが転んだ、じゃんけん大会などのゲームを楽しみました


活動終了後も延長戦。壇蜜な、ではなく濃密な1日となりました札幌中心部を舞台にした活動は準備も相当大変だったと思います。企画して頂いたリーダーのみなさん、本当にお疲れさまでした

完成した「五稜星を探せ!」Bookはこちら
          
          
          

ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
このブログのサイドバーのカテゴリーから「スケジュール」を選択すると7月・8月の活動予定をご覧になれます
ご確認の上ぜひ一度気軽に遊びに来てください
詳細などのお問合せはbssapporo12@gmail.comまでご連絡くださいね
お待ちしています

遊びに来てね・8月の活動予定です~ビーバー隊&カブ隊

2014-07-15 01:06:47 | スケジュール

        
       
    北海道の多くの地域では8月7日を七夕としています。
    その日の特徴的な風習として「ローソクもらい」というのがあるのですが皆さんはご存知ですか?

    ローソクもらいの日には、学童前から小学校低学年の子供たちが浴衣を着て缶灯籠や提灯を手に三々五々集まり、
    7人前後の集団となって、囃し歌を歌って近隣各戸を訪ね歩いてお菓子などをもらって歩くんです。

    札幌近郊の囃し唄

     ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞー
     ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー喰い付くぞー
     ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにーひっかくぞー
     ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー ひっかくぞー おーまーけーにーかっちゃくぞー
     ローソク出ーせー出ーせー出ーせー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞ」

    ワタシ(40代男性)も幼い時に毎年近所を徘徊していました。
    子供たちは当然お菓子を貰うことを期待しているのですが、引越してきたばかりの人など、この行事を知らない人は
    囃し歌の通りにローソクをあげてしまったりして子供ががっかりしてしまうこともあるんだそうです。
    また、お菓子を準備していない家からは菓子代としてお小遣いをもらえることもあったりするんです

    しかし近年では地域社会における人間関係の希薄さや治安の悪化、火災の心配などから行事を行わなくなった地域や
    行動域を自宅付近に限定するといった地域なども多いようです。
    そういえばあまり見かけなくなりましたね。何だかさびしい限りですが皆さんの地域ではどうですか?

    さて8月の12団の活動予定のご案内です
    キャンプなどもありますのでご一緒にいかがですか?

     8月01日(金)~8月03日(日)  キャンプ(2泊3日、静内、アポイ岳)(ビーバー・カブ合同)
    
               8月09日(土)   ハイキング(ビーバー隊)

              8月24日(日)  ミステリーツアー(ビーバー・カブ合同)

              8月30日(土)  カブラリー準備集会(カブ隊)
        
              9月06日(土)  カブラリー準備集会(カブ隊)

     9月13日(土)~9月15日(祝)  カブラリー(4年に1度、全道のカブ隊が集結する大会です。今年は札幌のたきので2泊3日で開催されます)
 

         注)ビーバー隊(5才~小1)、カブ隊(小2~小4)、女子も多数在籍しています

              また上記の予定は天候などの事情により変更になる場合もありますのであらかじめご了承ください
              まずはボーイスカウト活動を体験してみませんか?
              体験のお申し込みや詳細のお問い合わせにつきましては bssapporo12@gmail.comまでお気軽にご連絡ください
              皆様のお越しを心よりお待ちいたしております