朝から暑~い
今日は楽しみにしていたカブ隊のキャンプです
期待と不安が入り交ざり、スカウトたちのテンションはやや高めといったところでしょうか
目的地は近場で札幌の隣、江別市野幌のキャンプ場ですが、そこまでの道のりは少しキビシクなっちゃっているようです
<出発>
スカウトハウスの裏手に集合 注意事項を聞くみんな 最初の移動はJR Tスカウトの気分は急上昇
大麻駅からは指令書を解読しながら進んでいくよ 歩け歩け 牛さんのニオイに鼻をつまむスカウトたち
次から次と出てくる指令書 チェックポイント近し
この建物の前で写真を撮るというミッション完了 ここから先は育種林の中に突入
仲間が残した追跡サインを頼りにキャンプ場を目指す 「このまま真っすぐ進め」のサイン
いたる所にあるサインを見つけながら進んで行ったね もしも違う道を行ったとしてもそこには×のサインが
<泊る準備>
指令書と追跡サインを頼りに3キロほど歩いてようやくキャンプ場に到着
先発隊のNリーダーが待っていてくれました
荷物車からキャンプ道具を運び出すみんな リヤカーは大人気 交代で引っ張ろう
しばしの休憩タイム しかし誰も体を休めようとはしない たくさん歩いてきたのにタフなスカウトたち
そこへ集合の合図の笛が鳴りみんなはすばやく集まった
そしてテント設営 今日は5つのテントを張るよ テントの場所が決まったら最初にすることは何だ?
そう 最初にペグが何本あるかを数えておくことだね 最後にテントをしまう時にも本数を確認するんだったね
次に入口の向きを決めよう ポールを入れる時は呼吸を合わせることが大切
テントを立ち上げてポールの先端を金具にはめ込む フックを掛けて
向きを最終調整 そしてペグを打ち込む
フライシートを被せたら完成 いい眺め
<料理の準備>
テントを張り終わったみんな
水分補給やテント内の清掃、着替えなどをした後は野外料理の準備だ
今日のメニューは石狩鍋・白米は飯ごうで炊いてみよう!
スイカはみんなを黙らせる ちらかすなよ
にんじん・じゃがいも・ごぼう・大根を仕込む女子たち その手つきは予想以上にスムーズ
一方の男子チームは飯ごう炊飯の準備 その手つきはほぼ予想通り
なかなか来ないなぁ 男子たちはあそこで何をしているのか? 実は飯ごうにクレンザー(水で溶いたもの)を塗っていたのだった
がんび(北海道の方言で白樺の樹皮)を焚きつけに使おう 「煙はいい男の方へ行く」という話に喰いつきわざわざ移動
人海戦術であおげあおげ 飯ごうをのせよう みんなの力でかまどの火はとてもいいカンジ
そして野菜が入った石狩鍋も順調な仕上がり 味オンチのワタシ(40代男性)も味見に参加
飯ごうをひっくり返して蒸らす時に、先ほど塗ったクレンザーを新聞紙で拭き取るよ このひと手間で飯ごうは焦げや油汚れから守られるんだ
<実食>
ご飯も炊けて鍋も味付けが完成
あとはガツガツ食べるだけ
飯ごうめしサイコー 石狩鍋もサイコーよ
ふりかけも好評 おなかパンパン
<就寝>
あー美味しかった
後片付けをしてこの日は就寝
寝るテントをめぐり若干の小競り合いがあったけどそれも無事円満解決
しかし改めて数えてみるとテントが足りず、なんと大人2人はスクリーンテントで寝る羽目に・・・・・
ハクショーン
いい思い出ができました
<ブレックファースト>
みんなオハヨー
昨夜は遅い時間までテントからヒソヒソ声が漏れていたぞ
少し心配していたけれど、しっかりと早起きできたね!
さぁ朝イチの任務はテント内の整理整頓・Gリーダーの検査をパスしなければ朝ごはんを食べられない!?らしい
1番の早起きグループ 「清掃完了しました!」 きびしい検査に合格しホットドッグ作りにとりかかる
具材をつめ込んだパンを新聞紙とアルミホイルで包みこみ 牛乳パックでファイヤー
合間にはテントを乾かしたりして撤収の準備も もちろんペグの数も確認 最初は何本あったかな
そうこうしてるうちにホットドッグ完成 うーんワイルドな味がしてこれまた大成功
撤収作業もすばやく終えて記念撮影
今回はカブ隊のメンバーだけでのキャンプでしたが、みんながそれぞれの役割をよく理解して行動してくれたので、
大変まとまりのある楽しいキャンプになったと思います
さて次回はいよいよ団キャンプです
場所は里山なので今回のような整えられたキャンプ場ではありません
自然の中にあるものだけを使って過ごすサバイバルキャンプです
参加人数も多くなり一段と賑やかになると思いますが、いろいろな事件も起こることでしょう(笑)
そんな時でも今回のようなすばらしいチームワークを発揮して、目の前に迫る課題を乗り越えてくれることと信じます
参加の皆さま・大変お疲れさまでした!
<追記>
帰り道ももちろん歩きです
足取りは少し重かったかもしれないけれど、リーダーが用意してくれたビンゴカードを手に持ち、
森の中を探索しながらスカウトハウスを目指しました
ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
このブログのサイドバーのカテゴリーから「スケジュール」を選択すると今後の活動予定をご覧頂けます
ご確認の上ぜひ一度気軽に遊びにいらしてください
活動内容などのお問い合わせはbssapporo12@gmail.comまでご連絡ください・お待ちしています