今月は 各隊、キャンプ続きでありますが、すべては今日から始まる「夏の団キャンプ」のために
準備をかねて舎営や野営(キャンプ)活動をしてきたのであります。
団行事である「団キャンプ」とは 普段は別々に活動している各隊が、隊の枠をこえ、年齢の異なるスカウト、
そして指導者、保護者含め12団のみんなが一緒に楽しもうという行事(キャンプ)です。
今回のキャンプ場所は、厚真町の本田農場さんの里山(厚真町上野)。2泊3日、自然をたっぷり満喫するキャンプです
しかし1週間前までは、「キャンプ日和」のすばらしい好天だったのに・・今週の週間天気予報は傘マークが連日
「どうか晴れますように」 そう願ったスカウトや団関係者も一人や二人ではないはず。
願いむなしく(?)初日の朝は 大雨 それでも、ひるまず(?)団キャンプは決行されるのであります・・・・
今回のキャンプ、どうなるのか??? サバイバルキャンプとなるのか?? それは行ってみなければ誰にもわかりません・・・
集合場所にて出発式をした後、バスに乗り込み、大雨の中、厚真へ出発
厚真の里山に無事、到着 天気予報は裏切らず、やはり現地も雨
まずは雨具を身に着け、開村式。お世話になる本田農場の本田さんにご挨拶します。
「あいにくの雨ふりですが、自然はいつもいつも、思ったように味方をしてくれるわけではありません・・・・
それが自然というものです。ただ、ここ数日は雨が続いているので、そこまで神様も意地悪はしないでしょう・・・」
と本田さん。
「みなさ~ん、こんにちは」 森の妖精、登場。森の中での約束事を教えてくれました
「Nママに似てるよ」「シッ!!それは 今言わない!」
妖精が森に帰った後は、みんなでテント設営だ 天気も小雨になってきたぞ
テント一式、かなり重いぞ~ テントを張る前に笹や草を踏み倒す
草をなんとかしたら皆で協力して撤営だ 勿論、リーダーと保護者も自分達のテントは自分達で撤営
すべてのテント撤営が完了する頃には、雨もあがり、曇り空 太陽の光がさす時もあります
これから本田さんに里山と田んぼや精米所、炭窯を案内していただきます。
精米所で出るもみ殻は、私達が2泊3日お世話になる「バイオトイレ」に使用(水のかわりにもみ殻を使用)されています。自然には無駄になるところが全くないとおっしゃってたのが印象的です。
森の木々について教えていただきます 炭になる前の丸太切りの実演
森を探索中、蝶、とんぼ、小さな昆虫、鳥、そして小さなカエル(しかも、かなりの数)など
森の住人達に出会いました。
ちなみに、スカウト達に人気だったのは・・・・カエル君でした。
ぐるっとまわって宿泊場所(テント撤営場所)にかえってくると、休憩と自由時間
全員笑顔だけど笹薮で何か見つけた?? カブジョ3人組
何やら みんな真剣 笹船 できた
器用な私は、ミニチュアサイズよ
一方、大人達は・・・・夕食の準備に結構バタバタ、大忙し。
準備ができたら 夕食だ~。メニューは ジンギスカンとスープ、ご飯でございます。
ザ・火おこし隊 飯盒守りのGリーダー
「フフフ・・・・何を混ぜてるかはヒ・ミ・ツ」 森の妖精は双子の妹よ
ザ・肉焼きファイブ うちは盛りがいいと評判でね=
食事が終わるころには、辺りはうす暗くなってきて、再び妖精サン登場
夜は 騒がず、明日のためにしっかり休もうね
妖精サンが帰ったころには、あたりは既に真っ暗。
いわゆる外灯らしきものはないので、こちらで持ち込んだランタンをところどころに置き、
その灯りがたよりです。
基本的に灯りがない森の中で夜を過ごすのだから、寝る前に「ナイトハイキング」にみんなで挑戦
再び、本田さんに登場していただき、灯りの無い真っ暗な中を本田さんの先導で全員1本のロープにつかまって
森の中を歩くのです。(筆者も参加しているため、写真はありません)
知らない地というのもあるかもしれませんが、真っ暗な中歩くというのは、筆者はなかなか怖いものがありました。
本田さんは空にのびる木々の葉の形や様子を覚えておいて、それを手がかりに自分の場所を知るのだそうです。
ナイトハイキングも無事終了し、本日は終了。
明日の起床は6時。6時半からはラジオ体操だから、みな寝坊しないように!
おやすみなさ=い。明日も天気が崩れませんように
その2につづく
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