国立博物館2011(1) とまりぎ 平山郁夫の「仏教伝来の道」の展示でにぎわっている。 山梨県小海線の甲斐小泉駅にある、平山郁夫シルクロード美術館からもいくつかの作品が展示されている。 今回の目玉は、奈良・薬師寺の一連の作品だ。 エヴェレスト山脈を描いた大作は、眼前の山の迫力がほかの作品とは作風が少し異なるような気がする。 博物館本館へ移動し、「黒田清輝と京都」、「仏像の道ーインドから日本」を見る。 日本の仏像よりも人間を感じるが、日本の仏像の原型だ。 弥勒菩薩のようでもある。
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