隅田川上流
とまりぎ
北千住駅の東武線に乗る。浅草方面一駅の牛田駅で降りる。
すぐとなりに京成関屋駅があって、近くには何もない駅だ。
矢印に従って、隅田川の近くへ行く。ミニカーのサーキットがあったり、バッティングセンターがある。
サーキットの先に見えるのは、金属ゴミの山だ。どういうこった。
ここには長居できないと判断して、隅田川を越える。
橋の上から見ると、両側に背の高いマンションが壁のように林立している。
防災のためかもしれない。
曇っているのでぼけているが、東京スカイツリーが見える。
隅田川が東側へ湾曲していて、このあたりは公園になっている。隅田川の向こう側は墨田区なのだろうが、やはり高層マンションが並んでいる。鐘ヶ淵からむかし行ったことのある白鬚神社が南にあるあたりだろう。
汐入公園というところだ。汐入という地名は、ここまで海水が逆流するところなのだろうか。隅田川にはカモメもいる。隅田川は流れが緩やかだから、このあたりの水位は海面とそう違わないということだ。
公園の近くには高層マンションばかりで、民家がない。
さて、どちらへ歩いたら駅があるか分からないが、しばらく行くと南千住駅の標識が出てきた。北千住からはJR常磐線で一駅だが、隅田川に沿って遠回りをしたようだ。
JR貨物線の操車場が南千住駅の東の脇に広がっている。