とまりぎ
会合で京急蒲田駅で降りた。
改良工事中の様子は、一ヶ月前とそう変っていない。

下り線のホームは地上一階に相当するところにあるため、外へ出るには地下にある改札口へ降りる。
上り線のホームは地上二階にあるから、駅へ出入りする車両は高架線になっている。

東口へ出ると地上を通る線路が一路線と、その上に高架線が二段あるのが見える。
交差している道路は国道15号線で、踏切がある。

駅から羽田空港行の電車が、蒲田駅で停車することなく目の前を通過していく。

踏切を通って、次の停車駅は羽田空港だ。

振り返って駅を見ると、上下線とも高架になることがわかる。

駅のすぐ脇にある本線の踏切は、京急蒲田駅西口方面からJR蒲田駅へ抜ける道だ。
バスも通る。
踏切を通過するのは下り線で、上り線は地上二階を通る。

羽田線の高架は形はできているが、地上二階にはまだ架線がない。
羽田線の快速列車が蒲田を通過してしまうのは、どうも本当のようだ。
成田空港との連絡時間短縮という大目標は、とりあえず実現する。
完成まであとどれだけの年月がかかるか知らないが、車の渋滞解消になることは間違いない。