また同窓会
とまりぎ
午後6時を過ぎて店の近くまで来たところで、携帯電話が鳴った。見ると幹事のひとりからだ。携帯を開く間もなく店へ入る。
11クラスもあった中学の同じ年度の同窓会だから、毎回新しい顔が出てくる。今回の参加者は20人以上であったろうか。いつもは広く感じる北参道のプロローグが、最初はそうでもなかったのだが一時間ほどで満席になり狭くなった。
しばらく揃うのを待って、7月の誕生日の人が5人ほど居たようだ。幹事さんも大変だが、ケーキを用意してくれていて、5人が並んでロウソクの火を吹き消す。
あの顔もこの顔もよく観れば思い出す。最後まで全くわからずという人も居るが、あえて聴かない。
8時ころからカラオケが始まる。大音響の人も居るから話はそこでおしまい。マリリン・モンローの写真が数枚、そこに一枚の大きな壁の画を見る。数人のジャズ演奏のようだ。端のピアノを弾いているひとりが、今回の参加者に似ている。
小学校も同じだったが、クラスが違っていると顔はわかるが名前はなかなか覚えられない。だがよく似ている。
幹事さんたち、よく集めてくれた。これ以上は入りきらないが、続いてくれることを期待している。
墨田区大横川を行く
とまりぎ
まず押上天祖神社へ入る。ツリーからちょっと離れてきたので、全景が入る。
大横川が川でなくなって、親水公園になっている。釣堀で釣りに無心な人々。池では亀。竹も大事にされている。
もう何年か前に、南から北へ逆の方向に歩いたことがあったところだ。そのときにはすでに工事中だったところが出来上がったようだ。
小さな吊橋もある。これを越えて、道路へ出る。
能勢妙見山別院へ入る。勝小吉と海舟親子から信仰のあった寺院とのことだ。勝海舟の胸像がある。
法恩寺では、大田道灌の描かれた石碑がある。
地図に出ている江戸切子館へ、コースから少し外れて寄る。なかなか高価なものなのだということがわかった。
ゴールの錦糸町駅ビルテルミナへ着く。南口ではいすみ鉄道が千葉県の物産販売をやっていた。錦糸町の人出は以前と変らずに、にぎやかだ。
東京スカイツリー
とまりぎ
東京スカイツリーに近づいて、全景が入るところへ来た。高さが地上634mということは、高尾山の599mよりも高い。
コース地図に「あづちゃん家」という無料休憩所で、このあたりの観光情報を紹介している。
ツリーが完成後初めて来た。北十間川もきれいになった。来ている人は、ものすごく多い。
中へ入ってみると、どの店も人でいっぱいだ。そのうちで一階のはずれの、何とか入れそうなチェーン店を見つけて入る。
東武スカイツりーラインを、観る。ちょうどロマンスカーが浅草へ向って行くところだった。
浅草から最初の駅は「業平橋」だったが、名前まで変った。
東京スカイツリーを出て浅草通りへ、おしなりくんの家とチェックポイントのすみだもの処。このあたりまで来ると、人出も少なくなる。
以前から押上、業平橋あたりへ来たことがあった。下町の色濃いところだったが、完璧に観光の目玉になった。
両国駅から
とまりぎ
JR総武線両国駅から「駅からハイキング」東京スカイツリーを眺めながら すみだ下町散歩の期間設定コース参加だ。
両国国技館の相撲博物館は休日が休みで、国技館はセミナー会場になっていた。
次の旧安田庭園へ入る。
あまり広くはないが落ち着いた雰囲気のところだ。
裏門から出て、横網町公園へ入る。
ヨコヅナではなく、ヨコアミだ。国技館が近いせいもあって、よく読み間違える人がいる。
慰霊堂の裏から表側へ廻る。
「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」とある。宇宙を表しているのか、花で描かれた土星が見える。
復興記念館だ。関東大震災や東京大空襲を伝える資料展示がある。
東京スカイツリーへ向って歩いていると、「道」と題した作品に出会った。
横浜を歩く
とまりぎ
石川町駅近くから山手を見上げると、イタリア山の外交官の家が見える。
いままで気づかなかった。見上げる格好になるが、よく見える。
大通り公園を横切る。これを西へ行くと地下鉄阪東橋駅近くに、横浜橋商店街がある。商店街を抜けたところに、三吉演芸場がある。笑点司会者の桂歌丸師匠の本拠地のようだ。
さらに北へ歩いて、伊勢佐木町を歩く。京急線日ノ出町駅へのバス通りのあたりで昼食。
戻って、横浜球場の北にある公園へ入る。
横切ると中華街へ入る。狭い横丁にも店があって、通る。
表通りには人手が多いが、裏道は少ない。
中華街の一角だけ街が東西南北の道になっていて、周囲の道と方向がずれているので、最初は方角を間違えたことがあった。
中央高速
中央高速
とまりぎ
調布から中央高速へ乗る。小仏トンネルまで若干の渋滞があるが、以後は比較的順調に初雁パーキングまで行く。
右手には山と山の間に、リニアモーターカーの通るトンネルの覆いが見える。
左手には、採石場の施設が山の下に見える。
むかし無理を言って、通させてもらったことがあった。このことについては、その後お叱りのコメントをいただき恐縮している。
次に釈迦堂パーキングへ入る。ここで昼食にする。ラーメン系が多いが、やさいいため定食を頼む。野菜が多く頼む人が多い。
次の出口で高速から出ると、桃畑の中を走る。
御坂峠を越えて、河口湖の北側から西を廻って、勝山の道の駅の屋上から河口湖を眺める。
次にフォレストモール富士河口湖へ入る。
イオン系のスーパーマーケットのほかに、サンドラッグ、モスバーガーなどの店が出ている。来客はあまり多くない。
直流送電
直流送電
とまりぎ
日本では、50Hzか60Hzの交流送電が使われている。これは長距離の送電の電圧を高くして、電力の電線抵抗によるロスを少なくするとともに、低い電圧への電圧変換がトランスで容易に行えるためである。
ところが交流であるために伝送路での電圧と電流の位相差が生じ、効率を考えると直流送電の方が損失が少ない。またフェランチ効果で、送電電圧よりも受電電圧が高くなることもある。
海外では直流送電を積極的に使いはじめている。日本でも海底電力送電の一部に使われている。海底の場合、電気抵抗での発熱を海水温により冷却できるという利点がある。
実用化では、電圧500kVという高圧送電まで可能なようだ。太いケーブルで3,000Aを流せるならば単純計算で1,500,000kW=1,500MWの電力を送ることができる。
電力ロスを少なくするために、銅、アルミといった導電性の良い素材を使っている。さらに高効率にするためには超伝導も考えられているが、電流の集中する一部には使われるかもしれないが、コスト面でむずかしい。
この話を聴くために、東京工業大学の研究会へお伺いした。今回はケーブルの話が中心だった。導体部と周りの絶縁部を入れると、かなりの太さと重さになる。
大岡山駅から東工大正門を入る。目的の会議室は北にあり、橋で電車の線路を越え急坂を下る。雨が降り始め、本降りにならないうちにと、急ぎ足でたどり着く。
実用化されているケーブル敷設写真も見せてもらい、予定の2時間半はあっという間に過ぎた。
建物の外へ出ると本降りだ。これでは大岡山駅まで歩くよりもと、見覚えのある呑川緑道を下に見て橋で越え西門へ向った。東工大を地図で見ると概ね北側が目黒区、南側が大田区になっている。
緑ヶ丘駅が近い。目黒線が1階、大井町線が2階になって工事中だった。この駅からそう遠くないところにユタカ電機があったはずだが、と思いつつ大井町線へ乗った。
大宮八幡神社
とまりぎ
杉並区の井の頭線西永福駅から高千穂大学の先に、大宮八幡神社がある。高千穂大学は高千穂商科大学だったが、学部増設したのだろう。むかし、野球グランドを借りた記憶がある。夏の猛暑のときだった。
ぞろぞろと幼稚園児を連れた家族の行列が続く。横手の入口から本殿へ入っていく。
お参りの日だったようだ。
本殿前から横へ抜けると、善福寺川へ出る。このあたり一帯は公園になっている。
カラスが目立つところで、捕獲檻が川の近くにある。このカラスも網の中の農作物を狙っているようだ。このときは網があったので、あきらめて飛んでいったが。
この状態では、増えすぎたカラスを捕獲するのも、止むを得ないことだろう。
えきぽ
とまりぎ
日経新聞によると、JR東日本八王子支社は駅周辺の魅力的な散策スポットを紹介する「えきぽ」に8駅からの8コースを加えたようだ。近郊駅への乗客誘致策のひとつ。今回の追加で全80コースがそろう。
8駅は青梅線・奥多摩駅、中央線・初狩駅、南武線・南多摩駅など。奥多摩駅からはきれいな水を利用した魚の養殖場やワサビの試験栽培場に加え、独自の山村文化が残る集落を巡る。
初狩駅は山本周五郎、松尾芭蕉にゆかりのある場所や清流など豊かな自然を楽しめる。中央線・甲斐大和駅からは武田勝頼の菩提寺である景徳院や日川渓谷を訪れる。
「えきぽ」は携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)で会員登録し、所定のコースを踏破すると出発した駅のスタンプの待ち受け画像をもらえる。
駅から歩くウォークラリー「えきぽ」の説明には、
1)まずはケータイ・スマホで会員登録
2)いつでも駅からスタートできます!ケータイとコースマップをもってでかけよう!
3)コース中の通過ポイントでケータイ使ってポイント取得!
4)コース踏破の証!駅スタンプ画像を集めよう!とある。
さらに、「えきぽ」は、「駅からハイキング」とは異なります。とのことだ。エリアは八王子を中心に中央線吉祥寺から小淵沢、八高線高麗川、武蔵野線新座、横浜線相原、南武線矢野口までと、青梅線、五日市線の全線だ。
都電の早稲田
とまりぎ
都電荒川線の始発であり、終点の早稲田停留所へ行く。
早稲田大学が近いのは言うまでもないが、椿山荘の手前には神田川が流れ、春の桜は見事だ。
神田川の近くには、江戸川公園があり、新江戸川公園があり、芭蕉庵があり、早稲田大学側には大隈庭園、甘泉園公園があり、見るところが多い。
花見の時期には椿山荘も裏門から入って、庭園の桜を観ることができる。芭蕉庵はすぐそばだからこれも見ておくといい。
花見に4人で歩いたことがあった。目青不動にも寄って、鬼子母神から都電で王子まで乗った。王子の町には明るいうちからアルコールの出る店があったが、その後どうなっただろうか。
早稲田停留所には三ノ輪橋行き都電が停車中だ。
早稲田大学出身の理工系の人は、場所が離れているから早稲田といっても意識が違うという。たしかに、理工系は明治通り沿いにあって、ちょっと離れている。