院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「実は理由が」

2007年11月20日 07時07分30秒 | ノンジャンル
<もしかしたらNGの人は知らないかもしれません>
※NG: Non-Gankyo(ノン-ガンキョ) メガネをしないという意、またその人。


メガネというと、メガネをしている人が何かをじっと見ようとするときに、

かけているメガネをスッと上げる動作をするのを思い浮かべる人は多いかもしれません。


それには数タイプありますが、インテリ男性を匂わせる、「センター部中指上げ」や

美人秘書を匂わせる「サイドフレーム部四本上げ」などが代表的です。


そのイメージは一般的にメガネ人のよくやる動作として深く刷り込まれているので、

NGの人がメガネをかけてる様を真似するときには大体この動作をします。

それで「あ、これはメガネをかけていることを演じているんだな」と

誰でもわかるパントマイムになります。


時に、この動作がコミカルにも見えるのは横山やすしの「怒るで、しかし」というやつが

発端になっているのでは、と院長は推測しています。


そして肝心なこの「メガネを上げるという動作」の意味、NGの皆さんは知っていましたか?


実はメガネのレンズは中央部よりもレンズの下側のふちギリギリのところが最もよく見えるのです。

普段はレンズの中央部の位置に目が合うように調整をするのですが、遠くの小さい字や

はっきりと見えないものを見たいときに、レンズの下ふちで見ると見えることがあります。


だから何かをもっとよくハッキリ見たいとか、目を凝らして確かめたいという時には

レンズの下ふちで見るようにメガネをスッと上げるんです。


その部分がメガネ人独特の動作となって広く浸透しているわけなんですが、

その意味までは知らなかったというNGの人がほとんどなのでは?


まぁ知ったから何なんだ、という事の最たるものでしょうな。