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今月になって、新しく井戸に取り付けた手押しポンプ。
水をくみ出すと、紫色の水が出てきます。
井戸水自体は透明なので、どう考えてもポンプから色が出ているとしか考えられません。
ポンプの中の塗料が溶け出しているのか、中に入っている金属の錆なのか?取り付けた当初一週間くらいは2,3回ポンプを押してポンプ内に溜まっていた水を出すとものすごい濃い色の水が出て、そのあと透明な水が出るので水を使うにはしばらく水をくみ出してからでないと使えない状態でした。
施工してくれた工務店に問い合わせても、ポンプから色のついた水が出るはずがないので、井戸水の色だろうとのこと。
この井戸水は電動ポンプでもくみ出せるようになっているので、井戸水が透明なのは確認できます。
そこで、仕方なくポンプの製造メーカーに問い合わせると、「それはポンプの中に使っている木材が栗の木なのでしばらくはその渋が出るのです。」と即答。
そういえば、栗をゆでた時の煮汁のようなちょっと茶紫色でしたね。
手押しポンプの躯体自体は鋳物で、水口はプラスチック製ですが、中の水を押しだす部品に木材を使っているとは知りませんでした。
わざわざ渋の出る栗の木を使っているのですから、何かその木でなければならない特別な理由があるのでしょう。
最近やっと、水の色も澄んできました。
もうしばらくすると、この渋色もなくなってくるのでしょう。
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しばらく様子を見てみましたが、今のところ紫水晶の評判はいまひとつです。
やはり、お墓で使う水には透明な水の方がいいようです。