今日富士川町ますほ文化ホールで「いのちの集いINますほ」と題して演奏&講演会が行われました。
ますほ近辺の日蓮宗檀信徒を中心とした方々を集めての公演です。
私も第一部の雅楽演奏に出演してきました。
第一部は「いのちと宇宙とお題目」 雅楽演奏とお経(自我偈)と雅楽のコラボレーション、楽曲「いのちに合唱」の演奏です。
雅楽演奏はまず、各管(笙、篳篥、龍笛)の紹介と平調の越天楽の演奏、続いて自我偈を読みながらそれに合わせてばん調の越天楽の演奏をします。
事前に何度も練習して自我偈と越天楽がぴったり終わるように工夫しました。(結構大変でしたけれどね)
本番は会場に詰めかけた参加者も一緒に自我偈を読み、かなり一体感のある舞台になったのではないでしょうか。
休憩をはさんで、第二部は内藤いずみ医師による記念公演 「縁(えにし)を」結ぶケアから学んだこと」
残念ながら、法務のため、第二部の講演は聞かずに帰宅。
どんな話だったかは後で参加者に聞くことにしましょう。
<譜面台と楽譜>
<当日のリハーサル風景>
帰宅直後、檀家さんから電話が・・・
私とそう年も違わない若い方の訃報です。
突然の事でご家族も動揺しているし、何よりご本人自身が一番びっくりしたのかも知れません。
そういえば、先日2月3月は心筋梗塞が起きやすい季節だというテレビ番組を見ましたが、元気な方でも突然不調に見舞われる、本当にそんなことが起こりうるんですね。
いろんな意味でいのちの大切さを感じる一日でした。