先日、川越散策に行ってきました。
平日だというのに大勢の人でにぎわっていました。
土日はもっとすごいんでしょうね。
蔵作りの家並みが残る地域は道路を挟んで500メートル足らず。
歩いて十分散策できる範囲に集中していました。
城下町のため道幅もせまく、四つ角の交差点はひとつしかありません。
どことなく甲府の町に似てる雰囲気です。
観光地になっている場所は上城下町だったところの一部分だとは思いますが、地図上で見るとおそらく町の周囲を囲む新河岸川の内側が城下町でしょう。
とすると、それほど甲府城下町と規模的に変わらなかったんじゃないでしょうか。
そう思うと、江戸時代の甲府城下町もなかなか捨てたもんじゃないなと自慢したくなるような気がします。
甲府が転勤で赴任するサラリーマンでなく定住する城主とその家臣で治められていたなら、そして甲府空襲で焼失しなければ、川越に負けないくらいの城下町の面影を残していたかもしれません。
今も微かに残る城下町の遺跡が次々に消失つつあるのが、甲府の町の現実です。
それを思うと残念でなりません。なんとかならないものでしょうか。
<喜多院 春日の局の化粧の間や遠州流の庭園、五百羅漢など見どころもいっぱい>
<時の鐘。現在でも一日数回鳴らされるんだそうです。>
<蔵の町に志まんやきの冨士屋発見。これって甲府に何軒もある富士アイスの姉妹店ですか?>
<蔵作り資料館>
<菓子屋横丁>
<りそな銀行(旧埼玉銀行)>
<蔵作りの町並み>
<川越まつり会館に展示されている川越祭りで使われる山車の写真。20ほどの町がそれぞれに山車をもっていて祭りのときに練り歩くんだそうです。山車は三階建てで、その上でお囃子や踊りが披露されます。一番上には人形が。お祭りは10月の第三土曜日だそうです。>
以前川越に住んでいる方の葬儀に行った時に、葬儀のなかでお囃子の横笛の演奏が行われたことがありました。
その方はある町のお囃子方だったそうで、この山車の豪華さを見て、いかに町の人々が祭りを大事にしているか、なぜ葬儀で横笛が演奏されたのかやっとわかったような気がします。
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