今月の標語は「親は子どもの孝行で生き 子どもは親の慈悲で生きる」です。
こうして書くまでもなく、たぶん皆当たり前にそうやって生きてきたのでしょう。
でも、ことさらに書かなければならないとしたらそれは悲しい世の中かもしれません。
そうならないように願いたいものです。
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逆に子供をもうけないのは、親不孝者と言われる。
しかし、我が家ではその様な考え方はしません。
私の母は、そんな世俗的な考え方に執着しません。
母が思う、親孝行とは、『我が子が幸せに人生を歩み、輝いている姿を見せる事。』
親不孝とは、『親より先に死ぬ事。』
ただそれだけ。
母にとって、世間的な幸福論など如何でも良いのです。
ただ、私と私の姉が幸せそうに生きている事が何よりも母にとっては嬉しい事。
何かを寄越したり、自分の為に孫を作るなんて望んでいないのです。
別に孫の顔は見れなくても良い。
でも、我が子が一度きりの人生を精一杯幸せに生きてくれる事が母の唯一の願い。
そう母は私に話してくれました。
なので、私にとっての親孝行は、私自身が幸せである事。
こう言ってくれる人が私の母である事が私にとっての誇りです。
中々こんな事を言える母親、そうそう居ませんよ。
すばらしいお母様ですね。そしてそのお母様を誇りに思える茉莉花様も素敵です。