去年の夏に大けがをした状態で現れたまきお君、慣れるまで半年かかりましたがやっと怖がらずに打ち解けられるようになりました。
飼い主や貰い手を探したりしたのですが結局見つかりませんでした。
なのでとりあえずこのまま面倒を見続けることとなりました。
そのため首輪をすることにしたのですが首輪をつけた途端別人(猫)のように落着きが出て来ました。
今まで遠慮がちでおどおどしていたのが急に堂々としてきたのです。
猫なりにもうここのうちの子になったんだと理解したということでしょうか。
不思議なものです。
それに引き替えはなぐろ母さんは最初から堂々とし人間をすっかり見切っているかのようです。
暖かかったせいか流しでくつろぐまきお君。肉に隠れて首輪が見えない。
それとも隣にいるくるみさん目当てだったのかも。
はなぐろ母さんはマイペース。元いたところはすぐ近くなので帰ろうと思えばいつでも帰れるのに帰ろうとはしません。たまに偵察に行っているような感じはするのですが本人的にはどうなんでしょう。
ウイルスに汚染されたコンピューター、業者さんに頼んでウイルス駆除をお願いすると短くても数日かかるようなので今回は自分でCドライブの再セットアップすることにしました。
それが最短時間で修復する方法なのだそうです。
とはいえその作業は自分でやらなければならずほぼ一日ががりの作業となりました。
データをバックアップし、Cドライブの再セットアップ、そのあとはデータの復元、インターネットやメールの設定、ソフトの再インストール等々。
おまけに数年前に購入したコンピュータなので再セットアップしたソフトは最新版ではないためそれらもバージョンアップ。
おそらくこれで大丈夫でしょう。
自分で招いたこととはいえとんだ災難でした。
今流行りの郵便局をかたるメールのファイルを開けてしまいウイルスに感染してしまいました。
ウイルスバスタークラウドで全体スキャンを行ったところ脅威はブロックされたということだったのですが念のため、パスワード等を変更しておこうと思いいくつかの銀行のインターネットバンキングにログインしたのですが、ある銀行からログイン時にウイルスを検出しましたと電話をもらいウイルスが駆除されていなかったことが分かりました。
それからほかの銀行のインターネットバンキング、クレジットカード類をすべて停止しとりあえず今のところ被害は確認されていません。
その銀行から連絡がなければ分からないまま被害が拡大していたかもしれません。冷や汗ものです。
しかし、銀行によって対応があまりに違うのに驚きました。今度のことでどの銀行がセキュリティーに対してちゃんとしているかがよくわかりましたのでそれぞれの銀行に対して付き合い方を変更することになるでしょう。日頃の愛想の良さや利率だけでなくセキュリティに対する対応も銀行を選ぶ大切な要素ですね。
そしてこれからどうやってウイルスを駆除するのか、それが問題です。
それにしてもウイルス対策ソフトを入れていても防げないことがあるんですね。しかも感染したかどうかわからない、怖いですよ。皆さんもご注意ください。
昨日お世話になった声明の師匠の密葬に鎌倉まで行ってきました。
8時ちょうどではなく7時24分甲府発のあずさ二号で。
もちろん鎌倉までの直通ではないので八王子で横浜線に乗り換えるのですけれど。
久しぶりの鎌倉は寒く、かえって甲府のほうが暖かいくらいでした。
観光シーズンではない平日なので人出はそれほどでもありませんでしたが、そこそこ観光客もきているようでした。
今回密葬にうかがったお寺は鎌倉駅のすぐ近くです。
お寺の入り口には「山門不幸」の札が掲げられてます。お寺で不幸があるとこのような札が立てられるのです。
今回は密葬ということでしたが、たくさんの方がお見えになっていました。私も大変お世話になった師匠ですが、たくさんの方に慕われるお人柄が偲ばれます。もうあのお声を聞くことができないのかと思うと残念でなりません。
葬儀より少し前にお寺についたのですが、すでに葬儀会場である本堂は満員で本堂への渡り廊下に急きょ並べられた椅子席での参列となりました。そこに座られた方だけでも40人程度、本堂の外での焼香客もいらっしゃいますから参列者は数百人になることでしょう。
ところで、こういう葬儀の場合いつも頭を悩ますのはどこに座るべきかということ。
考えすぎかもしれませんが気になるんですよね、私は。
というのもたいていこういう葬儀では家族席、来賓席などあらかじめ決められた方が座る席はあるのですがそれ以外は自由となっています。しかし、それでも暗黙の了解はあり関係性の深い方、立場のある方などは上座に座るということがあります。
地元の葬儀ならばどういう人が来るかは大体想像がつきますのでそれから推理して自分はこの辺に座っていればいいなと判断できるのですが、そうでない場合は頭を悩ますことになります。
サラリーマンの方でもあるんではないでしょうか、自分の座る位置を瞬時に判断しなければならないということが。
なので、アウエーの葬儀の場合、早く入って席に座ってしまうと後から偉い方が来て席を移動しなければならなくなったり、移動さえできず場違いな思いをすることもあるので、あらかた偉い方々が座り終わった後会場に入れるように時間調整をしたりしています。しかし、ちょっとタイミングが悪いと今回のように本堂に入れないということが起こってしまうんですね。
たかが席、されど席、自分の立ち位置を見極めるのは難しい。
今回は密葬でしたので、いずれ本葬が行われることとなります。その時にはもっとたくさんの方々がお見えになることでしょう。
時々、一般の方で「うちは密葬にするので家族だけで行います」という話を耳にすることがありますが、密葬とは本葬を行うにはしかるべき準備があり時間がかかるのでその前に仮に行う葬儀ということです。そこでは荼毘式(火葬)を伴うことが一般的です。ご遺体を何か月もそのままにしておくことはできないですから。
つまり密葬をするということはのちに本葬が行われるということを意味します。
密葬だけということはありえないんですね。
おそらく密という字が付いているので誰にも知らせない秘密の葬儀というイメージがあるからでしょうか。
葬儀についても参列者が少ないと簡単に行われるというイメージがあるようですが、参列者が数千人あろうがほとんど参列者がなかろうが行われる儀式はほとんど変わりません。
今回のように規模の大きな葬儀でも家族だけの葬儀でも行われる儀式にほとんど違いはないのです。ただ規模が大きいか小さいかだけの違いとなります。
ですから参列者が少ないから簡単に省略された葬儀が行われるということはありません。
「安心してください!」 ご本尊様の前では皆平等です。