今日午前中は建設中の納骨堂に使うステンドグラスの打ち合わせ。石材店さん、ステンドグラス制作者さんと現場で確認作業を行いながら進めます。ここまでくればもう完成はまじかです。
午後は用事があって甲府駅を通りかかったところ北口ベストリアンデッキでコンサートが行われていました。来年行われる国民文化祭関連のまちなかイベントのようです。
チラシを見ると吹奏楽、弦楽等数組の出演と書かれています。
普通なら思いがけずイベントに出くわすと、ラッキーと思うのでしょうが、日ごろお寺で行うイベント案を考え続けていると、まずこのアーティストはイベントに使えるだろうかという見かたをしてしまうので純粋に楽しめないのが残念です。
こういうストリートコンサートというのは簡単なようで本当は一番難しい。
というのもストリートというのはわざわざコンサートを見に来た人ではなく通りすがりの人に対して行われるものですから、いかに足を止めさせるかということが問題になってきます。そのためにはかなりの技術が必要です。
これから来年の国民文化祭に向けていろいろなイベントが企画されるのでしょうが、やはり大切なのはレベルの問題。
無料だからとか素人が聞くのだからという考え方ではうまくいかない。素人だから善し悪しが分からないということはありません。どんなに良い企画でもこの辺のところが押えられていないと成功は難しい。
これからどんなふうに展開されるのか期待しましょう。
「新説鬼子母神」の落語の台本を書く参考にしようと思いジュンク堂へ資料探しにいってきました。しかし、探せども鬼子母神の鬼の字も見当たらない。
昔昔私が幼稚園児だったころの愛読書は幼稚園にあった鬼子母神の絵本でした。ですから当然児童書のコーナーには鬼子母神の絵本があるものと思っていましたが、全く見当たりませんでした。
私のなかでは桃太郎や舌切り雀などと同様にメジャーな童話と思っていたのですが、そうではなかったのですね。幼稚園に置いてあったのもそれが立正幼稚園という日蓮宗系の幼稚園だったからなのでしょう。
今更ながら気がつきました。
仕方がないのでまた別の方法で探すことにしましょう。
自分の中では当たり前でも世間ではそうではない、こういうことはたまにあります。でもその時の驚きはものすごいものになることも多いものです。
このところ、最低気温が軒並み-5度、-6度という日が続いています。例年ならばこの時期秋に播いた菜の花が収穫できるはずなのですが、今年は最低気温の低い日が続いたせいか野菜の生育はいまいちです。
かろうじてビニールで覆ったコンテナの春菊が収穫できるくらいです。
不織布トンネルで覆われた菜花、白菜、こかぶ、ホウレンソウも今一つ。特に菜花は葉自体が寒さでしおれてしまっています。
日陰の畑で不織布トンネル下で育てたにんじんは葉も萎れ、土自体が凍りついているので根の状態も確認できません。
せめて最低温さえもう少し高ければこんな風にはならないのですが。
不織布にプラスしてもう一枚ビニールをかけて保温力を強化してみましょう。
不織布トンネルで覆ったにもかかわらずしおれてしまった菜花
もう少し成長してから収穫したいホウレンソウ。霜練れておいしそうです。
小粒ならなんとか収穫できるこかぶ。
昨日の山梨日日新聞に”甲州弁で「シンデレラ」”という記事が載っていました。
ご存じの童話シンデレラを甲州弁を使ってアレンジした紙芝居の記事です。
作者は「キャン・ユウ・スピーク甲州弁?」の作者、五緒川津平太さん。
物語の始まりは「にいしいおかっさんには二人のしわい娘がいました」(新しいお母さんには二人の性格が悪い娘がいました)からはじまるのだそうです。
見るなり思わず笑ってしまいました。シンデレラの物語も方言で表現するとこんなにも新鮮で笑えるものになるとは。ぜひ全編聞いてみたいですね。
これなら甲州弁だけでなく各地の方言を使っても面白いかも。
落語でもたしか金明竹という演目に方言で喋る人が登場し、何を言っているかさっぱり分からなくて可笑しいという場面がありましたがそれに似ているかも知れません。
金明竹の場合、どちらかというとその方言を使っている地域の方が受けがよいという話も聞いたことがあります。
それぞれの地域の言葉で語られるからこその面白さと方言を使う人≒田舎者である自分自身に対する自虐的な笑いが混じっているのでしょう。
新しい表現に乾杯(完敗)です。
あ、そういえば、私も年末に「新説 鬼子母神」という題の落語を思いつきました。大筋と下げまではできあがっているのですが、なかなか台本にするまでには時間がかかりそうです。台本ができても今度はそれを演じるまでにも相当練習が必要になるでしょう。はたしてこの「新説 鬼子母神」は日の眼を見ることができるのか、私にもわかりません。
昨年末は忙しく買い物に行く暇もなく新年を迎えることになりました。
元日午前中はあいさつ回り、午後は年賀状の整理と毎年恒例の仕事を終え夕方になってから今年は1日から営業している韮崎のラザウォークまで買い物に行ってきました。
元日から営業している店舗が少ないのでものすごく混雑していました。
「山梨にもこんなに人がいるんだ」とあらためてびっくり。
まるでJR新宿駅のような人ごみです。
ショップのレジにもトイレにも長蛇の列、商品を見るにも押すな押すなといった感じです。
昨日ショップに勤めている人に聞いた話では、2日はそれほどでもなかったけれど1日はものすごい人でショップ内からみているだけでも人の流れが多すぎて目が回りそうだったとのこと。
不況で消費が伸び悩んでいるというのに、元日ばかりは別次元だったようです。
それとも今年は、消費動向が上向きになるというしるしだったのでしょうか?