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さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

Scratch(スクラッチ)で頭の体操?

2017年09月14日 | ひとり言
台風18号が急に進路を変え始めて、本州直撃の気配がしてきましたが、この週末からの連休の天気が気になりますね。
被害が出なければいいのですが・・・・・

このところ、ネタ切れでブログの更新もままならない状態が続いてますが、頭を切り替えて雑談でもいかがですか!

古い話になりますが、世の中に電卓が出始めたのが、今から約50年ほど前からでしょうか?
その後、40年ほど前の1976年あたりからパーソナルコンピュータが市場の出始め、任天堂から「ファミコン」が発売されたのが1983年。
そして、高度経済成長とともに、パソコンやゲーム機は劇的な発達を遂げ、今やインターネットが欠かせない世の中になってきました。
仕事やプライベートでもパソコンが身近に導入されて、一番、戸惑った世代が、私も含めた団塊世代ではないでしょうか。いわゆるアナログ世代。
パソコン世代にい白い目で見られながら仕事した経験、身に覚えありませんか?(笑)

そして今はパソコン世代からスマホ世代に・・・・・・・
大学の卒論をスマホで作成する学生も多いらしく、パソコンを扱えない学生が増えてるそうですよ。
そのために、最近では、新人社員教育にパソコンのエクセルやワードの使い方を取り入れる会社も多いとか・・・・・!
このままいくと、スマホもさらに進化して、次はどんな世代が生まれるのでしょね。

しかし、時代が進んで、便利なスマホ化がますます進むと、コンピューターの中身を知らないまま育つ世代が多くなるという現実も起こって来るようになります。
そんな時代に、最近注目されてるのは子供用のプログラミング教育。
プログラミングは自分の指示を相手(コンピュータ)が理解できるかどうかなので、筋道立てて順番に言葉を並べられるという効果も期待できるそうです。
最近、子供向けのプログラミング教育が脚光を浴びてるのも、こんな背景があるからのようです。
文部科学省でも、2020年度から新学習指導要領に盛り込む方向で議論してるようですから、英語だけでなくパソコンも、今の親御さんたちも大変ですね。

前段の話が長くなりましたね。
調べてみると、子供向けのプログラムソフトもたくさんあることに驚きました。
今回は、たくさんあるソフトの中で選んだのは、子供向けプログラミング言語の代表「Scratch」です。
MITメディアラボが開発したビジュアルプログラミング言語「Scratch」で、無償で提供されていますので、今回は、これに挑戦です。

特徴は、プログラミング学習のために作られた言語で、難しいプログラムコードをキーボードから入力する必要はありません。
表示されているブロックをマウス操作で並べていくだけで、プログラミングが行なえることが特徴です。
まずは、そのサイトを開いてみましょうか。(下記にそのサイトを貼っておきました。)


このソフトは、オンラインでもオフラインでも使うことができます。
まずは、どんなものかを試すにはインターネットでつないだままのオンラインの方がいいでしょうね。
「Scratch」のサイトにアクセスすると、次のような画面が出てきます。
そのまま左上<作る>をクリックすると次の画面が出てきます。(赤い丸印を付けてます)
右の方にある項目は、作りたいプログラムの見本がいろいろ詳しく書かれてるので参考にして遊んでみてください。


もし興味が出てきて、オフラインで使いたい場合は、このソフトを無料でダウンロードできます。
ダウンロードサイトに行く場合は、サイト画面の最後にある<オフラインエディター>(一番最初の画像の下に赤いアンダーラインの部分)をクリックしてください。
インストールした後、英語版になってるかもしれませんが、画面の左上にある地球マークをクリックして、国を指定すると日本語版になります。

以下、インストールしたオフライン版で説明しますね。
指定できるキャラもいろいろありますよ。
キャラが表示されてる右のボックスの命令ブロックを右にマウスで移動させて組み立てるだけで、ステージ上でキャラがいろんな動作をします。


音もいろいろ出すことができます。これも動作させたいブロックを右に移動させて組み立てるだけです。


いろんな制御(「もし~ならば~」、「~まで繰り返す」など)も可能です。


このように、「見た目」「音」「ペン」(データ)「イベント」「制御」「調べる」「演算」などのブロックを組み合わせて物語をつくることができます。
次の画面は、いくつかの命令ブロックを右に移動させたもので、このようにいろんなブロックを組み立てるだけでプログラミングができるんです。



ここでは具体的には書きませんが、いろんな「Scratch」の学習本も出てますし、インターネットで「Scratch」を検索すると関連サイトがいっぱい出てきます。
秋の夜長、頭の体操や老化防止を兼ねて、こんなソフトで遊んでみてはいかがでしょう!!



参考までに関連サイトを貼っておきますね。

「Scratch」のサイトは・・・・・・・・・・・・・こちら

「Scratch」の入門サイトは・・・・・・・・・・・こちら



おまけで、8月のハス池で見つけたカワセミも彩りで貼っておきますね。














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ヒヨドリの子育ても大変!!

2017年09月11日 | 野鳥
車で遠出できなくなってひと月余り!
いくら夏枯れの季節とはいえ、フィールドに出れなくて、少々イライラしてきた今日この頃。
そんな中、A公園でツツドリが出てるというので、我慢できず、故障したままの車で出かけてみました。
もちろん、途中で止まるかもしれないと、ビクビクしながらでしたが、何とか目的地まで・・・・・
ところが、肝心のツツドリの姿は見えず、辺りはツツドリが来るのを待つ鳥撮りさんたちだけです。
この日は長居するつもりは無かったので、久しぶりに公園の周辺を運動を兼ねて散策して、早々に帰ってきましたが久しぶりのウォッチングでした。
新車の納車まで、あと1週間ほど。もう少しの我慢です!!

そんなイライラがつのり始めてきた8月末のある日、自宅の近くで、ピーピーとヒヨドリの雛の声が聞こえるため、ベランダから見渡してみると・・・・
柵の上にヒヨドリの雛が1羽止まって、親がいなくて不安なのか、ピーピー鳴きながら親を呼んでいます。


こんどはお母さん(お父さん?)と一緒。 右が親ですが、子育てで忙しくて、少しおやつれ気味のようですね。羽がだいぶ傷んでます。


突然親が空中で飛びついたのは・・・・・・・・飛んできたアブラゼミをゲットしたようです。



早速、甘えん坊の雛がやって来て餌をおねだり!! お腹が空いてるのか、親が小さく砕くのを待てない様子。



音もなく、もう一羽の雛も何処からかやってきました。


さらに1羽、合計3羽の雛がいたようです。 あとで合流した2羽の雛は、餌捕りにもだいぶ慣れた様子で、少し離れた所にいたようです。
親から離れない子は末っ子かもしれませんね。 3羽の雛を連れてるところを見たのは初めてかもしれません。 


雛3羽が揃って餌をおねだりし始めて、親も大変です。


次に餌をゲットできたのは、最後にやってきた3番目の子! 2番目に来た子(一番左)は可哀そうに餌にありつくことができませんでした。


その後、やっぱり甘えん坊の雛だけが、親の傍を離れず、いつもピーピーと大きな声で鳴きながら餌をおねだり。
他の2羽の雛たちは、親と付かず離れずの場所で勝手に木の実などを突っついてます。

大きな口を開けて、今度の餌はカナブンでしょうか?


さすがに獲物が大きかったようで、餌を落としそうになると・・・・・慌てて親が助け舟?



ベランダでカメラを抱えて身体を乗り出してる姿、外から見られると、変人に見えたかも知れませんね。
この親子たちはその後数日間、この辺りを餌場にしていたようですが、親は1羽だけでした。もう1羽の片親はどうしたのかな???
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アクアワールド「大洗水族館」

2017年09月07日 | 旅行
8月27日(日)、宿で朝食バイキング、ジジババはバイキング方式は苦手なのですが、孫姫たちは大喜び!!
朝食を済ませて、すぐそばの「大洗水族館」に出かけます。
午前9時過ぎにも拘らず、水族館の駐車場はすでに1/3ほどは埋まっていて、他府県ナンバーの車も多く見られます。

早速中へ入ると、予想以上の混雑!!
第1回目のイルカショーはすでに満席状態!!
時間が経つにつれて、人の数は増え、どのコーナーも人人人・・・・・・


人が多くて、ゆっくり魚の写真も撮れない状態でしたが、そんな中、エトピリカのコーナーを見つけました。
水中に潜って餌を探してるエトピリカ、分かりますか?? まるで、ペンギンが泳いでるようですが、空も飛ぶ鳥ですよ。本州北部以北で見られます。


浮かび上がってきたところも撮ったのですが、上からでは分かり難いですね。


この水族館では、バックヤードも見ることができます。 裏方さんたちも大変です。


「幸せを運ぶ青い鮎」
綺麗なコバルトブルーの鮎、数万匹に1匹の割合で偶然に出現する個体だそうで、県内の養殖業者のいけすで見つかったそうです。
生まれつき脳下垂体中葉が未発達のため、体色を本来の黒や黒緑色にするホルモンが分泌されず、鮮やかな青色になったと云われてます。
また、アユの寿命は1年とされますが、この青いアユの場合は成長が遅れるため、4年生きた事例もあるそうです。
水槽のガラス越しの写真で、光の具合があまり良くないので、色がうまく出てませんが・・・・


クラゲも種類は少ないですが、いましたよ!! やっぱり神秘的ですね。



この後、イルカショーを見るつもりでいたのですが長蛇の列。
結局、イルカショーは諦めることに・・・・・・・このころには館内もすごい人!!
帰るころには、大きな駐車場も満杯で、駐車待ちの車も長い列ができてました。
その後、鹿島神社か牛久大仏によるつもりだったのですが、孫姫たちも疲れたようなので、そのまま早めに切り上げて帰路に・・・・・


今回のおまけです。
何か分かりますか? 宿の近くの民宿の玄関前にありました。


正解は・・・・・・・「アンコウの骨」です。
ご存知の通り、茨城県で有名な魚はアンコウ。 西がフグなら東はアンコウと云われるほどの魚ですね。
捨てるところが無いといわれるほどで、冬の鍋には欠かせない具材です。もちろんお酒も・・・・・・
この魚は大きくてグニョグニョしてるため、まな板ではさばき難く、普通は吊るしてからさばきます。 いわゆる「アンコウ(鮟鱇)の吊るし切り」です。
さばいた後、残った骨がこれです。

こんなポストも見つけましたよ!!(モノクロで仕上げてます) 懐かしいですね。これでも現役だから驚きです。


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大洗海岸を早朝散歩

2017年09月05日 | 旅行
孫姫連れての海水浴。 さて次の日は・・・・
水平線に登る朝日を見ようと、早朝に起きだしてみたものの、空は薄い雲がかかった状態で期待外れ!!
仕方なく、のんびりと海岸線を歩いてみることにします。

昨日宿の部屋から見えた那珂川にかかる赤い橋(海門橋)、海岸方向から望むとこんな感じです。
奥が上流で、手前側が河口になります。 風が冷たく寒いくらいですが、朝早くから釣り人でにぎわってました。


橋の奥には「那珂湊マリーナ」があって、頻繁にスマートなクルーザーが往来しています。この日は日曜日なので特に多いのかもしれませんね。




「アクアワールド大洗水族館」の建物に沿ってさらに進むと、外海を望むことができます。


風も少し強くて、大きな波が押し寄せてますが、防波堤に沿ってチラホラ釣り人の姿も見えます。
海岸線に、シギチやカモメなどを期待して、ミラーレス望遠も持参したのですが、こちらも期待外れ。
ウミネコでしょうか?   時折、頭の上を通過していくだけ・・・・・・


遠くの海に、クルーザーと小さな漁船・大型船がうまく縦に並んでくれました。


約1時間ほど、海岸線を散歩して宿に戻る途中に見つけた「願入寺(がんにゅうじ)」
親鸞の孫である如信により福島県石川郡古殿町に鎌倉時代に開かれ、当初は大網御坊と言いましたが、空如の代に至って、願入寺と号するようになりました。
その後、移転を繰り返し、江戸時代の延宝(1673~1681年)以降に 常陸国水戸藩第2代藩主の「徳川光圀」により、大洗の祝町に移されたそうです。


山門の扉には、その時の名残でしょうか葵の御紋が彫られています。


願入寺の本堂や開基堂には、本尊の阿弥陀如来立像の他、親鸞聖人の画像や香合などの県指定文化財が保管されていますが、今は工事中のため柵があり近くには行けません。
柵越しに撮ってみました。



さすがにこのころになると、お腹も空いて来て、朝食タイムが待ち遠しくなってきました。
朝食を済ませると、こんどは水族館巡りです。


今回は連載のため、コメント欄を閉じてます。



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サンフラワー号がバックで接岸

2017年09月02日 | 旅行
孫姫たちの夏休み中にどこかへ連れて行ってやろうと企画したのは6月。
「今年も海がいい!!」ということで、今年は茨城の海を探すことに・・・・・(ちなみに昨年は新潟の海)
茨城の海と云えば、息子たちがまだ小さい頃阿字ヶ浦に連れて行ったことがあり、遠浅で綺麗な水が印象的だったことを思い出し、少し南の大洗海岸
息子夫婦の都合などを聞きながら、やっと宿が取れたのは、子供の夏休みが終わるギリギリの8月26・27日。

幸い、前日までグズグズしていた天気もこの日は薄曇りで、現地の天気は午後から晴れるとの予想!
息子の車で、午前9時ごろ自宅を出発。常磐道・東関東自動車道を走って現地まで約2時間の行程です。
途中SAで休憩しながら、現地に着いたのはお昼前。
大洗港の近くで昼食をとって、すぐそばの「大洗サンビーチ」で海水浴。
さすがに8月の末になると、海水浴場も空いていて、この時期にしては波も穏やかで、子供たちにはちょうど良かったようです。


孫姫たちのお守りは息子夫婦に任せて、ジジババは、大洗港近くにある展望台「大洗マリンタワー」までウォーキングです。
地上60メートルの展望台から見た「大洗サンビーチ」の海岸線です。孫姫たちのいる海水浴場が見えます。


反対側には「大洗港」があります。この当りでは一番大きな港だと思います。


のんびり外を眺めてると、遠くから港に入ってきた大型船が見えます。北海道ー大洗港を結んでるサンフラワー号ですね。


ゆっくり、港に入ってきたかと思うと、狭い港内で、突然転回を始めました。 14000トン級の船を、こんな風に操る操船術、すごい!!



180度展開が終わると、今度はゆっくり後退し始めます。??????
よく見ると、ゆっくり後退しながら接岸してるようです。 
船の接岸シーンは、何度か見たことありますが、このようにバックで接岸するところは初めて見ました。


わたしには珍しい場面だったので、動画でも撮ってみました。手持ちのため水平もとれてないのですが・・・・・
あまりにもゆっくりなので、2倍速にしてアップしてみました。




海水浴をたっぷり楽しんだ後は、宿に・・・・・・孫姫たちはさすがに疲れたようです。
途中朝日で有名な「大洗磯前神社」の鳥居も見たかったのですが・・・・・次回にお預け!

部屋から見た那珂川にかかる赤い橋、そろそろ夕陽が当たるころです。


夜、部屋の窓枠にカメラを固定して、F:8で15秒開いて撮ってみましたが、さすがに手持ちではブレブレ、せめて雰囲気だけでも・・・・



宿の食事も美味しくて、久しぶりに深酒してしまいました。


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