久しぶりに友人と会うことになり、KITTE丸の内へ。彼女が予約してくれたのは「象印食堂」、象印マホービンが経営するごはんレストランです。友人は、以前 隣のお店で食事をした際、こちらのお店がとても賑わっていたのを見て気になっていたのだそうです。
白木を基調とした清潔感のある店内。入口には炊飯器がずらりと並び、思わず目を引かれます。こちらのお店では、象印の炊飯器「炎舞炊き」で炊き上げたおいしいごはんがいただけます。
窓越しに赤レンガ造りの東京駅丸の内駅舎を眺めながら、「華ごころ会席」をいただきました。
まずは、象印が製造するクラフトビール「ハレと穂」で乾杯。アルコールに弱いので全部は飲み切れなかったのですが、さっぱりとフルーティーな味わいでおいしかった! ラベルもかわいくて、とても気に入りました。
かご盛りの中には、色とりどりの豆皿に盛り付けられた料理が並びます。どれから食べようか迷うほど、愛らしい一品ばかりです。
・真鯛のお造り ポン酢ジュレがけ
・サーモンと大根の醤油麹和え
・甘酒の芋ようかん
・かぼちゃのすり流し
・ふろふき大根の発酵味噌がけ
・ひよこ豆とケールのバルサミコ酢和え
・おこげとがんもどきの粕汁風
・里芋のかんずり醤油がらめ
・れんこんのレモン塩麴きんぴら
メインのお料理
・黒毛和牛のカツレツ デミ味噌ソース仕立て
・ぶりの照焼き バルサミコソース
さらに、炎舞炊きごはん、手鞠麩と湯葉のお吸い物、全国各地のごはんのお供3種が添えられています。
・滋賀県やまじょう 日野菜漬け
・鹿児島産 鰤王そぼろ
・茨城県産 焼ハマグリ
デザートは「お米アイス」。最後まで、お米の魅力を存分に楽しめるラインナップでした。
お茶が提供されたのは象印のタンブラーでした。お茶は熱々ですが、タンブラーの外側はひんやりとしています。ただ、個人的にはお茶の温かさが伝わる陶器のお茶碗のほうがしっくりくるかな、と思いました。
食後にコーヒーを飲もうということになり、1階に下りました。タリーズと SAZA COFFEE と2つのお店がありましたが、せっかくなので、馴染みのあるタリーズではなく、SAZA COFFEE にしようと近づくと…
お店の前にあるメニューを見たところ、なんと 1杯5,000円 のコーヒーがあってびっくりしました。幸いお手頃価格のコーヒーもあったので、こちらに入ることにしました。(後で調べたところ、SAZA COFFEEは茨城を中心に展開しているコーヒーチェーンのようです。)
カップはさまざまなデザインがあり、私たちのカップは、ぽってりとした温かみのあるポーランド食器風のデザインでした。コーヒーもおいしくて、大満足でした。