「ブラックパンサー」のチャドウィック・ボーズマン主演。ニューヨークを舞台にしたクライムサスペンスです。
緊急事態宣言に入って都内のシネコンがすべて休館となったGWに、東京ディズニーリゾートのイクスピアリまで遠征して見に行ってきました。イクスピアリの映画館は、アメリカの古き良き時代の映画館の趣があって、ハリウッド映画を見るのにぴったりです。
本作は昨年8月に亡くなったボーズマンの遺作であり、肩肘張らずに見れる久しぶりの本格アクション映画ということもあって、楽しみに見に行ってきました。
2人組の強盗が、コカインを盗むためにワインショップを訪れると、そこには聞いていた以上に大量のコカインが保管されていました。とっさにやばいと感じたその時、なぜか警官たちが乗り込んできて、銃撃戦となり、強盗は8人もの警官を殺してしまいます。
強盗が逃亡した後、捜査を指揮するために現場を訪れたデイビス刑事 (チャドウィック・ボーズマン) は、マンハッタンにかかるすべての橋 (とトンネル) 21を封鎖することを決意。翌朝までに犯人を捕まえるべく奔走します。
2人の強盗が感じた違和感と同様に、デイビス刑事もまた、逃亡中の犯人を追いながら、この事件の背景に別の問題が潜んでいることを直感します。
私は謎解きしながら見ていたわけではありませんが、ミステリーやサスペンスに慣れている人はすぐにピンとくるかも。動機が少々弱いというのは否めませんが、奇をてらわない正統派のサスペンスアクションで、私はとっても楽しめました。
ストーリーとは関係ありませんが、映画を見ていて思い出したのが、アメリカの時刻の言い方について。深夜0時13分に事件は起こりますが、日本だったら午前0時13分というところ、アメリカでは(午後ではなく)午前12時13分というのです。
以前アメリカ人に訊いたことがあるのですが、0時や13~24時という言い方はアメリカではすごく不自然に感じるのだとか。たぶん (使うとしても) 軍とか航空会社とかの、ごく一部の特殊な人しか使わないのではないか、ということでした。
それから深夜1時のことを、デイビス刑事が (間違えて) 1PM と言っていたのも気になりました。論理的でないことが嫌いなので、アメリカにいた頃ずっともやもやしていたことを、今になってふと思い出しました。^^
参考)こんな記事を見つけました
【午前と午後の英語】午前0時、深夜0時は英語でなんと言うのか?(Englishに英語)
深夜なのに午前12時13分で、その47分後が1PMなのですか?
そうなると13時は何て言うんだろう??
確か時計の読み方って、15分だと○○時15分過ぎで、45分だと○○時まであと15分言うんですよね?
映画を見ながら英語の言い回しも気付いちゃうセレンさん流石です!
ボーズマンの訃報を聞いた時は驚きました!!
病と闘いつつの撮影だったのでしょうね(>_<)
「ブラックパンサー」しか見たことがないのですが、これからほかの出演作もみていきたいと思います。
クライムサスペンス大好きなので、こちらも気になる~。
時刻の言い回し、知りませんでした!!
midnightの1分後より1時間後の方が数字が減っちゃうというのがなんとも不思議ですがあちらでは普通のことなんですね。
オープニングで警察官が関わっているとわかり、その後、事件に汚職刑事が関わっていることもわかりましたが、ボーズマンがクールで細かいことは気にしないで映画を楽しみました。
デンゼルワシントンも一押しするボーズマンの死はとっても残念です。
アメリカ式だと深夜0時13分が午前12時13分で
午前1時は、午前1時のはずですが
デイビス刑事はなぜか1PMと言ってたのですよね...。
言い間違えかな?(あるいは私の聞き間違え?)
13時は午後1時でよいはずです。
でもお昼の12時13分は、午後0時13分ではなく午後12時13分になります。ややこしいですね。
要するに、時計の文字盤にない、0時や13~24時
という言い方をしないのです。
海外の数字の表現は、国によってさまざまで興味がつきません。
ボーズマン、若くして、しかも人気絶頂の時に
亡くなられてショックでしたね。
ブラックパンサーは、アフリカ系の子供たちに希望を与えた作品だと思います。
ジャッキー・ロビンソンを演じた42も印象的でした。
本作は軽く楽しめる作品でしたが、ボーズマンが
かっこよかったですよ。
機会がありましたら是非ご覧になってみてください。
そう!午前12時〇分から午前1になるというのがなんとも気持ちが悪いですよね。
お国柄とはいえ、もやもやしちゃいます。
私はAさんが関わっていることはすぐに感づいたのですが
(デイビス刑事を煽っていたので)
Bさんが関わっていることは地下鉄のシーンでようやく知った次第です。
でも素直に楽しめる作品でしたね。
ボーズマン、若くして亡くなられてほんとうに残念です。
本作、割と皆さん最初からオチが判るとおっしゃっているですが、私は匂わせ程度にしか判らず、むしろ私にとってはオチが判らなかった方の部類に入っていたので、単純にどきどきしながら鑑賞することができました。
ところでAMPMの話なのですが、Zoomで自分がホストでミーティング開催の予約をする時、確かに、予約時間が12,13,14,15,…と言うような数字で出て来ないのですよね。午前10時午後10時ということで、午後10時は22時にならないことが、すっごくもやもやしていたのですが、なるほどそういうアメリカ仕様だったのですねぇ。
私も推理をしながら見ていたわけではないので
気持ちよくだまされ、楽しめました。^^
今チェックしたら、たしかにZOOMの
ミーティングの開始時間はAMPM表示ですね。
0時や13~24時という時計の文字盤にない時刻は
彼らには感覚的にわかりにくいのかもしれません。
わ~、千葉まで遠征して鑑賞して来られたんですね!
シンプルなストーリーだけど、それだけにサスペンスそのものを楽しめますよね。
チャドウィック・ボーズマンの訃報は本当に残念です。
「キング・オブ・エジプト」のあの変な役も今となっては貴重だな~。
英語の時間の表現、難しいですよね。そもそもアメリカは度量衡もいい加減に変えて欲しいです。(;^ω^)
ネットで本の大きさを判断するのに、わざわざイギリスや日本のサイトで調べなおしてました。(笑)
シンプルですが、こういう作品を見ることに飢えていたので
とっても楽しめました!
ごみつさんにご紹介していただいてよかったです。
ボーズマン、私は「42」と「ブラックパンサー」しか見ていないですが
まだまだ若くて、これからの活躍が楽しみの役者さんでしたよね。
ほんとうに残念です。
アメリカは、いまだに尺貫法が残っているようなものですものね。
10進法じゃないというのが数学的には気持ち悪いですが
これもまた文化だな~と割り切るとおもしろいです。