昨日(20日)、本会議の前に、「姉妹都市提携25周年調印式
(
ウィーン市ドゥブリング区)」が行なわれました。

(左より、トリンクル副区長、ティラー区長、熊本区長、大場議長)
※大場議長は、この調印式が終わってから辞職しました。
オーストリアの首都ウィーン市には東京と同じように23の区があり、
世田谷区の姉妹都市であるドゥブリング区は第 19 番目の区です。
ベートーベンがかつて居住していた家『ベートーベン・ハウス』や
ベートーベンの散歩道が歴史のままに残されています。
交響曲第3番「英雄」、第6番「田園」はこの地で生み出されたといわれ
ています。
世田谷区とは1985年から交流が始まり、1992年から小学生の訪問
事業が行なわれています。
今年は25周年ということで、世田谷区も姉妹都市交流でドゥブリング
区を訪問し、向こうでも調印式が行なわれる予定です。
その、姉妹都市交流ですが、議会改革の一環として、内容を見直す
べきだという意見が出ています。
これまでは姉妹都市交流と海外視察がセットになっていたのですが、
姉妹都市交流は区長と議長のみでいいのではないか、海外視察
とは分けるべきである、というのが、うちの会派の意見です。
そして、海外視察の方は、本当に必要な視察先があれば政務調査費
を含む自己負担で、という提案をしています。
この件は、「姉妹都市交流と海外視察のあり方検討委員会」が設置
され、見直しの検討が行なわれています。…が、各会派の意見が
分かれていて、なかなかまとまらないようです。
しかし、そんなことより、「パンデミック・フルー(新型インフルエンザの
世界的大流行)」の問題で、海外どころではなくなる可能性があるの
ではないか、と、思ったりしているんですけれどね。いよいよ東京でも
感染者が出たことですし…。
どうなることでしょうか。

↑ ↑


それぞれクリックして応援していただけると嬉しいです!
注目されている他の議員のブログも見ることができます。
よろしくお願いします!