![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/fe/753ed16fa5ab449ca3d60bdc321d32a8.jpg)
11日(金)におこなった一般質問の報告の続きです。
「自殺対策」の観点から、性的マイノリティへの理解促進のための提案をしました。
「性的マイノリティ」とは、性同一性障がい、であるとか、同性愛者、インターセックス
等々の方々を指しますが、
たとえば、同性愛者の場合、自殺未遂の割合は、異性愛者の6倍にもなる、という
データがあります。
奇しくも、質問原稿を書いていた夜、テレビドラマ「素直になれなくて」で、同性愛者
の男性が自殺を図るという場面がありました。衝撃的で悲しい場面でした…。
そもそも同性愛者など性的マイノリティーの人は50人に1人の割合で存在する、という
ことですが、彼&彼女たちは、社会の中にある偏見と無理解に苦しみ、7割もの人が
自殺を考えたことがある、といいます。
それほどリスクが高いにも関わらず、ほとんど対策がとれていないのが実情なのです。
そこで、まずは、学校の養護教諭への研修を実施せよ、と提案。偏見がなくなっただけ
で救われる命があります。そういう意味で、学校の果たす役割はとても大きいのです。
教育委員会の答弁では、「養護教諭の研修の企画を含め、さらなる人権教育の推進を
はかる」という、具体的で前向きな答弁が得られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
↓
![にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ](http://politics.blogmura.com/politician/img/politician88_31_1.gif)