選挙一週間前の土曜日、中村敦夫さんの出版記念パーティーがある
ということで、お声かけいただき、ちょうどご挨拶もしたかったので、
出かけました。
中村敦夫さんと言えば、木枯し紋次郎で有名ですが、その後、ニュース
キャスターをされ、1998年、参議院東京選挙区から立候補して当選。
2000年には「さきがけ」代表に就任。
2002年には党名を「みどりの会議」に変え、日本最初の環境政党を
作ろうと全国の組織化に奔走されました。
6年間参議院議員として活躍されていましたが、2004年の参院選で残念
ながら落選。
私はこういう方こそ国会に必要な議員だと思っていたので、参院選の
応援、ものすごく頑張ったのですが、本当に残念でした…。
このたび出版された『簡素なる国』という本は、同志社大学大学院で
講義をされた内容をまとめたもの、ということですが、読んだ方が、
「この本を読んだ日本の若者が増えれば、日本は変わるだろう。まだ
希望が持てる」とおっしゃっていました。
中村敦夫さん、原発に関しては、「この40年間で300件も事故が起きている。
分かっているだけで300件。一生懸命かくしているわけだから、実際には
どれだけ事故が起きていることか。日本の地盤はいくつものプレートが
重なっていて非常に不安定。海に囲まれ津波の心配もある。そんなところ
に原子力発電所をつくるなんてどうかしている」と、話されていました。
私も、選挙公報にも書きましたが、「原発にたよらないエネルギー政策」を
考える必要があると思います。
これから、勉強していかなければと思います。
『簡素なる国』、私もこれからですが、ぜひ皆様も読んでみてください。
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