東京新聞8月11日の社説です。
今年上半期だけでも、毎日88人の人が自死で亡くなっている…。
特に、今年は、東北関東大震災で被災した方々の中に、被災と関連があると
推定される自殺者の方がいるようで、せっかく助かった命なのに…、と、心が
痛みます。
心が折れる、という表現も使われますが、人は生きる希望をなくしてしまうと
弱いものです。
だから、生きる希望が見出せるような社会にしなければならないし、今、
そういう状況の人がいたら、周囲の人が気づき、何かしら手を差しのべる
ことができる社会にしなければ、と思います。
地道な対策ではあるけれど、自殺対策は、取り組めばかならず成果が出る
もの、と信じて、私は何年も言い続けています。
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