8月24日 東京新聞
昨日、会派ミーティングを終えたあと、会派メンバー全員で、映画 『チェルノブイリ ハート』
を観に行きました。
チェルノブイリ・ハート
61分 - PG-12 指定 - ドキュメンタリー
監督: マリアン・デレオ -
監督: マリアン・デレオ -
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の爪跡に苦しむ人々の姿を追い、
2003年の米アカデミー賞で短編ドキュメンタリー賞を受賞した1作。
新生児の85%が何らかの障害がを持ち、奇形の心臓“チェルノブイリ・ハート“
で生まれてくる子も少なくないという残酷な事実、そして現在も高濃度の
放射線汚染地域に住み続ける住民たちの姿と、その思いを綴る。
…というストーリーですが、
ドキュメンタリー映画である、と思うと、被ばくした子どもたち
に甲状腺がんがたくさんあらわれていることや、被ばくした女性
から、心臓に穴があいて生まれてくる子ども(チェルノブイリ
ハート)、脳や肝臓が飛び出した奇形児や、その他の重度障がい
をもって生まれてくる子どもがたくさんいること…等々、その
現実をみて、なんと悲惨なことか…と思いました。
そこには、放射能の恐ろしさ、非常に重い現実がありました。
チェルノブイリの事故では、原発から240キロ離れたところでも
異変が起きています。福島から東京の距離ですね…。
日本も「明日は我が身」なのではないか…と考えさせられました。
さて、冒頭に貼り付けた記事は、「チェルノブイリの子どもたち
の絵画展」のお知らせです。
26日(金)~28日(日) 10時~17時
「エル・ソフィア」(足立区梅田7丁目)
入場無料
問い合わせ 「小さな仲間たち」事務局(nsmt51@adachi.ne.jp)