今日は「海の日」。
いいお天気に恵まれて、海に出かけた方も多いことと思います。
連休も最後ですが、いかがお過ごしでしたか?
さて、今日は、少し前に、所要で江東区に出かけた際、目にした
「江東区防災センター」(写真、右の建物)の話題から、世田谷区
の状況を考えてみたいと思います。
江東区では、写真左の「江東区役所」とともに、「防災センター」も
ものすごく立派でした。
世田谷区では、区役所本庁舎に、非常用電源のための燃料すら
ほとんどない状況で、7年前ぐらいに、うちの会派が議会で指摘した
ことで大問題となり、庁舎(建設)問題にまで発展しましたが、
調査研究の結果、結局、この財政事情の中、庁舎改築(移転も含む)
は、今すぐは不可能となり、
臨時措置として、第3庁舎に応急手当をして、非常用電源の燃料を
確保し、臨時で災害対策センター機能を設置する運びとなりました。
その工事が始まっていますが、完成は来年度。
その前に首都直下地震が来ませんように!!
と祈るばかりの状況です…。
約90万人の人口を抱える世田谷区です。
やはり、本格的な「災害対策センター」と機能的な庁舎が必要ですよね…。
20年を見据えた「基本構想」を作るなら、そこは外せない課題だと
思うのですが、「基本構想審議会」のまとめもどうなることやら。