世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

平成31年度に向けての会派予算要望(無所属・世田谷行革110番・プラス)

2018年11月25日 | 議員活動

来年度に向けて会派として提出した予算要望書です。

参考まで、以下に貼り付けます。


「無所属・世田谷行革110番・プラス」

        〜平成31年度に向けての予算要望〜

  

■  保坂区長は、自身が職員から敬意を持たれるよう自戒すべし。

公である行政の狭間に私情や私的行動を混在させるな。 

 

■  組織は頭から腐ると言われ、綱紀は緩み、やがて事故につながる。

結局そのツケは区民が負い、組織修復の修羅場から逃げ出せなくなる

のは区長自身であることを心得よ。 

 

■  役所の隠蔽体質を改善し、議会と区民への情報公開を徹底せよ。

 

 

 

■  以下予算について 


■  人口増(高齢者増・就学前児増)に伴う行政サービスの再構成を考えよ。

 

■ 保育待機児問題解消は喫緊の課題であり、同時に若年人口の誘導にも

つながることも踏まえ、高齢化が進む地域に意図的に配置することで、

区全体の人口構成のバランスを図れ。   

 

■  行政の基礎力を向上させ、精度を高めよ。

具体的には、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害者への支援措置が

正しく運用されていないなど、およそ、信じられない事態が露呈しつつある。

配偶者暴力相談センター機能の充実を図り、DV対策に取り組め。

(さらには、法律や国の通知に則らず、シングルマザーなど社会的弱者への

支援をおざなりにしている保坂区政の歪みを改めよ。) 

 

■  児童相談所の移管を確実に行い、子どもを虐待から守れ。 

 

■  区の管理する施設(公共施設、学校、道路等)の改築、改修等の優先

順位とその合理的な選考理由(基準)を明らかにせよ。 


■  災害対策につながる物流のネットワーク(道路整備)のインフラを

今後整備せよ。


■  熱中症対策、災害対策のため、すべての区立小中学校の体育館に、

早期にエアコンを設置せよ。

 

 

■  今後、特別区税の伸びは望めても、特別区交付金(財調)も含めて

特定財源は厳しい状況にある。従って、行政の“守備範囲”を多様な民間

サービスに移行させざるを得ないことを覚悟し、具体的な検討項目をあげよ。

 

■  プレミアム商品券は廃止の方向へ誘導せよ。商店街のビジネスモデルは

残念ながら時代遅れ。産業振興の観点から産業政策部門を縮小し(消費生活

セクションを除き)行政手続きの簡素化、簡略化を図れ。手続きが煩雑だと

モノもカネも回らない。


■ 住宅都市である本区では民泊には反対である。目黒区のように全区で

許可する曜日を徹底し、いつでも宿泊を可能とする特例を撤回せよ。


■ 義務教育において、塾に頼らずとも高度な教育水準が受けられるよう、

区立小中学校の「教育の質」を上げよ。 

 

■ 区立中学校における「ブラック校則」の見直しを進めよ。

「下着の色は白」など生徒の自己決定権に過剰に干渉する校則や、男女

別に髪型を決定するなど、時代錯誤の校則は生徒や保護者らと意見交換

をした上で、時代に沿ったものに改めよ。



■ 「世田谷区はいかなる暴力も否定する。威嚇を含め暴力であり、

愛のムチなどない」ということを徹底し、区立小中学校での児童生徒

への啓発(ポスター掲示、生徒手帳への表記等々)に取り組め。 

 

■  「新・才能の芽を育てる体験学習」の予算配分がドリームジャズ

バンドに偏りすぎている(17事業ある中でドリバン一つだけで7割の

予算を占めている)ことを是正し、多くの子どもたちに有益となる

予算配分に改めよ。 

 

■  海外姉妹都市交流は、思いつきではなく、議会と連携しながら

誠実に進めよ。


■  全ての区立小中学校に助産師・保健師等の専門家を派遣し、

系統立てた性教育を実施せよ。


■  区民を深刻な消費者被害から守れるよう、繋がらない電話

を改善し、消費者相談を充実させよ 


■  その他、本会議、委員会等で行った質問、指摘内容について

も会派の予算要望とする。


  

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