新型コロナウイルス騒動が始まったとたん、早速「新型コロナ」
を語った新たな詐欺が発生しています。
新型コロナウィルス対策により、国民に一律10万円の現金給付
について申請のある口座に振込む手続きが始まっている自治体
もある中で、すでに申請を勧誘するメールが出回っています。
(このニュース、半月ぐらい前のものですが!!)
↓ ↓
https://helen-harumin.com/?p=575
皆さま、どうかどうかお気をつけください!!
高齢の方などが周囲にいたらお知らせいただきたいと思います。
こちらもちょっと前になりますが、4月15日のNHK「ガッテン!」
では、特殊詐欺から身を守る対策を特集していました。
「電話には出ない」「指定された番号にはかけない」
まさに、今、周知しなければならないのはこれ!!だと思います。
そのためには、「留守電に設定しておく」ことです。
それだけで、犯罪から身を守ることができる、と言っても過言で
はないと思います。
犯人グループは録音されることを嫌いますから、言葉巧みな勧誘
を諦め、電話を切ります。
留守電を聞いて知り合いだと確認してからかけ直す、という習慣
を身につけていただきたいです。
以前、よく放送されていた
NHK「ストップ詐欺被害〜私は騙されない」では、「電話」
というキーワードがたくさん出てきていたにもかかわらず、
「電話に出ない」という基本的なことを言わないので、
本気で被害をなくそうとしているか?大いに疑問を感じて
いました。
当時の番組ホームページでは、以下のように、散々、詐欺の
ツールとして使われているのは「電話」であることを紹介し
ていました。
↓ ↓
●自宅に警察官を名乗る男から電話があり、
●子や孫だけではなく高齢の兄弟を装って電話をかけてくる
こともある…どんなに声が似ていても、電話でお金を要求
してきたらまずは詐欺を疑ってください。
●警察官や金融機関の職員などを名乗る人物が立て続けにかけ
てくる不審な電話は要注意。
●見ず知らずの相手からの電話を信用せず、
●身に覚えのない電話やメールを受けても、いったん冷静に
なり、
●弁護士を名乗る人物から連絡(←通常まずは電話)を受け
ても慌ててお金を用意したりせず、 、、
↓ ↓
これほどまでに、「電話」が犯罪の温床であることがわかって
いるにもかかわらず、詐欺被害を呼びかける番組の中で、なぜ
「電話には出ないでください」と言わなかった、のだろう?
そうしたら知り合いが
「NHKは、電話でアンケート調査を行なっている
から、電話に出ないでとは言えないのでしょうね」
と。
ああ、なるほど、そういうことだったのか。(苦笑)
そんなことでは、被害被害から身を守る啓発番組などムダじゃ
ない?と思っていました。
そう思っていたところ、やっと「電話に出ない」(留守番電話
にしておく)という、被害に遭わないための一丁目一番地とも
言える対策が紹介されて、本当によかったです。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka