@起業家。日本の起業化はこれからがスタートとなる。 過去数回投資家の視線が熱くなったことがあったが本物ではなく横並びの投資しかできないノーリスク、ハイリターンと言う投資であった。 米国シリコンバレーのような個々の投資家では専門分野が分かれており、情報、知識、人脈も多く、起業に対しての評価は厳しい。が今までの日本の投資家はリスクもなく「金(少額)を出すが細かい」がいよいよ変化しつつある。それは日本の起業家が欧米に似たメンターを持ち、欧米での投資家も参画するようになったからである。これからの日本経済はあらゆる分野の起業が経済を引っ張らなくてはならない。 銀行等にはお金があるにも関わらず、中小企業とりわけ起業には出し渋る傾向が多々見られたが銀行も欧米化し、欧米等で経験を積んだ投資家が増えたことで期待したい。 日本人の起業家の弱点は製品のプレゼンスが弱く、まだまだ投資家に向けたメンター教育が必要だ。
•「チャンスとは」
−物事をポジティブに捉え、其の面に目を向けられ、あらゆる出来事に可能性が潜んでいるように感じることに努力する
•チャンスはいくら待っても向こうからはやってこない。自ら掴みに行かないと掴めない
•一休さんのとんち「この鉢植えをまっすぐに見たものには褒美をやろう」 素直に見た目を答えることが「まっすぐに見る」の意味であった
•「チャンス」
–目の前にある仕事はチャンス。逆に目の前にあることにしかチャンスはない。
–日頃の「準備」がチャンスを呼び込む
•「言葉」コミュニケーション
–「教える」=頭で理解したことを相手の頭に理解してもう事
–「伝える」=気持ち・意識のこと(価値観や生き方)
•「人間観」を持つ必要性
–人はどういう時に喜んで、どういうときに悲しむのかを知る
•論語 「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」
『松下幸之助』
自分には自分に与えられた道がある、広い時もある、狭いと時もある登りもあれば下りもある 思案に余る時もあろうしかし、心を定め希望を持って歩むならば必ず道は開かれてくる。深い喜びも そこから生まれて来る
『上杉鷹山』
•低成長の改革(経営改革を妨げる3つの壁)
–制度の壁 (規制・規則)
–物理的な壁 (範疇意識)
–意識の壁(心の壁)
•対策
–情報はすべて共有する
–職場での討論を活発にする
–その場の合意を尊重する
–現場を重視する
–城中(藩庁)に愛と信頼の念を回復する
•政策作りの重要点
–何がしたいのか (理念・目的の設定)
–どこまで出来るのか(限界の認識)
–何故できないのか(障害の確認)
–どうすれば出来るのか(可能性の追求)
•其のために出来ることは
–情報の共有化
–討論の勧め(議論を尽くす)
–連絡・報告回路を太く短くする(現場を知る)
–上から、下からを滑らかにする(常に報告)