@『2025 年の日本経済~実質賃金を増やせるか?』溜池通信記事。
ー2023 年の日本は、世界における GDP シェアがついに 4%を割った(3.99%)。 2000 年時点では、日本(14.55%)は米国(30.03%)の約半分だった。それが 2023 年
では実に 6 分の 1 以下になっている。
「日米中の GDPシェアは米国は日本の 6 倍、中国は日本の 4 倍」
ー2025
年度の経常収支は 3 年連続で過去最高を更新し、29 兆 9610 億円となる見込み。だが、海外で稼いだおカネはほとんどが現地で滞留し、円に転換されること
がない。
ー日本貿易会の予測によれば、25 年度の貿易収支は 1 兆 8850 億円の黒字となり、5 年ぶり
の黒字転換を果たす見込みである。他方、サービス収支は、「インバウンド需要の増加が
一巡する一方、デジタル赤字が拡大し、全体としては 4 兆 930 億円の赤字となり、赤字幅
は 2024 年度より約 3,500 億円拡大する」とのことである。
日本の予備費等も含めて国家予算はこの経済成長から見ても大幅に減額を強らなければ破産が見えると言うことだ。
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