@麻薬密売で雇われた不良少年たちに襲われるが、命まではとらず「情け」で見逃し助ける。が、その少年に最後に撃たれ命を捧げると言う、何とも言えない儚く切なさが残る映画だ。たとえ幼い少年でも武器を持つと「殺人鬼」となる。「油断対敵」とは様にこのことである。「情け」は「金」には勝てない世の中になっている、それはなぜなのか。格差が生み出す幻想かもしれない。(金があればなんでもできると思う・・)
日本の格差指標=ジニ係数 https://abizlabo.com/2019/12/07/ikigaibusiness/
『Extraction』
場所はダッカ、タイラーレイク(クリスヘムズワース)は、恐れ知らずの闇市場の傭兵で、国際犯罪集団に誘拐された麻薬王の息子を救出するよう求められた。武器のディーラーや麻薬密売人の暗い地下世界では、救出するには複雑で一人で救出するのは致命的だと悟る。そこで同じ傭兵の仇敵と協力し不可能に近い包囲網を突破する。助け出したレイクは最後の最後に麻薬密売人に雇われた少年に撃たれ命を落とす。