ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

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サイボーグ・バイオメカの進化(トランスヒューマニズム)

2020-10-14 08:08:52 | 最新技術(IT)で変わる事
@義足・義手から視覚(色・画像)等までが進化している。写真の男性の頭の上には色を識別できるバイオ機能装置、右目に埋め込んだ視覚認識できるバイオ目(ビデオカメラ内臓)など人間の機能補助役・サイボーグ化が進化している。
(写真・記事出典:CNN)

薬物依存とは『ヒートアップ』

2020-10-14 08:07:25 | ミステリー小説から見えるもの
@薬物売人の犯人捜査の結末は周りに意外性をもたらすミステリー探偵小説だ。新たな脳神経薬物は人間を一瞬に強靭な狂人にする。殺傷など致命的な痛みでも感じさせない神経薬と麻酔薬を合体させた劇薬物は、世界で生まれているかも知れない。麻酔薬を世界で最初に作った江戸時代の日本人華岡青洲から既に200年脳だけを生かしたバイオ人間を作る事が可能かも知れない。アルコール・薬物依存は、後遺症の恐怖を知る事も必要だろう。幻覚症状・フラッシュバック・激しい不安感、不眠ストレスなどがあると言う。 各依存症のセルフチェック方法がここにある。https://seimei-hp.or.jp/addiction/screening/
『ヒートアップ』中山七里
・麻薬取締官七尾がヒートという薬物の捜査をする事になった。それは未成年者を中心に薬物を売り凶暴な立ち振る舞いと共に一般的な麻薬とは違い一瞬で強腕、狂人の様に凶暴になる。そこでヤクザの幹部が一緒に撲滅するべく接近してきた。それはヤクザ組織でこのヒートが外国勢絡み特に背後にはチャイナマフィアが絡み国内のヤクザ仲間に広がると闇雲に殺戮戦争が起こることを恐れたからだ。
・ヒートを売り捌いているのは元その製薬会社の販売員一人、その会社は既に日本を引き払い元社員ら全員が姿を消した。やがてアジトを見つけたが、何者かが先手を打って売人を殺害、ヒートを持ち去った。殺害したのが麻薬捜査官の七尾が容疑者として逮捕される。それは凶器に使った鉄パイプに指紋が残っていた事だ。
・護送中に七尾は二人組がパトカーを襲い、七尾を救出した。それはヤクザの幹部が実は同じようにヒートを持ち逃げしたかのように組に疑われたからだ。逃げ込んだ先は、元ヒートがあった山奥の社屋、既に破壊され立ち入り禁止の場所だった。そこには既に一人の元研究者が潜んでおり製造可能な証拠品を探していた。
・立ち入り禁止の場所が何故か米国軍の管轄にされ、野外のスピーカーでは一帯を細菌撲滅で焼き払う爆撃目標にされた。その爆撃は時間を掛けず即刻、情報が漏洩するのを恐れて消滅させる目的でナパーム弾による一斉爆撃が開始された。中にいた七尾、ヤクザの幹部、それに元研究者三人が猛獣と化した獰猛な犬たちに阻まれるが辛うじて奪取に成功する。
・七尾はアジトで発見された死体から犯人が意外な人物であったことを最後に証明する。