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「山火事の煙」と共に国内の超音波式加湿器で内臓、呼吸器器官疾病にかかる

2025-03-10 07:30:00 | 世界の動きから見えるもの
『危険な「山火事の煙」、肺のほか心臓や脳にまで害、対処法は』ナショナルジオグラフィイクス記事。危険なのは、山火事の煙にはオゾン、一酸化炭素、多環芳香族化合物、二酸化窒素、粒子状物質など、さまざまな有害物質が含まれていおり、炎症が、肺や腎臓、肝臓、そしておそらくは脳にも影響を及ぼ巣、と言う。 具体的には、PM2.5と呼ばれる直径2.5マイクロメートル(髪の毛の太さのおよそ30分の1)以下の微粒子が肺の奥深くにまで入り込むため、喘息や慢性閉塞性肺疾患から呼吸器疾患にかかりやすくなり長期間にわたり炎症を引き起こす、と言う。対策としては窓やドアを閉め、HEPAフィルター付きのポータブル空気清浄機を使用、外出する場合には、N95マスクを顔にしっかりと密着させて着用するよう、と呼びかけている。
さらに「冬の間の室内の空気汚染で、ストーブや暖炉、超音波式加湿器、さらに薪(まき)ストーブ、暖炉、キャンドル(ろうそく)、寒い日に食べればほっとする料理の調理は、吸い込むと人体に影響を及ぼすおそれのある汚染物質を発生させる」と言う。室内の空気汚染物質にはエアロゾル(空気中を漂う微粒子)化した化学物質や金属などがあり、超音波式加湿器も原因になることはあまり知られていない。高周波振動で冷たいミスト(霧)を発生させて部屋を加湿する装置だが、場合によっては有毒な重金属を空気中に放出し、室内に滞留させる
これらは肺を通って血流に侵入する可能性がある」と言う。