@デジタル化の社会ではものの味方、考え方、捉え方が当然の如く変化していく。少子化、人口減に伴う変化は今後大きなインパクトを生活に及ぼすことは間違いない。現実、地方でのインフラ整備など税収入がなければ放置するしかなく、地方はさらに寂れ、ゴースト化となる。主要都市は逆に小さな家、狭い間取りでも高額となり人口が密集、人間関係から社会問題へと頻繁に起こる。現在の政治官僚体制での「先延ばし政策」がいつまで続くのか、停止した時点で「リセット」「壊滅」「崩壊」につながる。今年は「トランプ発言・ゲーム」でどのように日本、世界が変わるか、変わざるを得ないのか。見える事は、決して良い方向へは動く気がしない事。
世の動きは「大きいものから小さいものへ」「重いものから軽いものへ」「マクロからミクロへ」「見えるものから見えないものへ」「物質から精神へ」
『グレートリセット後の世界をどう生きるか』長嶋修
「概要」令和バブル大崩壊に備えよ!株、不動産、仮想通貨、高級嗜好品などあらゆる資産が高騰を続ける「令和バブル」が続いている。しかし私たちは現在、既存の体制や価値観体系が崩壊し、新たな体制へと移行する歴史的な大転換期のまっただ中にいると著者は警鐘を鳴らす。
これから先、不動産市場、金融システム、そして社会がどう変化していくのか。資産をどのように守り、何に投資をすればよいのか。激動の時代の最適な資産戦略とは?
ー「リセット」とは歴史的な大転換期(三極構造:15:70:15)
デジタル化における世界の潮流から旧来型既存体制・価値観の変革
賞味期限切れからの国家財政・金融システムと資産の変革
AIの台頭からの個人の在り方・コミュニティーへの変化
気候変動などによる天災地変への備え
3極構造(歴史の陰陽30を合わせた60の法則・50~60周期)
ー新築神話の終焉
不動産バブル(最初の15%の伸びから70%まで伸び、その後15%下降)
不動産の価値(都心・駅前・駅近く・大規模・タワー)
自治体の課題(上下水道・道路・公園・橋)など後回し、もしくは放置
財源不足の地方自治体(住民税+固定資産税+地方交付金)「カエルの罠」
街のコンパクト化・都心中古住宅のリノベーション
ー激変する不動産の資産価値
人口・世帯数減少で土地資産額は3~4割減
不動産の価値指標(人が集まる場所・減少している場所・無人化している場所)
損得指標「自治体経営力・災害対応策・省エネ性能」により選別される
自治体経営力=税収収支バランス
災害対応力=水害地域有無
省エネ性能=断熱性能・(電気代効果)・水回り重視・内部結露
免震・制震・高強度コンクリート・備蓄・非常電源
空き家対策:賃貸化は損する
ー専門家は肝心な時に間違える
「大多数の意見」(世論)を重視しすぎ、感情が先、理屈が後、恐怖で煽る
ー金融リセットとその世の中の変化
米国ドルから通貨価値が変化(40カ国Brics経済圏の新通貨)
ベーシックインカムへの移行の可能性「年金・生活保護・補助金等が消える」
ー大変革期の資産戦略
価値への信頼度の変化(不動産、金、銀、絵画、高級車、高級ワイン)
仮想通貨への不安(マネーロンダリン・通貨の信頼)
オンライン取引旺盛(あらゆるものがオンラインでの取引可能となる)
「個性」「特性」のあるものが売れる時代(SNS媒体通じた共感・感性)
「コミュニティー」への投資・参加(自分への投資)

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