ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

マイナンバー取得までの遠い道のり「役所の仕事」

2020-10-19 13:16:00 | 人生を「生かす」には
@ ネットでマイナンバーカード取得申請して3ヶ月半漸くカード交付通知書が届いた。ネットで役所の取得日程予約を見ると12月半過ぎまで空きがない。それにまた同様な書類(捺印するもの含め)を用意し、当日役所に出向くように指示している。
結局、手続きの手間、必要書類、予約空き時間の確認、役所に出向き受け取るなど半年以上かかる役所の仕事にはうんざりだ。厳重な手続きも結構だが2度3度手間をかけネットを使っても全く簡素化・時短になっていないのは残念だ。果たして今後マイナバーカードが様々な手続きに真に有効利用できるのか疑問だ。

現実と解離した夢を追うことは悪いのか『鍵のない夢を見る』

2020-10-19 08:00:19 | 人生を「生かす」には
男の夢・ロマンチックな人生を描き、実現に向け突っ走る。如何にも青春をかける、誰もがやってみたい。この短編小説「芦葉大学の夢と殺人」では夢から最後まで冷めない男の執念が最悪な事態を招くストーリーになっている。その夢を持った男性に憧れ、支えようとする女性の行動が最後は悲しみに消える。
人は思うようにできない、されたくないが常だ。(夢と幻想)だが、夢は常に持っていたい。
『鍵のない夢を見る』辻村深月
普通の町に生きるありふれた人々に、ふと魔が差す瞬間、転がり落ちる奈落を見事にとらえる五篇。現代の地方の閉塞感を背景に、五人の女がささやかな夢を叶える鍵を求めてもがく様を、時に突き放し、時にそっと寄り添い描き出す。著者の巧みな筆が光る傑作
「仁志野町の泥棒」
    ある家族の親が盗みをすると言う噂から小学生の仲間で友達付き合いが拗れる。その親は精神状態が異常になると盗みに入ることを繰り返しており、子供たちも気になっていた。ある時その家族の小学生の友達と買い物をした時、その子供にもその癖を発見。それ以来友達付き合いをやめていたが、卒業を気っかけに引越しをしていなくなった。ところが中学生になって再びあったが言葉なく別れた。(習性は付き纏う)
「石蕗南地区の放火」
    実家の近くにある消防団の詰所が放火にあった。仕事上現場での保険災害届けをすることで合コンをした消防団員とあった。それは以前独身者同士の合コンで知り合った年長者で、世間の噂は非常に良かったが、何か不審と感じていた。その後付き合いを断るために一度だけデートした。後日、違った公共施設での放火があり、現場で捉えられるとそれはそのデートした消防団の男だった。理由は「ヒーローになりたかった」とあったが、合コンとデートで断ったことが原因の怒りだと思い込んでいた。(自己陶酔・思い込み)
「美弥谷団地の逃亡者」
    ネットで知り合った近くの男、短気で怒りっぽい性格だが、相田みつおの詩集「幸せはいつも自分の心が決める」を愛している。付き合いだしてから男のDV的行為が頻度を増し別れようとしたがしつこく家の前まで来て叫び狂い付き纏う。母が心配して警察に通告、すると男が殺気を帯び包丁を母を刺す。男に連れ出され海を見に行くと男の優しさが感じられ一緒にいる事に錯覚し始める。昼ごはんを食べに入った出先で男は殺人犯として警察に押さえられる。(思い詰めた非道な行動)
「芦葉大学の夢と殺人」
    同じ大学の研究室で知り合った真面目な男性と付き合いだす。男性は大きな夢を持ちこの研究室での卒業ではなく休学し医学生となり、サッカー選手になる事だった。だが医大の試験には失敗し、研究室からの卒業は愚か数年留年を繰り返していた。研究室の教授と進路について口論となり殺害してしまう。男性とは卒業した後も数年続いており他の男性への興味はほとんどなく、最後に残されたことは男性の夢を諦めさせ現実を見せる事だと悟ったが、自己陶酔しており暴力も振るうほどで全くその素振りも見せない。そこで男性の前で自分を犠牲にする事で目覚めるのではないかと自殺を試みる。(夢と現実 幻想に取り憑かれた夢)
「君本家の誘拐」
    待望の子供を授かり、一日1日が目の回るくらい忙しく、赤ちゃんから目が離せない。夜泣き、授乳、オムツ替え、食事、洗濯、買い物などそれに赤ちゃんの体調、体温から体質まで考えることがいっぱいあり過ぎて自分の時間がない程になる。ある日買い物に行きふと見るとベビーカーが自分の周りにないことに気が付く、誘拐かと警備員にも伝え探す。ところが自分の降りた車の側にそのままベビーカーに乗った我が子が乗っている。日々の疲れから気が動転していてベビーカーを自分がうっかり忘れたのだ。(錯覚・動転)

文京区根津神社・森鴎外・夏目漱石記念館・碑

2020-10-17 11:23:22 | 旅行
@根津神社・森鴎外記念館・夏目漱石旧居跡・浄心寺・大林寺・青林寺・光源寺
森鴎外:軍医からドイツへ留学、文学作品に興味をもち軍医を続けながら文豪となる。記念館には3千点を超える遺品資料がある。この記念館は旧居「観潮楼」の跡地で夏目漱石、石川啄木など文豪が集まった場所である。現在でもここからの眺望は辛うじて見えるものがある。それはスカイツリー(写真は生憎の雨で霞がかかっている)

「KY」はその場の満足意識『大人の流儀』

2020-10-17 07:53:04 | 人生を「生かす」には
@「KY」は、大人の流儀・礼儀・礼節などが読めない逆転発想の今流の若者言葉。だから「空気を読めない」は礼儀・流儀を心得た大人であれば気にすることはない。ましてや外国人に対する『KY』は誤解を招くこと間違いない。
人との死別について、「哀しみにも終わりがあると」は経験なくして語れない言葉。如何にその後立ち直ることができるかだが、やはり周りの支援、心遣いなくては無理かもしれない。
『大人の流儀』伊集院静
「春」旅をしなさい。あなたが思っているほど退屈なところではない
大人が大人を叱る心得
    ダメなものはダメと言いなさい
    「理不尽」がまかりとおる世の中だと言うことを体に叩き込むこと
    今の新しい人の大半が本気で叱られた経験がない、だからしっかり叱ることが必要
・旅先でしか見えないものがある
    旅をして見ればわかることは多い(好奇心)
    日本人は受動的、目的意識を持って進べし
・人が人を信じると言うこと
    人間がいかに愚かで、いかに素晴らしいかを知るのが学問    
・受験エリートに足りないもの
    人が読めない漢字を読む自己満足人材
    天下りを期待した就職先選びをする、それに給与・地位・カッコいいなど
「ゆとり」が大人をダメにする
    「ゆとり教育」で得たことは、独学・自習に期待したが・・・
    不完全燃焼・日本人の労働に対する歪みが出始めた
・敗れて学ぶこともある
    スポーツは敗れることで学ぶことが勝者の何倍ものある、でも勝った方が嬉しい
・大人が結婚式で言うべきこと
    ともかく短いのが肝心、気の利いたスピーチほどつまらない
・墓参りの作法
    遠い場所は一度参っておけばいい、昼までに済ませる
「流れ」を読んで生きる
    「空気を読む」若者の狭量な範囲の中で自分勝手に空気を作るだけ
・大人の身だしなみについて
    愚痴っったり、怒ったりばかりは体に悪い
    体調を整えておくこと、それに髪、髭、爪、大事なのは時代遅れの服装はしない
・人間は誰にも運、不運がある
    人間は長く生きると誰でも運、不運がわかる
    まともなことだけをしてきた人のことは耳にするがあったことがない
大人のラブレターの流儀
    誠実と丁寧が基本、1文字ずつ丁寧に書けばいい 
愛する人との別れ
    夏目雅子、白血病、入院して209日間の闘病。
    治療で病院の部屋に篭りっぱなし。「何が治療だ、思いっきり病院を飛び出して好きな場所でやりたいことをさせてやるべきだったのではないか」と悔やみは「生還」にこだわり過ぎた過ちだっと思う。
    真っ白な四角の部屋の病室に一枚の絵 
    死後、「途方に暮れる」精神状態を味わう、助けてもらったのが肉親、恩師や友人たち
    「自分の力が足らず死なせてしまった」と悔やむ、ずっとその気持ちは消えない
    だが「時間が解決してくれる」と、だから生き続ける
    そうすれば亡くなった人の笑顔を見るときが必ず来ると「哀しみにも終わりがあると」

流行に流されがちな転職・独立『ちゃん』

2020-10-15 07:58:04 | 経営・リーダーシップに必要な事
流行にのり転職、成功する、は誰もができる者ではない。流行はある一定の期間は良いかもしれないが「流行り廃り」の如く、世間は様変わりする。現代では、「先見性、創造性豊かにアントレプレナーシップを発揮」などもてはやすコンサルがいるが言う程に簡単ではない。人それぞれの性分にあった職種・技術から家族生活パターンを考え、それに一番大切なことは時世の「タイミング」と「差別化」意識商品・サービスも重要だ。一方、日本には1000年も存続する世界最古の歴史を持った企業・匠もある。何故そんなに継続できるのか!https://jp.stanby.com/media/old-shop/  
『山本周五郎作品集二』
・「菊千代抄」
    ある藩では最初に生まれた子供を長男(男として育てる)習慣(家訓)があった。長男は子供の頃から近所の子供達と遊んでいる時不意に水遊びで一人の遊び友達に「あそこがこわれている」と言われてから、自分は実は「女」であり藩内でも数少ない者しか知らない事を知った。それが元で「女」として知られることを恐れ、ある時その友達を刺殺す。年月が経ち成長すると藩主に実の男の子が生まれ、最初の長男は男として生きることを約束、国元で分封され山奥に暮らすことになる。そこで出会った夫婦の仲睦まじいの生活、苦しくても互いに労わりあい、支え合う事を間近に見て、「女」としての幸せを掴もうと変わる
・「その木戸を通って」
ある武家と家老の娘の婚約が決まり出世も見えるかのような時期に、武家の家に不思議に記憶を失った若い娘が舞い込んできた。それを見た婚約者の家では婚約を解消する動きとなり、武士は迷い込んだ娘は誰かの差し金だと謎を解こうとするが、自然と愛着が湧き、周りの評判も良くなり家老の娘との婚約を解消、出世を諦め家族で幸せを掴み始めた。
・「ちゃん」
火鉢の職人気質の「ちゃん」は流行に流され昔ながらの火鉢店では賃金が減り家族に迷惑をかけているとヤケ酒を喰らうようになった。同じ職人だった二人は独立して成功、独立を誘われたが今風の火鉢を作る事に疑問とさらなる貧困生活をさせる事への恐怖で勇気がなかった。家族六人、息子は魚屋を目指し日々苦労し、妻と娘も内職で苦労していた。ひとり「ちゃん」だけが家族の厄介者だと、深酒になった。ある日、同じような男と飲みあい、自宅に引き寄せ泊まりを促すと、翌日には消えていなくなった。それが実は泥棒だった事で息子が「もしちゃんがこんな事をしたんなら大事だ、こっちが盗まれる方でよかった」。仲間の二人が成功している事でちゃんが低落した事について、妻は「人間はみんながみんな成り上がるわけにはいきゃあしない、それぞれ生まれついた性分があるし、運不運と言う事だってある」さらに、「お前さんに嫌な仕事をさせてまで、楽をしようとはおもやしません、一家六人が揃っていればこそ、苦労のしがいもあるもんじゃないの」。その後ちゃんは自宅でそれまでの火鉢を直製造、販売をして稼ぐ事に集中し始めた。

サイボーグ・バイオメカの進化(トランスヒューマニズム)

2020-10-14 08:08:52 | 最新技術(IT)で変わる事
@義足・義手から視覚(色・画像)等までが進化している。写真の男性の頭の上には色を識別できるバイオ機能装置、右目に埋め込んだ視覚認識できるバイオ目(ビデオカメラ内臓)など人間の機能補助役・サイボーグ化が進化している。
(写真・記事出典:CNN)

薬物依存とは『ヒートアップ』

2020-10-14 08:07:25 | ミステリー小説から見えるもの
@薬物売人の犯人捜査の結末は周りに意外性をもたらすミステリー探偵小説だ。新たな脳神経薬物は人間を一瞬に強靭な狂人にする。殺傷など致命的な痛みでも感じさせない神経薬と麻酔薬を合体させた劇薬物は、世界で生まれているかも知れない。麻酔薬を世界で最初に作った江戸時代の日本人華岡青洲から既に200年脳だけを生かしたバイオ人間を作る事が可能かも知れない。アルコール・薬物依存は、後遺症の恐怖を知る事も必要だろう。幻覚症状・フラッシュバック・激しい不安感、不眠ストレスなどがあると言う。 各依存症のセルフチェック方法がここにある。https://seimei-hp.or.jp/addiction/screening/
『ヒートアップ』中山七里
・麻薬取締官七尾がヒートという薬物の捜査をする事になった。それは未成年者を中心に薬物を売り凶暴な立ち振る舞いと共に一般的な麻薬とは違い一瞬で強腕、狂人の様に凶暴になる。そこでヤクザの幹部が一緒に撲滅するべく接近してきた。それはヤクザ組織でこのヒートが外国勢絡み特に背後にはチャイナマフィアが絡み国内のヤクザ仲間に広がると闇雲に殺戮戦争が起こることを恐れたからだ。
・ヒートを売り捌いているのは元その製薬会社の販売員一人、その会社は既に日本を引き払い元社員ら全員が姿を消した。やがてアジトを見つけたが、何者かが先手を打って売人を殺害、ヒートを持ち去った。殺害したのが麻薬捜査官の七尾が容疑者として逮捕される。それは凶器に使った鉄パイプに指紋が残っていた事だ。
・護送中に七尾は二人組がパトカーを襲い、七尾を救出した。それはヤクザの幹部が実は同じようにヒートを持ち逃げしたかのように組に疑われたからだ。逃げ込んだ先は、元ヒートがあった山奥の社屋、既に破壊され立ち入り禁止の場所だった。そこには既に一人の元研究者が潜んでおり製造可能な証拠品を探していた。
・立ち入り禁止の場所が何故か米国軍の管轄にされ、野外のスピーカーでは一帯を細菌撲滅で焼き払う爆撃目標にされた。その爆撃は時間を掛けず即刻、情報が漏洩するのを恐れて消滅させる目的でナパーム弾による一斉爆撃が開始された。中にいた七尾、ヤクザの幹部、それに元研究者三人が猛獣と化した獰猛な犬たちに阻まれるが辛うじて奪取に成功する。
・七尾はアジトで発見された死体から犯人が意外な人物であったことを最後に証明する。

動物保護と農作物被害『相剋の森』

2020-10-12 07:42:20 | ミステリー小説から見えるもの
動物による農作物の被害、その動物への捕殺処理、動物保護、住民保護など最近の農作物被害は住民(農民)にとっては死活問題であり、都会ものは「自然保護・動物保護」を訴える。 この書で痛感したのは、そもそも動物の生活環境を破壊している人間が動物保護と言うものおかしな事で、原因は「人間の出すゴミ」(住民・観光客・旅行客がそのままにしていく食べ物の処理)であると指摘していることだ。 動物・住民も生きていくの為の行為であり第3者的発言の「〜保護」主張は言うのは簡単だが現実的には非常に難しい。 今後さらなる動物による被害、災害で起きた場合いかなる処方があるのか住民(農民)の声は重要である。

『相剋の森』熊谷達也
『概要』「山は半分殺してちょうどいい――」現代の狩人であるマタギを取材していた編集者・美佐子は動物写真家の吉本から教えられたその言葉に衝撃を受ける。山を殺すとは何を意味するのか? 人間はなぜ他の生き物を殺すのか? 果たして自然との真の共生とは可能なのか――。
・動物による農作物被害は甚大な田舎の問題、その動物を補殺処分することは自然保護団体などから抗議が殺到すると言う、またその圧力は「マタギ」のみならず町中の問題と化し避難を浴びていた。その問題を作り出したのが「人間が出すゴミ」であり、その味を取りに山の動物が里に降りてくる事となった。実際農作物の被害面積に関して、その8割が鹿と猪、そして猿もので、熊による被害は1~2%だと言う。一般には熊は人を襲わないが一度あると住人は子供たちを守るためにも狩猟ハンター達による捕殺処分をする事が常識になっていた。
・「マタギ」はこれまで熊を捕らえ肉を分ると言う「生活の為」としての糧とし、自然保護と動物保護を考えた上での狩猟、都会ものが言う「共生」と言う簡単な考えではない。それは「山は半分殺して・・」と言う殺したいからと言うのではなくマタギたちも止もう得ない状態で狩猟していることを知るのである。 
・マタギの棟梁曰く「マタギは親からと山(熊)からもらった体で、熊を撃つのは面白いし血が騒ぐけど、同時に痛いんよ。ここが。どうしようもなく、痛くて、切なくなってくるってのも嘘じゃないんだよ。だから熊を殺すってことは、自分を半分殺すことと一緒なんだ。これは、なんつうか、一種の業のようなものかもしれねえ」「熊を追ってこの手で仕留める行為そのものが大事なんよ。俺らに生きる力を与えてくれるんさ。だからよ、俺らは熊を殺す代わりに、自分たちの欲しいものを殺さなければならねえと思っている。山から山のものをもらう代わりに、山を守ってやらなければならねえと思っている
・「最近のクマっ子は、昔のと比べると頭が悪くなっているんでねえかの。里に居つくようになってから、知恵が足りなくなってるぜ」
・熊の肉を食した美佐子は「熊に命をもらい、その先も生き続けようとしている。そうした感謝の念のようなものが細胞の隅々にまで行き渡っていく感覚があった」

便利のはずが実は便利じゃないもの『やめてみた』

2020-10-11 08:01:50 | 人生を「生かす」には
生活習慣を見直すと「無駄」が多いことに気が付く。この書は主婦の目から見た生活見直し術だ。中々面白い発想と転換で実に実用的行動だとも感じる。我が家でも炊飯器は数年使っていない(耐久性ガラス鍋)、財布も必要最低限のカードに絞り、その分携帯のキャッシュレスに変えた。一番難しいのは「モヤモヤ交友関係」をやめることだろうか。この時期、YES/NOははっきり言うべきかも知れない。
「やめてみたら案外平気」
    炊飯器を土鍋に 味・保温・完全洗(清潔)
    電気シェーバーを剃刀に 夜剃る・朝の時間節約・切れ味
    長財布を小さめ財布に コンパクト財布(必要最低限のカードにキャッシュ)
    TVの付けっ放し停止 時間番組制限・食事中停止(家族との会話・音楽)
    掃除機からフロアーワイパー 隅々のホコリ屑取り・簡単操作・絨毯無くす
    トイレマットとブラシからトイレシート さっと一瞬清掃・便利
    家のゴミ箱を減らす ゴミ箱をまとめ1箇所に・整理整頓・清潔(無臭) 
「身の回りのものでやめてみた」
    ファンデーション+メイクを日焼止め+フェイスパウダー 無色・洗顔可
    晩酌のビールを炭酸水と果汁 同じ気分
    嫌いな色の洋服を着る イメージチェンジ・定番・シンプルで着やすさ
    砂糖をみりん、メイプルシロップに 糖質制限・ダイエット
    携帯電話の利用時間制限 時短・節約・余裕
「心の中もやめてみた」
    友達付き合いを程々に 付き合う時間節約・YES/NOをはっきり言う
    「私なんか」をやめる 「すみません」を極力少なく・「ありがとう」を多く
    極度の緊張は「自分を少しでも良く見せよう」と思っている「自信を持つ」
    モヤモヤするもの 友人関係・「自分を充実させる」


上手いスピーチには秘密がある『あの演説は何故人を動かしたのか』

2020-10-10 07:52:39 | 経営・リーダーシップに必要な事
話が上手い人はその構成に「スピーチの黄金律」が隠されている。1、何が足らず不満があるのか、2、目標・ゴールは何か 3、ではどうすればいいのか と言うことになるが、ストーリー構成には聴衆の聞きたい事が上手くつながる材料(エピソード等)が必須だ。それになるべく短く、主旨・目的が分かりやすく、且つ聴衆の記憶につながる事が必要だ。
『あの演説は何故人を動かしたのか』川上徹也
・すぐれた演説・スピーチには、人の心を揺さぶり、歴史を動かし、世界を変える力がある。
伝えるべきメッセージを、「人類共通の感動のツボ」がある。
・日本に「演説」を持ち込んだのは福澤諭吉
・欧米では「スピーチ」は強力な武器として使われている、特に政治的指導者
・演説・スピーチは「人々の心を大きく動かす力がある」
「ストーリーの黄金律」とは
    1、何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公
        欠落したものは何か、誰か、どうしてそうなったのか
    2、主人公がなんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール
        その欠落を埋める、奪い返すためのものは遠く険しい方がいい
    3、乗り越えなければならない葛藤・敵対するもの
        邪魔する、敵対するものを多く掲げる
・第1章「小泉純一郎 郵政解散演説」
    「自民党をぶっ壊す」の何度も繰り返す手法
・第2章「田中角栄 ロッキード選挙演説」
    主人公を地域住民に、地元の利益を訴える
・第3章「バラク・オバマ 2004年民主党全国大会基調演説」
    神話・昔話(歴史的な人物)からのストーリーにより興味と記憶を繋ぐ
    自分の出生等から「希望」を抱かせる、何を優先順位として変えて行うべきか
・第4章「ジョージ・W・ブュシュ 9・11直後の演後の演説」
    低支持率から90%は9.11の行動
    被害者と主人公を一体化させ対抗する姿勢を見せた
・第5章「ジョン・F・ケネディ 大統領就任演説」
    弱点(若さと宗教)はリンカーンの演説を見習い強調
        短い・「私」を極力使用しない・外交中心・対決する相手・新しい幕開け
        人類の自由のために何ができるか一丸となる事
    「スローガン・ニューフロンティア」科学・宇宙・未知の世界
・第6章「フランクリン・ル―ズベルト 大統領就任演説」
    背景には株価暴落「ブラックサースデイ」企業・銀行倒産、失業
    物不足ではなく経済を復興するための行動、社会的価値観をあげる(仕事を作る事
    憲法から逸脱しない限りの行動を起こす例え党・議会からはみ出しても(希望と勇気
・第7章「マーティン・ルーサー・キング・ 私には夢がある演説」
    アメリカは三人だけ名誉のある祝日(キング牧師・コロンブス・ワシントン大統領)
    「私には夢がある」現実に照らした希望と願望を繰り返し訴えた



医療の過失・安楽死『2人のウイリング』

2020-10-08 07:49:25 | ミステリー小説から見えるもの
@医師が患者の苦痛を取り除く、安楽死、自殺補助など犯行の背景には綿密で計算されたな毒の致死量投与と依頼者(治療者保護者、夫婦)などにもWin-Winとなる実益を目的にしたミステリー事件小説だ。現代、難病患者自身が安楽死補助を医療者にお願いした事件があったが、日本も安楽死法案に傾いていくのか。実際他国へ旅し安楽死を望んだ患者をTVで見たことがあったが、医療の発達は逆にそういった治療を諦める治療者・患者が増えていくかもしれない。下記は他人による積極的安楽死を法律で容認している国・地域の一覧 (出典:Wikipedia)
  •  スイス - 1942年
  •  アメリカ合衆国
    •  オレゴン州 - 1994年「尊厳死法 (Death with Dignity Act)」成立
    •  ワシントン州 – 2009年
    •  モンタナ州 - 2009年
    •  バーモント州 - 2013年
    •  ニューメキシコ州 - 2014年
    •  カリフォルニア州 - 2015年[8]
  •  オランダ - 2001年「安楽死法」可決。
  •  ベルギー - 2002年「安楽死法」可決。
  •  ルクセンブルク - 2008年「安楽死法」可決。
  •  カナダ - 2016年[9]
  •  オーストラリア  ビクトリア州 - 2017年[10][11][12]
  •  大韓民国 – 2017年[13]
『二人のウイリング』ヘレン・マクロイ
「概要」ある夜、自宅近くのたばこ屋でウィリングが見かけた男は、「私はベイジル・ウィリング博士だ」と名乗ると、タクシーで走り去った。驚いたウィリングは男の後を追ってパーティー開催中の家に乗り込むが、その目の前で殺人事件が…。被害者は死に際に「鳴く鳥がいなかった」という謎の言葉を残していた。発端の意外性と謎解きの興味、サスペンス横溢の本格ミステリ。
・殺害されたのは偽名を使って忍び込んだ私立探偵とその私立探偵を雇った富裕者の一人で白内障で失明した老婆の2人。殺された私立探偵は飲み物に毒物が、老婆は常用している薬が元で亡くなった。
犯行の背景には、精神的に安楽死を望む人、治療が効かないパートナーを痛めつけたい、夫婦仲をこれ以上継続したくないなど、犯罪と法の執行を隔てる垣根、治療者の苦痛と治療する立場をうまく利用した精神科医の犯罪となる。
・精神科医はそれぞれの悩みを解決するべく治療と思わせながら常備薬に適度の毒薬を入れ金儲けを目的に手を染めることになる。精神科医曰く「金に知性が伴えば、現代の世界でできないことなどほとんどない。金があり、手立てを弁えてさえいれば、中絶手術をさせたり、コカインを買ったりするのと同じように簡単に人を殺せる。闇市はどんなものにも存在するのさ。美しい話じゃないか。物事はそんなものだよ。賢い者は、物事を変えようとはしないものだよ。確実に配当にありつくようにするだけさ」

生活環境で人は変わる『その女アレックス』

2020-10-05 12:41:22 | ミステリー小説から見えるもの
家族が異父兄妹、年少の頃から性的虐待など、誘拐犯の被害者が実は加害者で、その加害者が多くの無残な殺害をしていく、ところがその加害者を最後に抹殺する兄妹、このミステリー小説に出てくる事件の深さには驚愕する。人は生活環境(家庭環境、仕事環境)など友人関係が意外な性格と習性を作り出す。最も必要なのは家族愛がその基盤なのかと思い知らされる。
『その女アレックス』ピエール・ルメートル
「おまえが死ぬのを見たい」――誘拐事件、男はそう言って女を監禁した。檻に幽閉され、衰弱した女は死を目前に脱出を図るが……。孤独な女の壮絶な秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進する。
女は仕事も定職ではなく派遣、30過ぎて結婚も諦め孤独を楽しむ。その一つがカツラで変身する事、それが「淫売女」と見えたのか誘拐事件となる。目撃者は一人でその現場から分かった事は監視ビデオに写っていた白のバン、誘拐したのは大柄で腕力のある男、誘拐された女は何一つ特徴がない。職場、家族、友達等からの捜査願いも全くない、孤独な女と判断される。
・男は誘拐後、古い建物の中で小さな檻に全裸にして体を折りたたむように閉じ込める。「淫売がくたばるところを見てやる」とネズミが餌を求め徘徊する場所に閉じ込める。
・事件は白のバン、犯人が連れ去った車から犯人を特定、住処で逮捕を計画したが逃亡され挙句には犯人は高速道路の上から飛び降り自殺してしまう。携帯電話に残っていた写真から誘拐された女は1週間経ったがどこかでまだ生きている事だった。男は離婚歴のある50過ぎ、精神異常を患った息子を探していたと言う。その息子を知る女を探すと友人の部屋の屋上でその息子が水槽で死体で発見される。致命傷は硫酸を飲まされた殺人事件となる。
・ある日、若者が古い建物にペイントしようとした時建物の中に何か動くものがいると警察に通知、現場につくと数匹のネズミの死体に、人間の血に飢えたネズミ、それと壊れた檻を発見したが誘拐された女がいない。警察は、女に殺人の容疑を立てる。それは誘拐した男はこの女が息子の居場所を知っていると思い聞き出そうとした。実は息子の性格からも帰宅しないのはこの女に何かされたと疑っていた。もう一つはこの女が過去に付き合った男たちが硫酸を飲まされ無残な死体となって発見された事だった。
・女は辛うじて家にたどり着き治療、食事、睡眠などした後、引越しをする。その先に宿を経営する女主と親しくなるが、深夜過去と同じように最後に硫酸を飲ませ殺害をする。 その後、最後の男、トラックの運転手も同じように硫酸で殺害する。そして女はすべてを終えた事でスイスに逃亡する計画を立て、異兄妹である兄を呼び出した。 逃亡するための翌日の航空チケット、ホテルからタクシーの予約、私物の処理を終えホテルに戻る。
翌日その女が自殺体として発見される。殺害容疑者が何故6人もの人々を殺害したのか、何故完全逃亡計画したにもかかわらずホテルの部屋で自殺しなければらなかったのか。事件はその後急展開を見せ、親族関係が拘留される。それは性的虐待、加重買春斡旋、証拠隠滅殺人罪となる。

罪と知りつつも一線を超える役人の立場『ダ・フォース』

2020-10-05 08:30:25 | ミステリー小説から見えるもの
@「40年に及ぶ弁護士人生の中で、嘘をつく人、騙す人、自分が一番になるために世の中の仕組みを曲げようとする人には始終会ってきた。そのほとんどが政府で働く連中だった」(オスカー・グッドマン)は正にこの小説の真髄を突いたもので賄賂、贈与、汚職、横領等が政府・役人につきまとう罠であり、罪を背負っているということだ。 警官から中央幹部も例外ではなく「見つからなければ」という思いでついやっている、と言う。日本の何人かの政治家も同類だ。日本のさらに悪いところは罪を一切認めず、決して辞職しないことだろうか。さらに給与(税金)も問題なく在職中は支払われる事だろうか。
『ダ・フォース』上・下 ドン・ウインズロウ
(上)
麻薬や銃による犯罪を取り締まるマンハッタン・ノース特捜部、通称"ダ・フォース"。
ニューヨーク市警3万8千人の中でも最もタフで最も優秀で最も悪辣な警官たちを率いる
デニー・マローンは市民のヒーロー(ダーティーヒーロー)であり、この街を統べる刑事だった。だが、ドミニカ人麻薬組織の手入れの際におこなったある行動をきっかけに、栄光を約束されたマローンの人生は、転落の道をたどりはじめる……。
・殉職した警察官は2000年北米では射殺された警官325人、刺殺21人、殴り殺された警官32人、故意に車で轢き殺された警官21人、爆発関係8人、さらに9.11事件など
・銃規制の緩い州、テキサス、アリゾナ、アラバマ、サウスカロライナ、ノースカロライナから密売され大都市に流れこむ
・「ダ・フォース」の特別任務とは現状維持、都会のジャングル内での勢力を盛り返さない事、メンバーは誰もが犯罪者にみえ、囮捜査官は薬中か売人、私服警官は都会の海賊の姿でしか見えない。警察の中には内部監査部というのがあり警察の不審を捜査する部隊とFBIと組んだ検察側を相手にする汚職、賄賂を暴かれる。マローン警部「世の中が公平にプレーしているなら、俺も公平にプレーする。しかし、検察と警官にはそもそも不利な手札を与え、最高裁判所の判決全てが売人ともに有利な手札を与えている。なぜなら警官が、「偽証言」をしなければ、検察局が有罪判決を勝ち取るなどできないからだ。」(アメリカ流の真実と正義)
(下)
ダ・フォースの中にネズミ――裏切り者――がいる。
FBIが汚職警官を極秘裏に捜査するなか、1人の刑事が拳銃自殺を遂げた。
仲間内に衝撃と疑心暗鬼が広がる一方、街場ではラテン系、黒人ギャング、
マフィア新旧入り乱れる権力抗争が激化していた。複雑に絡み合う悪に追いつめられていく刑事マローン。やがて哀哭の街で男たちを待ち受ける血みどろの結末とは?
・「40年に及ぶ弁護士人生の中で、嘘をつく人、騙す人、自分が一番になるために世の中の仕組みを曲げようとする人には始終会ってきた。そのほとんどが政府で働く連中だった。(オスカー・グッドマン)
マローン警部の最初は些細だった自らの不正から一線を超えてしまった。それは人殺しをしても依頼する凄腕の弁護士によっては勾留期間を短く、保釈させることができる。法と秩序もが金と権力(賄賂とコネクション)で牛耳られていることを知ってからだ。それにお巡りとして命をかけ仕事をしても残る金は少なく、誰も察知できない戦利品はチームの退職後の年金、生活費とし、または寄付することが一番だと悟ったからだ。
・ギャングからある警察官が後ろから14歳の住民を殺した動画で市、警察等を脅迫、逮捕されたマローンに最後の任務として取引をする。それに対してマローンは市長、市警本部長、刑事局長、特別捜査官、判事に対し「お前らは腐り切ったクソッタレだ。俺はこの街で18年働いた。お前らがやれって言ったことをやってきた。お前らのためにこんなに尽くしてきたのに、今になって厄介払いだ。俺のことを汚いお巡りだという。お前らはこの街、この国の魂の腐った芯だ。俺を釈放しようとしたのは街を救うためはない。町の公共事業で何百万ドルもの賄賂を受け取っているからだ。それを隠したいからだ。スラムの家主には見て見ぬ振りをし、判事が金で判事の椅子を買って、判決を売ってその埋め合わせをしてもお前らはそんな話は聞きたがらない。お前らは金持ち連中からつけ届けや、旅行や食事やコンサートやスポーツのチケットをタダでもらう代わりに、そいつらの違反切符や出頭通達や法律違反をもみ消してやる。ところが平のお巡りが珈琲や酒やサンドウイッチをタダで受け取っただけで目くじらを立てる。人種暴動の一番美味しいところは、スラム化した街とかビルを破壊させ、権力者はペントハウスを建てることで稼いだ金をロンダリングする」
「戦場に出ている俺たちお巡りをいつだって平気で見殺しにする。ちょっと状況が悪くなっただけで。俺たちはどんなことがあろうと、仕事の途中で命を失うことになろうと俺たちは身を挺して善良な人々を守ってきた」



「内助の功」に気づかなかった夫『松の花』

2020-10-04 08:01:50 | 人生を「生かす」には
@「内助の功」30数年後、妻の家計・家族への労りは死んだ妻の手をとって夫は初めて知った。荒れた手、それに遺された衣服は夏冬同じ木綿でできた継接ぎだらけで貧相な着物しか残っていなかった。「家族の絆」と言うものを思いきり感動させる短編小説だが、昔の女性・妻はとてつもなく凄い人が多かったのかと感心する。女房役・経営者補佐の地位・役割、発言を認める現代でも「影の苦労人」は表にはでないが企業に多く、その役割は超重要となっていると思う。ここで必要な才能は経営者の人を見る目と分かち合う、労り合う行動が必要だ。
『山本周五郎作品集3』山本周五郎
「松の花」
    藩譜編纂の役は烈女節婦の伝記、紀州家中、古今の誉高木女性たちを記録したものを編集する。30数年連れそった妻が亡くなり、妻の手を握るとその皮膚が荒れており知らなかった妻の一面に触れた。また、家中の多くが御伽を願い、実の親のように慕われていたことを感じた。また、妻の着古した木綿物は余りにも貧相なものばかりで夏物、冬物も同じものばかりだった。妻は常につましこと好きで『武家の奥はどのようにつましくとも恥にはならぬが、身分相応の御工法をするためには、常に千石千両の貯蓄を欠かしてはならぬ』としていた。それを知ると『なんと言う迂闊で愚かな目だ。自分のすぐそばにいる妻がどんな人間であるかさえ己は知らずにいた』『お前は儂に世に現れざる節婦が如何なるものかを教えてくれたぞ』と残した。
・「おさん」
    中働きの女中おさんはある時酔っ払いの大工職人とひょっとしたことでできてしまった。職人は妻がいると言いながら家にはそれらしい気配もなく、おさんは時をみて泊まりに来た。職人は江戸に行くと言うと一緒にいかせて欲しいと、その間妻として旅を共して欲しいと連れ立った。上方に戻る時、必ず迎えに来ると言いながら、おさんは寂しさの余り他の男と住むようになる。それも数人が家を出入りし、最後にはそれがバレて殺されてしまう。誰もがあれほどの女はいないと褒め称え、いい女だったとも言われた。職人は必死に探すと既に無縁墓地に。妻にしようと探した時には既に姿なし、旅宿で知り合った他の女と一緒にと考え込む。
・「雨あがる」
    長雨で旅ができず宿で逗留するのも10日以上、他の客も足止めされたまま、辛抱の時間が過ぎる。元侍で妻と旅をする夫婦も持ち金が少なく焦ったい天候回復を待っていた。そこで元侍の夫が剣術試合で賭け事をして大枚を獲、その金で宿に泊まる他の客たちと大盤振る舞いの飲み会を施す。妻には賭け事はしないと約束していたがついひもじい旅を紛らわすことで周りを楽しませた。ある日城下からその噂を聞きつけ藩内で召抱える話が出たが賭け事をしたと言う理由で辞退することになる。