MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

アクト・オブ・バイオレンス

2018-08-03 21:22:01 | 洋画
相変わらずのブルース・ウィリスがジャケットにあると
タイトルも惹句も見ずにセットレンタルの1本に組み込んでしまう
今回もウィリスでかでかと主演級の扱いの大きさですが
一応は主演級と言ってもいいけども、今作ではある意味警官ですが
司法取引とかで目前の悪人にてが出せない刑事なんだけども
そこはこれまでの彼のキャリアとネームバリューから
殆ど活躍のない作品ではありますが、いっちゃン美味しいところを一人でかっさらってしまう

ウィリスの部下の女刑事にTVドラマでもシカゴの女刑事を演じている
ソフィア・ブッシュがこれまたなんのために出演しているのか全くもってわからなかった
もう「シカゴPD」ファンのための客寄せパンダというような役を・・・
そんな二人が麻薬と売春組織を捜査してる脇で

アフガニスタン戦争でPTSDに悩むデクランと、その二人の弟がいて
次男は結婚しており、三男は明日に結婚を控え、男どもも、女も結婚前のパーティに
その時、売春組織が女を必要として、三男の婚約者を拉致してしまう

しれを知った兄弟はフィアンセ奪還に長男の戦闘能力を頼りに救出に
しかし、激しい銃撃戦の末に彼女はいなくて・・・
徒労に帰宅した三人を待っていたのは次男の嫁の射殺死体だった

ってっことで麻薬売春組織との激しい銃撃戦を交えるのは三兄弟でして
意外とお話はシンプルですが、なぜに麻薬組織が彼等の家を襲えたり、
ラスト大ボスを射殺しに、ボスのいるところが簡単にウィリスが知っていたりと
突っ込み処満載ではあるのですが
92分という丁度よい尺と、頭を空っぽにして単純に銃撃戦を楽しむには丁度よい映画ですが

三兄弟に長男役のコール・ハウザーに殆ど華がなくてねぇ
実際に元特殊部隊としてのスキルがありきたり過ぎるし
三男が結構銃器にはじめて触れるわりには命中率も高かったり

ソフィア・ブッシュが活躍しない代わりに、三男の婚約者であるメリッサ・ボローナが
一人でわめき散らしたり、逃げたりとセクシー担当でもあるんですが
いまいち見せ場が無いんですね

2018年製作、アメリカ映画
ブレット・ドノフー監督作品
出演:コール・ハウザー、ブルース・ウィリス、ショーン・アシュモア、アシュトン・ホームズ、メリッサ・ボローナ、ソフィア・ブッシュ、マイク・エップス
コメント (2)
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夜王伝説 ~美女を貪るネオン街の野望~

2018-08-03 17:42:54 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本は9月4日に竹書房からリリース予定のこの作品は
先月ここのブログにも書きましたが六本木の夜の世界の帝王黒崎涼介の実子のその先のお話として「嬢王夜曲 ~姉妹キャバ嬢SEX対決~」を作り、
千鶴という嬢王を中心に回っていってる山内監督の世界観をさらに広げて来ましたが

今度は"嬢王"と対をなす"夜王"という世界観の中で伝説の黒崎涼介の過去の世界を描くという
所謂ある意味枝葉のと言うか、根っこのお話を創作してきました
黒崎はこの世界に入った時は神崎乙矢という六本木のホストから出発しています
そんな若い黒崎涼介と言うか神崎乙矢を演じるのが山本宗介

いいキャラクターがいましたねぇ
女優さんも実にいいお方を使われてるようで・・・
秋吉花音さんってAVのお方ですか、実にちっパイだしある意味いい味を出されていましたし
もうけ役をもらってるようです
もう一人AV業界から相澤ゆりなさん、こちらはでかパイですか
これだけでシンメトリーですか
まさかそれでのキャスティングではないとは思いますが

さて神崎乙矢は女は銭としか見てないナンバーワンホスト
秋吉花音を借金からソープに落とすものの、それでも賄いきれずに地下SMに落としたら
自殺されてしまい
そのためなんと一番愛してる実妹を秋吉花音の兄に凌辱殺人の報復を受けて
失意の中で秋吉花音が身を投げた場所で自殺しようとしたときに
明美と言う秋吉花音のソープ同僚に助けられ

そうなんですよ今までのシリーズで黒崎と同棲してる黒木歩さん演じる気のいいソープ嬢
との出会いなんですねぇ
って言うか明美自体も黒崎というか神崎乙矢にソープに落とされた過去をもち

そんな明美をピンク映画で活躍の女優さん加藤絵莉が演じてるんで実に安定した演技を見せてくれてはいますが
黒木さんの持ってるキャラクターよりちょっと固いのが・・・

黒崎の過去が明らかにされる「夜王伝説」まだまだ六本木にお店を開くまで
色んなことがありそうです
ってことでこのシリーズは楽しめると思います
ってのも結構濡れ場多いし脱いでる女優さんも工藤翔子さんとか、しじみさんまで
登場されたんですが
男優さんとしてなかみつせいじさんまで投入してきてますし

2018年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品
山内大輔脚本・監督作品
出演:秋吉花音、山本正宗介、なかみつせいじ、相澤ゆりな、加藤絵莉、工藤翔子、しじみ
コメント (2)
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日本大侠客

2018-08-03 13:58:07 | 邦画
今月の東映チャンネルの任侠映画特集に「日本大侠客」がラインナップされていて
2日のゴールデンでOAされたものを、録画していたものをタイムラグで深夜に鑑賞できました
東映京都で1966年に製作した任侠路線の1本として俊藤P企画、
脚本は笠原和夫、監督にマキノ雅弘として鶴田浩二が北九州に生きた若き日の吉田磯吉を演じてる作品
いやなかなか面白かったし、実によく出来てる映画だった、

マキノ監督は男伊達の映画を撮らしたら右にでる者なしの人
そして男たちを更に生かす演出として、女の情念を描き出すのもまた上手い人

確か、マキノ監督はこの映画を1970年に大映で「玄海遊侠伝破れかぶれ」で
勝新太郎主演でセルフリメイクしてるその時は安田道代さんが
そしてこのオリジナルでも藤純子さんが鉄火肌の女芸者の情念を見事にスクリーンで開花されてた

女優さんの育成に定評のあるマキノ監督の手腕もですが
主人公に一目惚れして3年後の祝言を約束させて、買われた男の元に去ってく時に

"若松、よか海・・・、よか町・・・"って言わせ

3年後に主人公に裏切られ

"若松汚なか・・・、海も町も・・・"って言わせる
笠原和夫のホンもいいンですねぇ

そしてようやく見つけましたがな
この映画ではなんと!東映やくざ映画ではその存在感を敵対する親分として
絶対的に悪玉を演じてきた天津敏さんが
吉田磯吉の弟分として出演しているって
天津さんの善玉役をようやっと見つけました、記憶としては天津敏さんの善玉役を見たいた記憶としてはあるのですが、「七人の博徒」だと思い込んでいて違っていたのですが
思いは通じるようやく見つけました

何百本として作られてきた東映任侠映画のカタルシスでいつも主人公に斬られる人が
ラストの殴り込みで斬る側ですからねぇ
ある意味新鮮な驚きでもってモニター見つめてました

今度は勝新さんの「玄海遊侠伝破れかぶれ」を見てみないとね

1966年製作、日本映画、東映作品
笠原和夫脚本、マキノ雅弘監督作品
出演:鶴田浩二、藤純子、岡田英次、大木実、三島ゆり子、木暮実千代、中村竹弥、近衛十四郎、品川隆二、天津敏、河野秋武、加賀邦男、徳大寺伸、内田朝雄
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