8月3日にインターフィルムからDVDリリースされた
所謂動物パニック映画、
ジャケットにある通りパニック源のアニマルはライオンです
それも2m強、220kgの超大物です
原題が「Prooi」と言うことで、冒頭の映画会社のロゴは英語だったのですが
タイトルmからヨーロッパの北部辺りかと思ってましたが
ライオンが活躍する舞台と言うか都市がアムステルダムということでオランダですか
アムステルダム郊外で起きた一家惨殺事件、
馴染みの部長刑事に呼び出された動物園獣医のリジーは傷口と足跡から
巨大な人喰いライオンの仕業だと断言するのだった
最初はヒロインの言葉を信じなかった警察署長も
被害者はゴルフ場、そして市街地へと広がって来るに従い
この非常事態に従兄の猛獣ハンターを召集するものの
こういう映画のお約束通り従兄の猛獣ハンターは逆にライオンの餌さとなってしまいます
ヒロインはちょっと見、パツキンで夜目遠目美女なんでしょうけども
金髪にどうしても東洋人(って言うか私だけ)は惑わされてしまうのですが
美人にはほど遠いかったなぁ
こんなヒロインですが、こういったパニック映画のセオリー通り最後の餌さとなって
ライオンに襲われるも・・・なんですねぇ
そこでヒロインが古くから知る猛獣狩りの名手を呼び出してという展開ですが
なんとこの猛獣ハンター実は片足の障害者でして車椅子生活を余儀なくされてる
果たしてこんなで大丈夫かい?
さらにこの障害者実はヒロインの元カレでして
ヒロインの今カレのメディアカメラマンとのちょっとした恋の鞘当て的な雰囲気もありつつも
序盤はこういったパニック映画のセオリー通りライオンの姿が中々出てきませんし
出てきたらこれでもかって人喰いライオンの人的攻撃には容赦無いんですね
こどもまで喰ちゃいますし・・・
アメリカ映画との違いは子供が被害者になってしまうシーンとかヨーロッパは結構平気に描写しちゃうンですねぇ
結構ラストのツイストが何となく途中から見えてしまいますが
襲われた死体の造型もある程度リアルなんですが
どうなンだろう肝心の人喰いライオンのCGがちっとも怖くないのが難点と言えば難点なんですが、そこはご愛嬌と言うことで・・・
ラストシーンもこういった映画のお約束ですが、ツイストありきでないとこのシーンは撮れないし
ジャケットのライオンさんにもヒントが隠されていたんですねぇ
さらにヒロインとその今カレ、部長刑に警察署長、車椅子の猛獣ハンターの
キャラが結構立っているし、彼らが繰り広げる会話がシニカル寄りのジョークが飛び交っていて、ある意味掛け合い漫才をみてるような案配で結構気が利いており
主役のライオンさんよりも見ていて楽しい
2017年製作、オランダ映画
ディック・マース監督作品
出演:ソフィー・ヴァン・ウィンデン、ジュリアン・ルーマン、マーク・フロスト、リナス・クルル、ヴィクター・ロウ
所謂動物パニック映画、
ジャケットにある通りパニック源のアニマルはライオンです
それも2m強、220kgの超大物です
原題が「Prooi」と言うことで、冒頭の映画会社のロゴは英語だったのですが
タイトルmからヨーロッパの北部辺りかと思ってましたが
ライオンが活躍する舞台と言うか都市がアムステルダムということでオランダですか
アムステルダム郊外で起きた一家惨殺事件、
馴染みの部長刑事に呼び出された動物園獣医のリジーは傷口と足跡から
巨大な人喰いライオンの仕業だと断言するのだった
最初はヒロインの言葉を信じなかった警察署長も
被害者はゴルフ場、そして市街地へと広がって来るに従い
この非常事態に従兄の猛獣ハンターを召集するものの
こういう映画のお約束通り従兄の猛獣ハンターは逆にライオンの餌さとなってしまいます
ヒロインはちょっと見、パツキンで夜目遠目美女なんでしょうけども
金髪にどうしても東洋人(って言うか私だけ)は惑わされてしまうのですが
美人にはほど遠いかったなぁ
こんなヒロインですが、こういったパニック映画のセオリー通り最後の餌さとなって
ライオンに襲われるも・・・なんですねぇ
そこでヒロインが古くから知る猛獣狩りの名手を呼び出してという展開ですが
なんとこの猛獣ハンター実は片足の障害者でして車椅子生活を余儀なくされてる
果たしてこんなで大丈夫かい?
さらにこの障害者実はヒロインの元カレでして
ヒロインの今カレのメディアカメラマンとのちょっとした恋の鞘当て的な雰囲気もありつつも
序盤はこういったパニック映画のセオリー通りライオンの姿が中々出てきませんし
出てきたらこれでもかって人喰いライオンの人的攻撃には容赦無いんですね
こどもまで喰ちゃいますし・・・
アメリカ映画との違いは子供が被害者になってしまうシーンとかヨーロッパは結構平気に描写しちゃうンですねぇ
結構ラストのツイストが何となく途中から見えてしまいますが
襲われた死体の造型もある程度リアルなんですが
どうなンだろう肝心の人喰いライオンのCGがちっとも怖くないのが難点と言えば難点なんですが、そこはご愛嬌と言うことで・・・
ラストシーンもこういった映画のお約束ですが、ツイストありきでないとこのシーンは撮れないし
ジャケットのライオンさんにもヒントが隠されていたんですねぇ
さらにヒロインとその今カレ、部長刑に警察署長、車椅子の猛獣ハンターの
キャラが結構立っているし、彼らが繰り広げる会話がシニカル寄りのジョークが飛び交っていて、ある意味掛け合い漫才をみてるような案配で結構気が利いており
主役のライオンさんよりも見ていて楽しい
2017年製作、オランダ映画
ディック・マース監督作品
出演:ソフィー・ヴァン・ウィンデン、ジュリアン・ルーマン、マーク・フロスト、リナス・クルル、ヴィクター・ロウ