MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

レッド・ハンター

2018-08-19 17:19:00 | 洋画未公開
今月のWOWOWのジャパンプレミア枠でOAされている最新作未公開アメリカ映画と言うか
カナダ映画
ジーナ・カラーノの拳銃撃ってるjacketにつられて購入したんだと思いますが
いつ購入したのかちょっと覚えていませんが、それなりに発酵させていたような(汗

お話はちょっと現実味を帯びつつあるような近未来の・・・っていうのも
天変地異によって地球は北極の氷が溶けて、地上は大洪水とか、地滑りなどで
荒廃し
ヤバイです今現在の我々が体験してる気候変動により地球は荒廃し水も大気も汚染され
水は貴重品だし濾過して薬品まで入れないと飲めんし
空気は銀を塗ったマスクで濾過してる状態

そんな中でカラーノ演じるバウンティハンターが馬にまたがり棺桶を引きずってやって来る
ってことでこのオープニングはまさにマカロニウエスタンの「続・荒野の用心棒」へのオマージュでしょう
ってことである意味近未来を舞台にしたウエスタン映画と言っていい
ある意図をもって登場するガラーノ
地元を牛耳ってる女ボスで賞金首のチャボを倒し

なんと彼女になりすまして、実は妹の敵であるジャクソンに近づいていくのであるが
結局、悪党ジャクソンにいいように踊らされたあげくに
なんと正体がバレちゃって、で、オープニングの棺桶男によって一
棺桶の中に入れられて、崖から落とされて半死半生に・・・

昔の仲間のドクに傷を治してもらって
そのときのガラーノ姐さんなんとおっきなおっぱいのB地区ポチでしたねぇ

こういうの見逃さないんだよね(笑

もう一度棺桶に入りジャクソンにリベンジしに行く訳でして
クライマックスの死闘が実にあっさりしていてクライマックスからカタルシスは得られない
確かに要所要所で派手なドンパチあるもののこれもある意味通りいっぺんのアクションでして
ショットガン、二挺拳銃、ボウガンやソードと言うかマチェーテなどのweaponが使われてるのですが
やっぱガラーノ姐さんをなんのために主役にしてるんですかねぇ
それは彼女の肉体アクションを我々が求めてるからでしょう
クライマックスの死闘でも殆ど肉弾戦無しですもんね
これじゃ満足できません

ただオープニングで棺桶を引っ張ってきたガラーノ
エンディングでは負傷したドクを担架にのせて引いて帰るんだ
こういうシンメトリーは誉めれるけどガラーノ姐さんの使い方には問題あり

デビュー作「エージェント・マロリー」ではブスがめだっていたんですが
「ワイスピ」辺りから実にきれいになってきたガラーノ姐さん
ここまできたらあとはポチの中身くらいは見せてくれるといいんですが・・・

2018年製作、アメリカ・カナダ合作映画
ピーター・ハウイット監督作品
出演:ジーナ・カラーノ、ライアン・ロビンズ、ジョン・ハナー ドクター、ディーン・S・ジャガー、ステファニー・ベネット
コメント
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レディ・プレイヤー1

2018-08-19 04:02:44 | 洋画
スピルバーグ監督が2045年の近未来の世界で
VRのゲーム世界を通して資産家が残した遺産を得るために
3つの謎を解き鍵をてにいれる冒険譚を2時間20分の映画に

いや私には完全にのれん映画だったってのもスピルバーグの意図した
ゲームと映画との融合なんでしょうけども
本来映画は実写しか見ないし、日常ゲームもしないのでVRゴーグルかけてのVR世界観として描かれる実写部分よりも実質長いと思えるゲーム世界での主人公たちの2次元的な画像
そうなんです所謂ゲーム画像のアニメーション映像はやっぱり馴染めない

ただそんなアニメーションの映像に7、80年代の色んなキャラクターや
映像での映画へのオマージュが巧みにちりばめられてて
そういうのは楽しめたんですよね
ゴジラとか、キングコングとかは簡単にわかるんですが
2045年のデロリアンはああなるんですね

見終わって調べるとかなりみおとしてると言うか、かていようのTVモニターじゃわかんないキャラが一杯あったんですね

映画としてはいきなり「サタディナイト」になったり
まるまるスピルバーグ版「シャイニング」が見られたのでそこいらは満足できましたが
で来れば実写で見たかったけども

オープニング主人公が家から出てくるシーンでは
おいおい帰るときどうやって帰るんだって思いながら見てましたけど
本当にちょんと飛び降りたんですがどうやってのぼるんだろう

結構スピルバーグネタでも製作会社が違うと使えないんですかねぇ
ま、ディズニーは結構うるさどうだけども
WBだからDCは自由に使えてもマーベルはくもの人だけだったし
色々めんどうですね

これって原作ものだったんですね
VRよりも現実世界での悪人たちの方がやっぱり怖いんですねぇ
って言うか先にも書きましたがゲーム画像の映像にはやっぱなじめ無かったのが難点ですが
こういうゲーム画像のキャラクターも3Dで見るとちょっとは変わって見えるんでしょうけども
何せ閉鎖空間に入れないし
物語的にはそんな面白いものでもなく、ありきたりお話になってるので
スピルバーグがちりばめたキャラを探して見ていくのが正解な映画だったかな

2018年製作、アメリカ映画
スティーヴン・スピルバーグ製作・監督作品
出演:タイ・シェリダン、オリヴィア・クック、ベン・メンデルソーン、T・J・ミラー、サイモン・ペッグ、ハナ・ジョン=カーメン、森崎ウィン、マーク・ライランス、リナ・ウェイス、フィリップ・チャオ
コメント (2)
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