MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

世にもエロスな物語~我慢できない女たち~

2018-08-13 21:12:01 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本はCSのチャンネルNECOで
8月11日の深夜枠ミッドナイトシアター枠でOAされた「世にもエロスな物語~我慢できない女たち~」と言う作品
一応2018年の作品でして、ネットで調べても情報が何にもでてこ無いんですよ

NECOのHPでの映画情報では"禁断!背徳!性に目覚め、溺れていく女たちを描いた3話からなるオムニバス作品"
とかかれているだけであとはオムニバスの2話目の概要だけがかかれているだけです
どこで製作したのかもまるっきりわかりませんが

と言うことで2018年の作品ですのでOAはHD放送ですから画面はフルサイズ
見終わってから波多野結衣さんが出演されてることをしり個人的には録画しといて良かったなーってのも正直な感想
翔田千里、波多野結衣、小早川怜子の三人のAV女優さんがそれぞれのエピソードに主演されておりますが
本編では「世にもエロスな物語~我慢できない女たち~」のタイトルも製作とか配給会社のロゴもなく

いきなり1エピソードの「しのびあい」のタイトルと主演の翔田千里さんの名前だけが
田舎の農家の主婦千里、作業中に都会の男から声をかけられる
男はこの地域に遊園地の土地確保に現れた不動産屋さん
千里の旦那の土地取得に動いていたのだった・・・
って言うか農家の主として倦んでいた千里には都会の男は刺激的で
千里を性的に籠絡してしまう
オチとしては千里のお陰で安く土地を取得してしまうしたたかさだったのだ

2話目のお話は表のAVは見たことありませんが、OVとかでけっこう女優さんDDの琴線を刺激してやまない波多野結衣さんが主演の「淫らなワタシが目を覚ます」と言う
二重人格の心療内科医の結衣は、好きな男性との性行為の時にもう一人の人格ユカが目覚めて淫らな行いをしてしまうのだが
全然記憶に無いことが悩みだった
恋人の精神科医の提案で、ショック療法の一環として特別な性癖を持つ一人の男性患者
とこれまたユカが淫らな性行為をしてしまうのだったが
これを機会にユカが現れなくなって・・・
難しい二役を波多野さんは無難に・・・

三話目は小早川怜子さん主演の「乱れる背徳の旋律」
お金持ちの妻怜子は夫の都合で先に別荘にいくと
そこには夫の従弟と言う男がいて・・・
怜子はその男の積極さにちょっと惹かれていつしか不倫に走ってしまうんですね
ようやくやって来た夫は従弟を知らないと言うことで
実は夫が他の女と再婚したいがために仕込んだ男だったのだったが
オチは真実の愛に目覚めた怜子

こういった作品は一体、なんのためにつくったのか
まぁ1話25分くらいの内容ですので気楽にみられました

2018年製作、日本OV?
貞邪我、林川ケイテル監督作品
出演:翔田千里、波多野結衣、小早川怜子
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沈黙の大陸

2018-08-13 14:36:21 | アジア映画
DVD鑑賞の目安として毎月行きつけのDVD屋さんからいただいてる
キネ旬発行の月刊誌「DVD Navigator」での情報で10月3日にセガールの新作
「沈黙の大陸」が未公開映画としてDVDリリースされることは情報として入手しており
ジャケットの写真とかから、なんとセガール拳vsマイク・タイソンの拳がメインのアクション映画だと思っておりましたが

セガール出演の映画と言うことで日本のタイトルに「沈黙」がついてくるのは
商売上当然ということですが
なんでしょう開けてびっくり玉手箱じゃないですが
セガールの"沈黙"映画最新作はなんと中国映画ですよ
とうとう日本を見限って、チャイナマネーに靡いてしまったセガールかと・・・

セガールは何時ものように最初に出て来て、
タイソンとのタイマン勝負はありますが2、3分のバトルシーンがあるだけで
セガールはもう殆ど客演程度でしてタイマン勝負以外にあとワンシーンくらいでしたかねぇ
チャイナ映画ですから、ラストに出て来ておいしいところをもってくような立場でした
タイソンは悪役として最後まででてきます

ってことで、米盤のジャケットの真ん中に小さくいるリー・トンシュエって言う
中国の役者さんが完全主演の映画でしたねぇ
中国というと最近はその潤沢なチャイナマネーによって
世界戦略の一貫したものとしてアフリカの各国に援助をしており
その影響力はかなりのものがあるようですがそんな現在の中国を念頭にみていくと
アフリカにおける中国の国威を如実に表した映画ですかねぇ

北アフリカ某国。元傭兵ラウダー(スティーブン・セガール)はバーを経営しながら、
武器の密輸など裏社会の便利屋としての顔も持っていた
新たに彼の元へ持ち込まれたのは、国の通信インフラ整備プロジェクトに入札している
フランス企業のマイケルから、ライバルである中国企業のヤンへの妨害工作の依頼だった

アフリカの某国の通信インフラの整備を巡ってフランスと中国がその獲得にしのぎを削っているなかで某国の反逆と言うかクーデターで政権を奪取しようとするのがタイソン演じるカバー将軍
一方政府からの要請で中国のヤンは砂漠での通信インフラの整備を行なうのだが
タイソン将軍の反乱軍の襲撃を受けてにっちもさっちもいかないときに
さすが中国の人民ヤンは政府軍と一緒に窮地をしのぐのはなんとヤンがかかげる
中国国旗・・・さすがにクーデター軍も中国国旗には弾一発も発射できない
チャイナマネーの恐ろしさと私は見てるのですが
このシーンは中国国民にはものすごいプロパガンダですよね

そんなプロパガンダ映画に請われて出演したのかセガールオヤジ
出番も少ないし中国ばんざーいって言う役ではありmっせんが
日本のDVDジャケットのような対決映画ではないです
でもアフリカの某国の内戦映画でもあるのでセガールに活躍ではなく
普通に内戦映画として兵士たちの銃撃戦や戦車の砲撃など火力パワーでの戦闘シーンが沢山あるのでアクション映画としては退屈はしない、

2017年製作、中国映画(日本未公開作品)
タン・ピン脚本・監督作品
出演:スティーヴン・セガール、マイク・タイソン、リー・トンシュエ

日本版のDVDジャケットですが相変わらずの詐偽画像
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東流れ者

2018-08-13 02:14:45 | 邦画
8月のチャンネルNECOの日活スター列伝は日活の最後のスター渡哲也の
これまたロマンポルノに路線変更直前のヤクザ映画と言うか
日活ニューアクション最期のシリーズ
三作作られており、一般に渡哲也の<関東シリーズ>と言われており
好事家には中々評判の高い作品ではあるのだがナゼか現在までDVD化されておらず
って言うか最終作の「関東破門状」だけは露天で1000円くらいで売られるような形でDVDになってるけども
いいチャンスなのでエアチェックしてBDに焼いておきました

こんな面白いシリーズなのに何故に「無頼」シリーズはBOXとしてDVD化されてるのにねぇ
製作は3作とも1971年で、大日映配のロゴのあとに日活のロゴが入る

日活は完全に屋台骨が崩れ恥も外聞も無くし王道東映ヤクザ路線のプロットを
組み込み日活カラーを棄てて喘いでいるのですね
でも東映でも王道ヤクザのプロットは飽きられていた訳で
二番煎じに客は入るわけなく日活も断末魔のはてに王道的的任侠感覚を薄め

殺伐とした都会の中でひたすら現代ヤクザどもが殺しまくる映画になっており
ヤクザの男を止める女優の存在感がもうなんだろう全く無

監督は日活ニューアクションの旗手小澤啓一
三作共通に流れる渡哲也の主題歌「関東流れ唄」が実にカッコ良い。
渡の在籍する組の縄張のバーで暴れる原田芳男に幹部の小高雄二が完全に貫禄負けしてる
ちょうどそのころ渡は集団就職した弟の沖雅也と話していた

この時の沖雰囲気とかしゃべりが実にミニ小林旭に見えて仕方なかった
日活が倒産せずまた彼自身自殺せねばいい役者になっていたかも知れない

渡はその場をおさめるが、事が大きくなり、親分が原田に襲われ渡は原田を刺し殺す、
服役中に親分が何者かに殺されてしまいますが
渡は仮釈になるが、出迎えた見知らぬ男に殺されそうになる。

どうにか渡は古巣の横浜に戻るが、かつての横浜ではなく
組幹部はみな叔父貴の南原の組に寝返っていた。
そんななかで昔の兄貴を助けつつ親分を殺した男を探しつつ
渡を含む全員が己の欲望のまま破滅に向かってつき進んでいく
まるでこの映画を撮ってる日活をたとえているかのような破滅の映画っていいだろう

日活作品でありながら渡の兄貴分として今井健二が東映から参加してるんですね

1971年製作、日本映画、日活作品(ダイニチ映配配給)
小澤啓一監督作品

出演:渡哲也、丘みつ子、沖雅也、水島道太郎、内田良平、原田芳雄、青木義朗、今井健二、小高雄二
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする