MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

マザーハウス 恐怖の使者

2018-08-31 23:18:15 | 洋画未公開
韓国映画「時間回廊の殺人」が実に面白かったのだが
なんとこの韓国映画はベネズエラ映画「マザーハウス 恐怖の使者」のリメイクだと言うことを知り
また銀幕大帝αのヒロ之さんも韓国映画よりもオリジナルを完全に押されて要り
色々なブロガーさんもオリジナル押しの方が多いんですが
私は残念ながらオリジナル見てなくて

韓国のリメイクの肌理の細かさにやられていましたのと
血液型の性格もあってオリジン見んと気がすまん性格もあって
地元のTSUTAYAさんが閉店してしまってGEOさんには店頭に残されていません
レンタル店の商品自体が今じゃ大手は半年リリースだし
回転のいいものはさらにリース半年延長ですから店頭に現在居残ってる旧作は実は店舗ごとの買い取り作品だけだし
残ってるわきゃないよね
でリース切れた作品はレンタル落ちとして再販品として中古屋さんに流れていくんですね

でも見たい・・・ってことで行きつけのDVD屋さんに予約入れたら
一応メーカーさんには在庫があったらしくてちゃんと購入できました
ってことでようやくオリジナル作品を見ることができたのですが
韓国のリメイク版が実に克明にリメイクしていた関係で
伏線とか恐怖の映像とか、こいつは誰だってのがある意味オリジナルマンマって言うことで

先にリメイクを見ちゃうと感動も緊張感もなくて
やっぱ順番逆は飽きません、もう少し先延ばししてから見るべきだったような気もしないでもしたのですが
それでも面白さとプロットの巧みさはこのアイデアを先に思いついたっていうのは
ベネズエラの映画作家さんの才能を先に誉めなくてはいけないと改めて・・・

それにしてもなんだろうな、こんな緻密で、ある意味ラストの爽快感と言うか
母親の愛情とか、子供時代に培った友情って何十年経っても変わらないとか
そういう感動がこのジャケットでホラーあかんし
グロっぽいののも飽きませんって言う人を排除してるような
本当に色んな方々に見てもらいたい作品なのに
日本版のジャケットの絵面が見る人を選んじゃってるってのが・・・

やっぱ最初にこっちを見ておきたかった

2013年製作、ベネズエラ映画
アレハンドロ・イダルゴ製作・脚本・監督作品
出演:ルディー・ロドリゲス、ゴンサーロ・クベロ、ロスメル・ブスタマンテ、ギジェルモ・ガルシア
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牝牌(メスパイ) 肉体は武器

2018-08-31 18:14:40 | Vシネマ
一日1本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は相変わらずの「牝牌(メスパイ)」シリーズの第四弾ですが
昨年の11月だか12月に日本映画専門チャンネルでの深夜枠でOAされたものですか
本日の未明に鑑賞しました
って言うか第四弾の本作品からデジタル対応と言うことで35mmのスタンダードサイズから
16:9のHDサイズになりましたねぇ
やっぱこのサイズに慣れきってるのでこっちの方が私にとっても見易いんですねぇ

女雀士陽子は麻雀賭博場に現れ、己の肉体の一部をチラ見せしての
イカサマを繰り返し金を稼いでいたものの、負けて熱くなった男からいきなり九寸五分を出されて危ないところを同じ卓を囲んだ明という男に助けられる。
そのまま意気投合し肉体をむさぼりあった男と女(平石一美・田中雅和)の
雀士二人がコンビイカサマで麻雀賭博場で稼ぎまくり

夢見た我が家を手に入れた途端、お互いの心がすれ違い始め・・・
そうなんですね男はキャバ嬢の時任歩に入れあげてしまい
このシリーズを影で支えている下元史朗演じる黒崎組の賭場で黒崎の手先になっていた

ですれ違いを黒崎に見破られていて
とある麻雀勝負で二人は売られてしまい
陽子は明の目前で野口雅弘演じる敵対親分に犯されて・・・

そして1年野口親分の賭場で麻雀を打つ陽子
野口親分に負かされているところに明が現れて・・・
金ができて心がすれ違ったもののそこはさびしい人間同士、
やっぱり別忘れられなくて、という自己リベンジの
お話をちょっぴり青春映画のタッチで作ったドラマでした

黒崎親分と名前も出てきませんでしたが風間がちゃんと登場してるのがシリーズを保ってると言うことで
今までの所謂復讐劇から画面サイズ同様の様変わりしたプロットに

平石一美さん元AV女優さんだったらしいですが
もう一人の時任歩さんとしてもちっパイなヒロインから実に見事な巨乳女優さんになっちゃってましたねぇ
個人的には平石一美さんよりは時任歩さんに女優さんDDの琴線が触れまくっていましたが
復讐劇から青春ドラマに変貌した「牝牌(メスパイ)」シリーズ
5からどういう方向性にいくんだろうか

2003年製作、日本Vシネマ、レジェンド・ピクチャーズ作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:平石一美、田中雅和、時任歩、野口雅弘、広世克則、下元史朗
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麗姫と始皇帝~月下の誓い~

2018-08-31 01:11:59 | 海外ドラマ
だいたい私は韓国の映画は見ますが所謂韓流ドラマと称されるTVドラマは全く見ません
中国も映画は見ますがTVドラマは見ないのですが
衛星劇場では中国のTVドラマの新作をOAしていて
結構TVドラマとしてはお金をかけて映画並みの作品を作っていて
いつだったか戦国時代劇で女医さんだったかのお話をぬ日曜日の何も見るもののないときに見ていたような

で、実は今年の3月『荊軻外伝』を映像化したのがOAされると知り
初回分を録画しておいたのを見たら
中国特有のあの着物の裾が袖先が水に溶いた絵の具の流れるようなCG表現にであったのと
主演のヒロイン麗姫を演じてるディリラバの美貌が女優さんDDの琴線に触れまくって
始皇帝演じてる役者さんの名前じゃないけどもビンビン来まくって

毎週二時間2話分のOAをナゼかリアルタイムで視聴してまして
全48話、2160分を3/29~8/29まで約半年見ましたねぇ
我ながら毎週水曜が楽しみで、でも最終週は海ドラマの「シカゴ・ファイア」の返却期限ってのもあって未明から早朝にかけての録画視聴でしたが完走しました
中国ドラマ完全視聴初体験でしたが・・・楽しめたのとはまったのはディリラバさんですよね

チャイニーズの顔ではない美人さんってことでちょっと調べたら少数民族ウイグル族だそうで中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市出身の26歳だそうで
ヨーロッパ中東のシルクロードの血統と言うお方だったのか
通りでヨーロッパ系統の顔立ちな訳だ
多分この人でなかったらこんな見てないと思える

お話としては紀元前240年ごろ まだ秦が大国となっていない時代
幼くして出会った 麗・嬴政(えんせい)・荊軻の3人 
幼い麗はの後に秦の始皇帝となる嬴政を助けますがまだ無邪気な子供でしたがこの時
天下を手中に納める決心と麗に恋心を抱く嬴政だった
10数年後3人は再偶然再会するものの嬴政だけがあの時に出会った少女だと言うことに気が付き
秦王だという事を隠して 二人に近づき
麗を何としてでも手に入れたい嬴政は荊軻に危害を加え傷を負った荊軻を助けるために
麗は宮廷の後宮に入るのであった

若き始皇帝の嬴政と秦の侵略により祖父は死に国を追われた娘の麗とのちに始皇帝の刺客となる麗の兄弟子の荊軻との三角関係を中心プロットに繰り広げられる
ラブロマンス大河史劇ですから
中国お得意のお金のかけた戦闘シーンとか宮廷の広さとか俯瞰での撮影に使われるエキストラの人数とか
宮廷内部の後宮の豪華なセット、きらびやかな衣装がすごいですが
贔屓目に見てもそれらの豪華絢爛さに勝ってるのが麗を演じてるディリラバ

なんといってもこのドラマは男目線だとディリラバを見るだけでも価値があるかと
中国ドラマはスパンが1年と言うことなのかやたらだらだらと長い史劇なのでして
話はなかなか進まないし

歴史ドラマにメロドラマの要素を組み入れ
さらに後宮の女たちのドロドロの権力闘争とか話を伸ばす伸ばす
最後まで見続けることが実にしんどかったのも事実ですが
ディリラバさんのお陰で最後まで見ることができた

DVDは小分けで9月からリリース開始
レンタルは8月初旬から店頭に並べられております
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