MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ジュラシック・ユニバース

2018-08-15 23:16:23 | 洋画未公開
これまた、邦題からもおわかりのようにアサイラムが
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」に便乗商法の作品ですが、
プロットにはひと捻り加えられたおりまして
っていうとすごいんですが、そこはアサイラムひと捻り自体が実にこれまた「レディ・プレイヤー1」の所謂VRの世界観で進行されるお話までちょうだいしてる図々しさ
もうここまでやっちゃう厚顔無恥さには恐れ入るしかない

一応映画ジャンルとしてはSF恐竜パニック映画になるのかな
でも恐竜が登場してくるのはVRの世界観のなかです

SFですから近未来のアメリカでは死刑判決を受けた死刑囚の処刑執行を
リアリティTVとして人々の娯楽としてかなりな視聴率を稼いでいる
今回も10人の死刑囚が一ヶ所に集められ
恐竜が跋扈するVR世界へ送り込まれた死刑囚たちは、
恐竜を避けながらVR空間にセッティングされた4つのステージを、
時には囚人同士協力しあい、時には殺し合いながら各ステージをクリアし
最後に生き残った1人だけが赦免になるというシステム

でVRでの囚人たちの行動や恐竜がTV画面に囚人とおんなじ目線で映像化されて
人々は固唾を飲んで死刑囚の死刑執行を娯楽として立ち合うと言うか

しかし各ステージにVR世界に放たれた囚人はVRではあるものの、恐竜も人体に加えられる痛(傷)みも死もリアルと言うことですか
まずは案の定というか、vs恐竜と言うよりかは、ご褒美には一人無罪放免と言うことで
死刑囚同士が戦う方が主流ですか
登場回数や登場数が少ない分、アサイラムにしては
恐竜のCGがそれなりによく出来ていて恐竜映画としては見られる映画だったのが結構意外

ただ残念なのは恐竜に喰われる人間の描写とか
恐竜同士の肉弾戦の描写とかには多少の不満は残るんですが
昨日見ていたグリム童話のお姫さまたちより、死刑囚のお姉ちゃんたちの方が見映えが良かったなー

2018年製作、アメリカ映画
ライアン・ベルガルト製作・脚本・監督作品
出演:ライアン・メリマン、ペリー・リーヴス、アダム・ハンプトン、ケイティ・バージェス
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最強OLパチンカー珠美

2018-08-15 20:29:08 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本は未見の録画のBlu-rayの山んなかから
暑さしのぎにかる~~く見られるだろうと2、3本選び
中身はたかが知れるので見る前に女優さんを調べ
私にも馴染みのある範田紗々さんのパチンコOVを見てみることに・・・

って範田紗々さんのパチンコOVって母親が守護霊になってる「連勝パチンカーれい子 ~幽霊確変大当たり」なんてのもありまして
パチンカードラマとしては2本目なんでしょうか
探せばマダマダパチンカードラマはでてくるかも

大嶋珠美(おおしまたまみ)は出版社で働くOL。あこがれの女性誌の編集に携わっていましたが、ある日出勤すると、突如パチンコ雑誌「必勝パチンコ攻略ガイド本」の編集部に異動配属されてしまう。
っていうのはこれまたなんかで見ていたようなプロットではじまります
パチンカーものっていうのは大同小異なんですね
プロットのアイデアも量産すれば枯渇するだろうね

パチンコなどには全く興味がない珠美は憂鬱な気分になるのだが、
異動初日パチンコ雑誌部の編集長を目にしたとたん驚愕する。
なんとその女編集長は、珠美が不倫関係を続けている元女性誌編集長尺原治郎の妻だったのだ。
もとより不倫を承知の上での編集長との肉体関係であったのだが、
よりによって直属の上司が不倫相手の妻だとは・・・
珠美は一人その不運を嘆くものの実は不倫編集長の妻が
珠美と夫の関係を知っての上での異動命令であり
珠美は編集長から勝てば元の女性誌の編集部に戻れるが、
負ければ会社を立ち去れとのパチンコ勝負の挑戦を受ける羽目に・・・

個人的な問題でのパチンコ勝負をクライマックスに持って来てるOVでしたが
なんだろうなこういうOVって濡れ場以外ではヒロイン脱がないのですが
このOVの範田紗々さん2回の濡れ場のほかに
結構な回数おっぱいを画面にさらしており、
範田紗々一人しか脱がないのは当然としても裸のシーンが濡れ場以外でシャワーシーンも皆無なのに裸のシーンが2回の濡れ場シーン以外では4、5回くらいありましたでしょうかね
2013年と言うことで範田紗々さんもいっちゃんヌードが美しい時期ででしたかねぇ
ってことでエロチック作品に充当するに実に価する作品でした

2013年製作、日本OV、シネポップ作品
神野太脚本・監督作品
出演:範田紗々、森山翔悟、坂田真由子、竹本泰志、今村雪乃、山口真理 
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関東破門状

2018-08-15 01:52:43 | 邦画
どうなんでしょうかねYKとか言う会社から日活とか大映の作品が1本
2000円のDVDが、駅のコンコースとかでたまに出店される中古DVDとかと一緒に売られてて
決してDVDショップとかにはでまわらないような出店的なところで売られるDVDになってる作品
昔新宿で見つけて購入していましたが
どこの山に埋もれているやら
三部作なのにこれだけDVD化されてるってどういうこと・・・
私的にはこの作品が三部作の中ではいっちゃんおもろく鑑賞できました

関東流れ者に引き続いて小澤啓一が再びメガフォンを撮ってるんですね
渡哲也さんを育ててくれた日活映画最後の主演作品となる
というか、日活一般劇映画最期の断末魔の中で製作した映画だったんですね

そんなわけかどうかは知りませんが、今は亡き"新宿日活"も映画のラストのロケ地として・・・
その親会社の断末魔よろしく血まみれにしちゃいましたねぇ
いわばラストの殴りこみ、渡さんが血まみれの山本麟一さんを追いかけ
斬り殺す場所に選ばれたの新宿日活、ということで映画製作会社にとっては
聖地である映画館を血糊とは言え血で汚していいわけはなく
あえて日活映画の終焉をかざるべく選択したのが
新宿日活だったんでしょうねぇきっと

今見てもでかい映画館ですよねぇ、スクリーンも大きいし、客席も広い
映画全盛期にはこのキャパでも観客を収容できず4階上の日活名画座の上映映画を差し替えて
観客を収容させたとか・・・伝説が残ってる
新宿大通りの伊勢丹の真ん前に位置しており、現在は売却されて新宿の丸井になってる
伊勢丹の前ですもの一等地ですよね、こう言ったお金を元にして大映は経営を畳んでしまいました
日活はロマンポルノで息を吹き替えした

丸井といったら、新宿東映の跡地も丸井になってるんですね
今は・・・9階がシネコンでかろうじて面目たもってるけど

日活末期の映画でも活動家魂は健在で、ちゃんと謹慎させられた渡哲也を引き取る
長野の親分佐藤慶さんの上諏訪のやくざ一家のセットはしっかり作ってあり
美術さんが細部までこだわったセットも殴りこみシーンで無残に壊したりと
決して手は抜いてないんですねぇ

仁義もなにもない組織の運営に怒った渡哲也は幹部会終了後叔父貴を組関係の仲間の目前で刺殺
幹部会で破門になる寸前珍しく悪役ではない佐藤慶の親分に助けられ
預かりの身分となるが郷鍈治たち子分も後を追ってきて

実は山本麟一は渡哲也を煙たがっており、筋を通す侠客の佐藤慶と一緒に始末つけたくて
無理と言うかゴリ押ししてきて、 なんだろう渡哲也側は常にやられっぱなし
中でも佐藤慶の子分岡崎二郎は、斬られまくって惨死させられ
その恋人夏純子は妊娠中してるのにリンチに遭って死亡、
さらに冒頭1分くらいでFOしちゃった渡哲也の代貸し藤竜也の妹でヒロインの丘みつ子だろうと容赦なく爆死させられる
日活ヤクザ映画ではヒロインは不要のようで

役者さんも東映から山本麟一さんが
って言うか最後の映画と言うことだったのか青木義朗、内田良平とかもう端役でしかない

1971年製作、日本映画、日活作品(ダイニチ映配配給)
小澤啓一監督作品
出演:渡哲也、丘みつ子、郷鍈治、夏純子、内田良平、藤竜也、山本麟一、曽根晴美、青木義朗、岡崎二郎
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