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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

アフター・ワールド2020

2018-08-16 20:26:59 | 洋画未公開
だいたい私がレンタルする基準はジャケットの絵面の第一印象ですが
巨大クリーチャーと特殊部隊が戦ってるジャケットにつられて
レンタルしてきたら全然違いましたがな
なんやねん、一体どっからこんな絵面になる映画なんねん
完全にジャケット詐偽ですよ

オープニング一人のおばちゃんが悪夢をみて目を覚ますと
自分が何者?どこにいる?ってことで回りを見るとナゼか高層ビルが変形したり破壊され尽くされていたりと
最初の30分くらいの尺をこのおばちゃんと同様に見てるこっちも
全くおばちゃんとおんなじようにふかしぎの世界観の中でさ迷わされる
こういう演出は映画的にはアリなんですが

そう30分後にはおばちゃんとおんなじように映画の世界観は理解できるのではあるんですが
クリーチャーも死神もゾンビまで出てきちゃうなんでもアリの映画ですが
如何せんヒロインが、実はこのおばちゃんっていうのが何とも言えない微妙と言うかビミョー過ぎて
そしてこの映画の世界観が実はパラレルWORLDに連れてこられた人間たち
ってっことで件のおばちゃんもその一人
で、この世界に連れてこられた人間がクリーチャーに襲われるとゾンビになっていて人間を襲って来る

人間はクリーチャーから、ゾンビから、死神からの魔の手から逃げるものの
最終的にはコロニーを作ってる人間が反撃に出ていく
って反撃用の銃ってどこから調達してきたのやら・・・

死神も動きは読めなく、ヒロインのおばちゃんを変な悪夢とか妄想とか過去の思いでとかで
弄んだり?なんですが、死神少女もおばちゃんを殺さず
このおばちゃん一体何故にここに連れてこられたのか

反撃部隊に加わる訳でもなく
反撃部隊も一般庶民のが寄せ集めだし、銃をバリバリ撃ちまくるのは派手だけども
最初はどんな世界かもわからんし、
おばちゃんヒロインをみんなで助ける意味もわかんねえし
クリーチャーの造型も、ゾンビの造型も、死神メイクも中途半端

いっちゃんひどいのはお話にオチをつけられんかったのかもう投げっぱなしです
なんだよ浪曲や講談じゃねえのに”to be continued”っていう終わりかたは
完全に視聴者ナメとるやんけ

2013年製作、オーストラリア映画
エイドリアン・カストロ監督作品
出演:タマラ・ガオ、ローラン・ボワトー、ジョナサン・リー・ジョーンズ、クレイグ・ウォーカー
コメント
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