メッセージマン

よく考えずにジャケットの絵面だけで100円レンタルに選択しましたが
いや、これはある意味私には拾い物の映画だった
ってかこれも＜未体験ゾーンの映画たち2019＞にて上映された1本だったんですね

ある意味ちょいグロなバイオレンスアクション映画です
インドネシア映画と言えば「ザ・レイド」がアクション映画の代名詞ですが
オーストラリアの白人が主演ですのでさほどバルクール的なアクション映画ではありませんが
彼の戦い方は銃器とマチェーテになんと最後はポン刀ですから
足や腕に首まで飛びます飛びます

引退した？暗殺者のライアンがヨットでのクルージングでの船の修理と食料調達のために
ジャカルタの小島にやって来ると、そこで1人の地元の少年とその母親と親しくなる
が島に上陸してきた海賊のトラックに少年が轢かれ、
重傷を負ってしまったために、ライアンは海賊たちを彼らのマチェーテで惨殺する

海賊のボスは激怒して島民を皆殺しと・・・しかし海賊を操る黒幕のリーは
幼い頃に目前で両親をライアンに殺された恨みを晴らそうと
重症の少年と妹を誘拐し、母親を半殺しにしてライアンを誘きだすのですが・・・

なんだろうな引退したはずのライアンなんですが体内にチップが埋め込まれていて
それで衛星回線を操り、本部に連絡して近場にいるスナイパーを雇って
少年と妹の救出に・・・

"メッセージマン"っていう殺し屋さんの無双っプリがすごいですよね
さらに偶然拾ったタクシー運転手を絡ませており
結構楽しませてくれるアクション映画の所謂王道な作品

気軽に見て楽しめるアクション映画
これぞ＜未体験ゾーンの映画＞っていう1本です

2018年製作、インドネシア・オーストラリア合作
コーリー・パーゾン監督作品
出演：ポール・オブライエン、ヴェルディ・ソライマン