バブルと寝た愛人たち

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は未見のDVDの山からようやっと引っ張り出してきた
スターボードって言う最近は韓国エロス作品とかOP・PICTURES作品を出版してる会社から2016年にエロチックOVとしてリリースされた作品ですが
見終わってから監督・脚本の桐島秋子さんで色々調べてみたら

なんでしょうか最近ここのブログでと言うかチャンネルNECOの深夜枠でOAされている「世にもエロスな物語」と言ったRｰ15作品と同様に
なんと所謂ストーリー性のある「昭和浪漫劇場 愛人バンク『夕暮れ族』」と言う
本番ありのルビーと言うAV製作会社の作品を
接合部分とかフェ◯シーンとかの暈しの入るシーンをカットとかトリミングして
90分のAVを、そのストーリープロットの骨子だけを壊さずに58分のRｰ18作品に再編集し
スタボードから発売された作品だったんですねぇ

ってことであえて「世にもエロスな物語」の記事でな書くのを控えていたのですが
男女優さんたちがAV専門のお方ですので艶技での喘ぎはモノホンですが演技は幼稚園以下の・・・

でしたが天野小雪さんはビジュアル的にはちょっと見られたかなぁ

さてなんですかね、どこがバブルやねん
ヒロインは齢40の部長OLさん、ここまで女を捨て生きてきた虚無感を打ち消すために
"愛人バンク"に登録し、夕子という源氏名で毎夜違う男たちに抱かれていた
一方ヒロインの取引先の社長石原の妻芳恵はセックスレスの不満からこれまた”愛人バンク”に登録し
なんとヒロインの会社のやる気ない若い社員の肉体に溺れて行く・・・

石原社長は妻の浮気を察し、その復讐の為に妻と若い男を拉致し
"愛人バンク"から女を呼び寄せ、妻の目の前でセックスを見せつけようと画策し・・・
なんと石原に呼ばれた女が夕子だった・・・

お話はこのあと以外な結末を迎える
ってことでストーリー的にはAV女優さんの桐島秋子さんのストーリーテリングは認めますがねぇ

2014年製作、日本OV、ルビー作品
桐島秋子脚本・監督作品
出演：天野小雪、吉井美希、バクシーシ山下

マイ・サンシャイン

ハル・ベリーとダニエル・クレイグ共演の何となくジャケットからは
ファミリーラブロマンスに見えるし
ちょっと私的には苦手タイプの映画とは思いつつもこの二人の共演という事で
セットの員数に他になかったので組み込んで来ましたが
なんでしょうかオープニングの製作会社のロゴにはチャイナマネーが入ってるようですし
CANAL＋が作ってるってことでallcinemaさんの記録にはフランスとベルギーの映画になってるんですね

しかしこの映画は1991年に起こったLAのサウスセントラル地区で起きた
15歳のアフリカ系アメリカ人の少女が万引きしたとして韓国系の女店主に射殺された事件と、白人警官たち5人に黒人男性が一方的に暴行されるロドニー･キング事件が相次いで起きたが、1992年、 陪審員が裁判でいずれも被告に無罪の判決が出たことがきっかけとなって
1967のデトロイト以来の黒人住民たち暴動がこの映画の背景になってるんですね

ミリーは様々な理由で家族と暮らせない子供たちを預り育てていた
ミリーが与える愛情のおかげで子供達(何人いるんだ10人はいたぞ)も居場所を見つけ
家は毎日、子供たちの笑顔が溢れていたものの、その騒々しさに
白人の隣人オビーはいつも文句を言うのだった

ある日、ミリーは母親が逮捕され、警官に職務質問受けてる黒人少年ウィリアムを保護し、
一緒に暮らすようになるものの、この家で最年長で子供達たの面倒を見ていジェシー

彼の学校の同級生で学校に馴染めなく巷を毎日さまよっているニコールの居場所を提供していた
ってことでフランス映画という事で15歳というの年齢に設定されてるもののニコールのフアックシーンとか直接表現も描写もあるんですが
なんだろうな腰接部分も映ってるんですがグラインドしてませんのでRレイティング指定は受けてないようですね

このサウスセントラルの暴動に巻き込まれて行くミリーとオビー
小学生の子供たちがTVでの略奪シーンを見て略奪に参加してTVインタビューを受けたり
白人警官に捕まってミリーとオビーが街頭に繋がれてしまっての
シーンにはある程度の緊張感もありましたが

なんだろうな一体何が言いたかったのかな
私にはよくわからない作品でしたが
日本のこの表題とジャケットのウリが余計にわかんない作品になっていたのかな
子供達の略奪の標的になったバーガーキングの黒人店長の説得が面白かった

2017製作、フランス・ベルギー合作映画
デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン脚本・監督作品
出演：ハル・ベリー、ダニエル・クレイグ、ラマー・ジョンソン、カーラン・ＫＲ・ウォーカー、レイチェル・ヒルソン