デッド・プリズン 女囚狩り

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本はチャンネルNECOでいつ録画したのかほとんど覚えてないんですが
録画Blu-rayの山のなかにあったので鑑賞しましたが
ドーにもドイヒーな作品でして70分強の尺が実に見ていて歯がゆく
一体誰が監督のOVなのかとエンドクレジット見て
こっちがひっくり返った
ってのもなんと監督はピンク映画監督では話の5本の指に入れてる竹洞哲也監督作品でして
どうしたらこんだけのドイヒーな作品が作れるのか実に見ていて残念至極でしたが

202X年、日本は法律が改正され、死刑が廃止になった。結果、溢れてしまった終身刑の囚人、それを何とかするため新しい制度が打ち出される、殺人の罪で終身刑になった囚人をある島に集めて・・・って言うナレーションから始まるんです
ってことで孤島の監獄で看守たちが女死刑囚を凌辱のお話かと思いきや

なんと死刑囚が溢れたために政府はその孤島で被害者の遺族に犯人のハンティング権利を売り、仇討ちをさせるというものだったのである
そして多分に予算の関係でしょうが孤島に4人の女囚が送られる・・・

その中の1人が現役AV女優さんの琥珀うた演じる朱音がいて彼女は恋人とその不倫相手を殺害したという事で、実は冤罪の女囚だった
しかし、気を失って気づいた彼女は記憶を無くしており
どこでなんのためにここにいて追われるのか理解しておらず
仲間の女囚と逃げてるなかで記憶を取り戻して行く展開

予算の関係でしょうが檻もなくただただ島を逃げ回る間に回想シーンとして
琥珀うたのHシーンとぬるいと言うか緊張感もなんもないマンハントバイオレンスが・・・
さすがにエロシーンでの琥珀うたさんの艶技は見所ではあるのですが
本の出来がよくないようで
底の浅いプロットと琥珀うた以外に脱ぎもしないのに幼稚園レベル以下の女優さんの演技にはもう少し何とかならなかったのかしら

竹洞監督作品でこんだけ面白くない作品を初めて見た。
先に本が悪いと書きましたが胡散臭い人間観と言うか、道徳観と言うかそんなものはこういった作品には要らないでしょう
本当に最後まで見るのが辛かった
見続けたのは監督が誰なのか？
それで竹洞監督作品と知った時には、本当に私自身腰が砕けた

ということで、なにもかも中途半端なエロチックOVだった
唯一の救いは琥珀うたさんが私好みのちっパイだったことくらいかな

2012年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品
竹洞哲也監督作品
出演：琥珀うた、愛奏、間宮梨佳、星野あかり、YOSHI、岩屋毅、森山翔悟、乃木大三、鈴美はな、泊帝

Mr.＆Mrs.フォックス

ジャケット見たらある程度豪華な俳優さんが出演されてたのとマギーQの名前ででセットレンタルに組み込んだのですが
これってなんだろうなシネコンじゃなくて
＜未体験ゾーンの映画たち2019＞の映画だったんですねぇ
見終わって思ったのは私的にはこの作品のユーモア感が実に合わなかった
外人さんのユーモアのセンスに笑えないんですよね
そういったような人が多いってことでシネコンの番線に乗らぬものの
DVDスルーは・・・ってことで＜未体験ゾーンの映画たち2019＞での箔付けってことでしようか

ティム・ロスとユマ・サーマンは詐欺師の夫婦
クスリの運びを頼まれて成功するものの、そのお金を持ち帰る帰り際
なんと博打好きと言うかギャンブル依存症のユマ・サーマンは取引の金をポーカーで全額つぎ込んで
ティム・ロスはアルコール依存症で映画の最初っから最後までアルコール飲みまくってるだけです

で、このお金の持ち主がなんとマギーQでして、この人誰彼構わず自分に逆らう人間は
消しまくる非情な女ということで
金の回収に二人を追い詰めていくんですねぇ

ティム・ロスの元妻の女優さんの役の女優さん見た記憶のあるかたなんですが
allcinemaさんで調べても一本しか該当しないんだけども違う作品の記憶が残ってるような
ってことでユマ・サーマン、マギーQを始め
出てる女優さんは皆さんお美しい方々ですけども
ドーにもお話もあんま面白くないんですねぇ

ティム・ロスがもう少し活躍と言うかなんですか主導権を握った役だといいんですが
ただただユマ・サーマンに引っ張られて酒浸りな役だけで
なんだろうなこれって女優さんでもってる映画だったのかな

日本のタイトルは何かの映画のパクリでしょうか？
2018年製作、アメリカ・イギリス合作映画
ジェームズ・ハスラム脚本・監督作品
出演： ユマ・サーマン、ティム・ロス、アリス・イヴ、パーカー・ポージー、マギーＱ、クリスピン・グローヴァー、ソフィア・ベルガラ、スティーヴン・フライ