MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

極王

2019-06-25 23:06:27 | Vシネマ
最近ではオールインの作品で松田一三さんが主演を勤める作品の殆どは
オフイスMHそうなんです松田一三の企画・主演の作品になってるんですが
一応は「極王」製作委員会製作になってるんですね

って言うことでジャケットの図柄見てもお分かりのように松田一三、小沢仁志、和義兄弟で贈るコテコテのヤクザアクション作品になってます
でも最近ではオールインだけでなく白竜さんのVシネマ作品がないのがどうにも寂しい
話が横道にそれましたが
流石に港雄二監督と言うことでオールイン作品としては十分に楽しませてもらいました。

大阪では三代目阪田組が強大な地盤を確立しており、
大阪での他の組織を圧倒しているが、
そんな大阪で義仁会と言う武闘派組織が存在しておりその中で斬り込み隊長とも言える若宮組の組長小沢和義演じる若宮は義仁会の若頭を勤めており
さらに若宮に輪をかけた若宮組、若頭に松田一三演じる神崎猛がいて

神崎は実は三代目阪田組組長の黒木が産ませた私生児であった
神崎は自分と母を捨てた黒木への反発から、先輩である若宮にヤクザ志願して若頭まで登り詰め
渡世上の親である若宮を日本一の親分に押し上げるため、義仁会の会長が止めるのも聞かずに周囲の組織を次々と撃破していった
一方阪田組の小沢仁志演じる若頭川路は若宮組の組長と若頭神埼の戦闘的な姿に
若き日の自分を見てるようで彼らの姿勢を高く評価していたものの

若宮組と衝突した丹羽興業組長丹羽が阪田組に助けを求めたことから、
義仁会と阪田組は全面抗争へと突入することに・・・

大体最近のオールインでは第一作の作りはある意味、序章として
人物構成や抗争への紹介で終わってまして第二弾で抗争アクションと言う展開が多いんですが
この「極王」はもう小沢弟や松田一三のキャラクターがイケイケドンドンですから
もう最初っからアクションの連続でして実に久しぶりに楽しませて貰えたものの
なんと勢いとしては終盤は意外な方向に転がったしまいますが
以上の理由で神埼、若宮の二人が次作でドーなるのかが楽しみ

2019年製作、日本Vシネマ、「極王」製作委員会作品
港雄二監督作品
出演:松田一三、小沢和義、武田幸三、西守正樹、友和、永倉大輔、野口雅弘、舘昌美、江原シュウ、江口ナオ、吉田祐健、山根明、村田雄浩、石山雄大、下元史朗、団時朗、小沢仁志
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビッチ・ホリデイ

2019-06-25 21:26:38 | 洋画
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本はなんと<未体験ゾーンの映画たち2019>で上映された一本
ジャケットの画像はそんなエロチックな作品に見えないものの
一応はRー15作品だし、タイトルっても邦題ですが「ビッチ」ってついてるけど
原題は"ビッチ"無しの「HOLIDAY」のみ

キャストクレジットでは横文字にウムラートとかがついてるので北欧辺りの映画でしょうか
ただ映画の舞台はトルコ辺りの地中海辺りのリゾート地にせっていされている
そこの空港にビッチなお姉ちゃんが降りてくる
って言うか私ってあのスーツケースのコロコロが実に嫌いで
後ろ歩くと邪魔だし車はうるさいし
職業柄修学旅行で全員がゴロゴロうるそうてもう実に嫌だった

さてそのゴロゴロには洗浄された500万ユーロが、実はカードが使えずにちょっと300ユーロさえも借りると制裁されるものの
ヒロインのサーシャは、マフィアのボスの愛人であるためにちょっとお叱りを受けただけ
って言うかこの映画の女性監督は実に引き絵で撮る監督と見たり

そんな世界屈指のリゾート地でファミリーとボスのマイケルともにバカンスを楽しんでいるサーシャではあり
何不自由もないもののどこか寂しそうな佇まいを常に見せてるヒロインの姿とかファミリーの家族の繋がりを淡々と描いていくだけせす。
そんな誰もがうらやむようなリッチでゴージャスな生活と引き換えに、ヒロインはマイケルから愛のない肉体だけの関係を求められるサーシャ

エロチックなシーンはボカシが入りますが下半身丸出しにされて
勃起したマイケルの逸物を口に突っ込まれなんと白濁した・・・
もうこのシーンだけでエロチックな作品に該当しますが
ボカシが邪魔だし
北欧の俳優さんは勃起したものを出すし、女優さんはそれを口に入れるし

ってことで人間以下の扱いを受けても、マイケルにつきまとうサーシャだから寂しげだったんですねぇ
そんなある日、サーシャは偶然出会ったヨット乗りの青年トーマスに好意を抱きはじめるものの
マフィアの恋人として自由はなく束縛され、性処理の扱いをも受けながらも、
真実の愛に目覚めるのだが、その贅沢な生活をすてられないサーシャの
最終的にとった行動は・・・

実に弛い映画でクライマックスの盛り上がりもない
って言うもののヒロインのヴィクトリア・カルメン・ソンネが実に可愛いし
下半身丸出しなのになんとオッパイさえも見せてくれない
けどもたったワンシーンだけでエロチックな作品に無理矢理エントリーさせてもいいかな

2018年製作、デンマーク・オランダ・スウェーデン合作映画
イサベラ・エクルーフ脚本・監督作品
出演:ヴィクトリア・カルメン・ソンネ、ライ・イデ、タイス・ルーマー、ミヒウ・デ・ヨング
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする