日本統一12

日本映画専門チャンネルで今年の1月から
月二本の割合でOAされてきた「日本統一劇場」
6ヶ月経過ってことで今月は"11"と"12"がOAされますが
オープニングの森羅万象さんのここまでの経過がリニューアルされましたねぇ

そうなんです氷室と田村の所属する神戸の侠和会は、日本統一を目的として
岐阜、名古屋、四国と着々とそのシマを広げていった
その一方で、関東の丸神連合とは勢力拡大においてもお互いに相手を刺激せずに過ごしていたのも事実

ざて今回からは東北編になっていきます、ってことで広島の玄誠会を中心とした西日本睦会との直接抗争ではありませんで、なんとお話は一気に東北に飛びます
"12""13""14"は東北制圧編という案配になってるにも関わらず
単にDVDの巻数からなんと日本映画専門チャンネルでは
”13”～のOAを二ヶ月休止にして9月から再開させる樣ですねぇ

東北一体は昔から所謂無職渡世の極道を踏み入れさせずに、稼業としてテキヤの大同団結組織神農会が土地の平穏を守ってきていた
でその取り纏め菖蒲川一家総長が死に跡目を継いだ野宮が
なんと侠和会の幹部馬場と兄弟の盃を承けると言い出して・・・

神農の武闘派で秋田の進友会会長の平川と悶着が起きて
この平川として「日本統一」に松田一三が新規参戦してきます
そうですねぇ新規参戦と言えば北代高士がなんと川谷の実子として登場して来ますです
極道修行を任されるのはなんと謙太です

侠和会が盃を交わしたことで丸神連合もなんと水神会の沖田が東北に入ってきます
進友会の平川は神農会を割って一人東北を守る決意をするものの
元菖蒲川一家の則坂に刺客を送られるが
秋田に入っていた田村に偶然命を助けられる

侠和会、水神会ともに東北に入り込んでの東北を制圧編の序章的なお話はここまで
さてこの続きは二ヶ月後ということに

2015年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
山本芳久監督作品
出演：本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、奈良坂篤、松田一三、宮崎貴久、川村りか、星野ナミ、舘昌美、桑田昭彦、川原英之、北代高士、SHU、永倉大輔、白竜、哀川翔

ナチュラル・ウーマン2010

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本はチャンネルNECOで6月3日の深夜枠でOAされた
"女性同士の禁断の愛を描く"ってことで何となくこれってレズ映画だよねぇ
ってことで録画視聴させてもらいました
松浦理英子の同名小説の2度目の映画化だそうで
オリジナルは1994年に映画化されてるようで
密林で調べたらこの第一作とリメイクとの合わせ技のDVDが発売されてるようですが・・・

なんとリメイクは所謂スチルカメラマンの野村誠一氏が撮影と監督の二役で製作されてるので
こっちの期待に反して実に映像が綺麗と言うかこれぞデジタルで作られた映像美が
主人公・容子役に亜矢乃さんと
そのレズのお相手となり、容子を翻弄する花世役の汐見ゆかりさんの
お二人のおっぱいの適度なおっきさといい
実に美しい映像っってことで
原作ありきから女性をターゲットとして作った作品であるんでしょうが

レズシーンにしてもそれなりな演出はされてるものの
いやらしさというか、男が求めるようなエロさが全くない訳ですが
女優さんの体当たり演技には拍手を送りたい

亜矢乃さんは飛び飛抜けての美人じゃないんですが見映えのするおっぱいとお顔の造作が素晴らしいし
汐見ゆかりさんにしてもその容姿からどっから見ても彼女はタチに見えるし
そういう意味では亜矢乃さんはどっから見ても受け身のネコでしょうね

映画的にって言うか原作もそうなのか26歳の女性の現在と大学生で二人が出会い恋に落ちて
お互いに傷つけ合うような別れの過去と
現在の容子が再び己の編集者に好意を寄せる現在との時制が交錯する形で映画は進行していくんですねぇ

村田雄浩さんて必要だったんだろうか
斎藤洋介さんは必要な役所で実においしい役だったようですね
2010年製作、日本映画、Softgarage作品
松浦理英子原作、野村誠一撮影、監督作品　
出演：亜矢乃、汐見ゆかり、英玲奈、木下あゆ美、村田雄浩、細山田隆人、三浦力、野口かおる、斎藤洋介