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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

サバイバル・ラン -逆行-

2019-06-28 23:31:04 | 洋画
気が付くとやっぱレンタルに生きてる自分ですが
TSUTAYAさんはほぼ交通機関のないとこで徒歩30分ほどのところ
GEOさんは私鉄4駅下ったところであるものの、前ほど地元に存在しませんから
大体7泊8日の作品しかレンタルしないもんですから
ってことでTSUTAYAさんは大抵ポイント3倍の月5日以上の利用はほとんど無くなってポイントたまらないねぇ
しかしTSUTAYAセルフレジはスーパー以上に確実に覚えられたよー

お話は結構単純でして
ラオス奥地でNGOの医療活動に従事する米国人医師のジョンは、医師として人の命は救えるだけ救おうとする信念の医師
交通事故の怪我人も絶対に死を認めずに心マを諦めない人物
委員長は気分転換に他地区に転勤させるものの
交通の関係で12時間待ちに耐えられず、近くのリゾート島に渡ってしまい

そこでレイプ犯を殴り殺してしまい、気絶していた女性にもレイプ犯と間違われて
警察が訪れるもののこのままでは犯人とされてしまうと逃亡しちゃう
彼が殴り殺したのは豪州の国会議員の息子で、
彼が逃げたことで懸賞を賭けられてしまう
ジョンはなんとか警察の目を逃れて首都の米国大使館に援助を求めるのだが・・・

ほとんど言葉が通じない異国で人を殺めてしまった男はパスポートだけを持っての逃避行
これで邦題の「サバイバル・ラン」はよくわかるんですがねぇ
もうちょっと派手な映画と思いましたが
そうだよね普通に生きてきた医師がなんとか生き抜こうボートやバスを乗り継ぎ車を盗んだり、ギャングっぽい人物の車に乗せてもらったりと
一応は逃亡の緊張感はそれなりにはあるんですが
実に地味な作品です

せっかく逃げ込んだアメリカ大使館もあてにならず孤立無援、四面楚歌の状態で
なんとかNGOのつてで隣国タイに逃れるもののなんとクスリの運搬を頼まれる始末
そしてタイに逃げるものの国境の渡った河で捕まり

ラオス政府からは身柄の引き渡しを要求されるものの、タイ側は応じなかったり
米国・豪州・タイ・ラオス間の外交的な駆け引きの末に
タイは無断入国で国外追放を決め
ジョンはうまく米国に追放されることに・・・

しかし、彼が空港に向かう車中でラオスでは豪州に配慮して別犯人を・・・
ってことで今まで逃げおおせたもののなんとここで彼の人間としての良心が目覚めたのか
ラオスへ戻ることに・・・

ってとこで終わるんですが、人間としての矜持と言うか良心というかそんなところで映画は終わるんですが
後は視聴者に委ねるんですね、こういう終わりかたは好きな私ですが
私なら本国に帰るけども一生良心の呵責に悩むんだろうな
ってことで結末は一択しかないんですかねぇ

2015年製作、カナダ・ラオス合作映画
ジェイミー・M・ダグ脚本・監督作品
出演:ロッシフ・サザーランド、サラ・ボッツフォード、ドゥアンマニー・ソリパン、ヴィタヤ・パンスリンガム
コメント
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