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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

愛人生活 きみとなら・・・

2020-09-23 23:06:55 | ピンク映画
2018年製作のきみと歩実さん主演のOP・PICTURES作品
きみとさんを主演に据えての「きみとなら・・・」っていうタイトルなんでしょうね
きみとさん田舎から出てきて、最初に好きになった男が、母がもたしてくれた銭から何から持っててしまい、最初の男から男性不信に陥り
男を自分の生活手段と割り切ったて、お金主義の愛情のない金銭で繋がった愛人生活を送るきみとさん
その愛人になかみつせいじさん、過去パパに竹本泰志と出てくるが
ってきみとさんの最初の男に柳東史さんとベテランピンク男優さんが揃い踏みしてくるものの
この三人は単に濡れ場要員でしかなく、山本宗介が主演の映画になっているものの
 
きみとさんも実はヒロインではなかったのかもしれませんくらい
物語は山本宗介中心にあっちへフラフラ、こっちにフラフラと見てるこっちの焦点が絞れぬまま、ベテラン三人と三番手女優の明里ともかさんでさえ濡れ場のノルマだけ消化としての出演
ということで6回も濡れ場のあるピンク映画だったなぁ

きみとさんは先に書いたように愛のない愛人
そして己の肉体を提供してのし上がってきてる山本宗介演じるのはナンバーワンホスト
そのホストのもとに田舎でお互いの両親が決めた婚約者として
都会生活に染まった彼を引き戻しにやってくるおぼこ娘を演じてる優梨まいなさん
この二人が酒場で言い争ってるのを見たきみとさん
この時優梨まいなさんに東京に出てきて東東史に騙されたウブな時の自分を重ねて見ていたのだった・・・
 
ってことで同じ匂いのするきみとさんと山本が
っていうのは自然の流れなんですが
田舎から山本ヲ連れ戻せなかったって勘当されて東京に再びやってきた優梨まいな
この二人の愛情溢れる姿を見たきみとさん
子の男とならって一瞬夢見た自分を見つめ直して心機一転
ってとこで映画は終わる
 
いやノー天気に濡れ場さえ撮っておけばピンクだって言うような作品ではなく
今や新しい客層を開発していこうっていうOP作品としてはある意味合格作品だったような
劇中きみとさんのヘアヌードのサービスシーンもあって
見応え十分な作品でした


切り口の違う記事はコチラ
 
2018年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
関根和美脚本・監督作品
出演:きみと歩実優梨まいな、明里ともか、山本宗介、なかみつせいじ、竹本泰志、柳東史
コメント
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ネバー・ダイ

2020-09-23 19:26:41 | アジア映画
いつも書いてますが、私のレンタル基準は
映画情報ほとんど入れないから、第一印象大のジャケット借りですね
ってことで、まずはこのジャケ画で、大好物のガーリーアクションって思い込んでのセット組み入れてきましたが
ガーリーアクションに間違いはありませんでしたが
この作品ヒューマントラストシネマ渋谷での人気企画興行“<未体験ゾーンの映画たち2020>延長戦”で公開されフィリピンただったんですね
 
主人公と言うかヒロインは肉体的にかなり細身ですし筋肉ほとんどついてはいませんが、映画の日雇いスタントウーマン
ちょと見美形なんですがスタントウーマンなのね
今日も仕事がうまくいかなかったと、エージェント会社からギャラを半分ピンハネされて
病身の父親抱えての極貧暮らし
 
金儲けと元カレや旧友たちに金儲けとヤバい仕事ではあるが確実塔子言われてのこのこついて行ったら
そこはギャングの巣窟、そこで行われていたのはストリートチルドレンの臓器売買のための解体作業を見た主人公たち
話が違うと仕事を断ると、いきなり相手のボスは元カレを刺して
 
って事で、その場にいたさらわれた一人の女の子を抱き抱えて逃げる主人公たち
と秘密を知られたと追いかけてくるギャング団との攻防戦を延々と104分続けられるだけの映画です
逃げるのはマニラ市内の無法地帯の路地裏やスラム街ですが最終的にはとある工場跡みたいな建物内でのクライマックスまで
同じような場所を堂々巡りするだけ
 
敵のギャング団は手に手に蛮刀とか銃器とか持って追っかけてきてるのに
逃げる主人公というかいうかヒロインたちは完全に徒手空拳に厄介な子供を一人抱かえてアクションしたり、息をひそて隠れたり移動したりというだけの作品で
なんとなく途中であくびが出るような、なぜかというとアクションシーンも徒手空拳ですので殴る蹴る投げるだけで相手を倒すものの敵の数は減らないわけで・・・
様々なバトルをダイナミックに描いていてそれなりに楽しめることは楽しめるけど
蛮刀で斬りかかるギャングの空を斬るSEと、肉体を斬るSEとが同じ音だったりするんで、”あ!斬られた“って思うんだけど斬られてなくて
さらに建物無いとか夜の街とかで照明が暗くて斬られたか斬られてないのかよくわかんないのが難点だった
 
さらにSEだけで子供の解体を描いていたりで残酷描写は全くなく
アクションシーンで味方が一人また一人と命を落としていくシーンでも血糊が出る程度ですごく物足りなかったかな
最終的にはギャング団も、一人また一人と殺っつけていくんですが
でないと映画は終わりませんからね
結局元カレが責任取るんですね
退屈しのぎというか一応2時間弱はヒロインの美人度含めて時間潰しにはなる映画だったかな
 
2020年製作、フィリピン映画
リチャード・V・サムズ製作・脚本・監督作品
出演:エリッチ・ゴンザレス、アレックス・メディナ、ソウ・レイエス、マックス・アイゲンマン、パオロ・パライソ
コメント (2)
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