MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

エクスタシーチェイサー:ソナ 最も淫靡な標的

2020-09-15 23:01:36 | OV
最近こう言った日本のエロチックOVが月1程度にリリースされてるようですが
私が通ってるGEOさんにも、TSUTAYAさんにも全く導入されなくて
さらに通い慣れていたDVD屋さんも昨年4月に閉店されてから、入手も困難になってまして
リリースから何ヶ月後かにCSとかBSでOAされるものをこまめにエアチェックしていくしかなく
今回も東映チャンネルの深夜枠で12日にOAされたものの録画視聴です
 
っていうか人妻AV女優さんとしてデビューされた
東凛さんが主演されていたアクションOVだったんですね
共演としては
涼宮琴音さん、個人的にはお初のAV女優さんでしたが、かなりおっぱいがおっきいAV女優さんですね
 
沖縄を舞台にしたアクション作品でしたが東凛さん演じるヒロインが、実は公安警察官
その生い立ちは日本と共和国とのハーフ
共和国って、あの将軍様に治められてる国を意味してるんでしょうか
母が日本人で、共和国で日本語の指導をしてるときに軍のお偉いさんに認められ
彼女が生まれ、特殊工作員として育てられたイ・ソナ
 
日本に亡命し、その特殊能力を公安捜査官として買われて現在偽ドル札の原盤取引を掴み
ヤクザと共和国が形成する偽札シンジゲートを追うために沖縄にやってきたのだったところが沖縄出身の丸暴刑事なつみが追ってるヤクザがこの偽ドル原盤との取引の捜査をしていて・・・
 
そこへ共和国の工作員パクが現れ、現場の人間全員を謀殺してしまうのだった
ってことでパクをめぐってソナとなつみとタッグを組み
彼女たちは協力して工作員パクと対決するのだった
 
って面白そうなお話なんですが東凛さんも演技的にはOVとかピンクでも主演を何本も張ってらっしゃるお方ですから安定してるんですが
アクションは初めてだったのかな
腰が定まってないから、アクション監督に振り付けてもらったものの
どっから見てもアクションしてるというか、l特殊訓練受けた元共和国の戦闘員には見えなかった・・・
 
東凛さんって個人的には私の10指に入るこう言った作品出演のあるAV女優さんのはお一人ですから
膝を正して見始めたのはよかったものの
実につまんない作品だった
アクション監督がしっかりしていたのか涼宮琴音演じる丸暴刑事が銃を構えるときに
トリッガーから人差し指が離れていたのだけは感心しました
 
切り口のは違う記事はコチラ

2020年製作、日本OV作品、シネポップ作品
村田とおる監督作品
出演:東凛、涼宮琴音、岩尾隆明、森田武博
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CURED キュアード

2020-09-15 17:37:40 | 洋画
この作品って公開されていたんですね、緊急事態宣言を受けて映画館が一斉に休館される直前にねぇ
そんなこと知らないから新作DVDとして今月2日にレンタルリリースされたものとしてセットレンタルの一本として借りてきましたが
 
見終わって感じたのはなんだかどうしてもここんとこのコロナ禍の現代社会と重ね合わせてしまいますよね
この作品では世界的なパンデミックとして、人間を凶暴化させる新種の病原体“メイズ・ウイルス”の感染拡大が起こったアイルランドの小さな街。
6年後、治療薬が発見されたことで社会はようやく秩序を取り戻し、
感染から治癒した人々が“回復者”として社会に復帰することに・・・
 
そんな回復者の一人であるセナンは、義姉アビーが身元引受人となって彼女の家に厄介になる
実は兄と一緒に感染し兄はその時に何者かに殺されており、その兄の忘形見をアビーは一人で育てていたのである
社会では回復者がたった25%しかおらず、本当に回復してるのかどうかと
いわゆる回復者として社会に戻される回復者を恐れる人々が抗議デモを行い、
理不尽な差別を繰り返している
もうお分かりですよね
今大流行してる新型コロナにも回復者にも後遺症があるようですし
こんなネット社会ですから“〇〇警察”とかあったりして、日本でも感染者に対して差別や偏見が日常に溢れています

このコロナが終焉した後にどんな世界が待っているのか?
実際そう考えたら怖いですよね、それでなくても人種差別は起きてるし
人間同士がある意味分断されているのを某大国の大統領は助長してるようだし
そんな現代に通じる作品でした
これはある意味コロナではなくて、人間を食いちぎって襲う一種のゾンビウィルスのお話でありましたが
人間のこう言った未知へのものに対する恐怖心を見事に描いた作品でもあったようですね
そうなんですね人間って、どうしても未知なるものへの“差別”って絶対にせずにはいられない生き物なんですね
 
映画としては差別された者が差別した者へのテロでの復讐をクライマックスのケレンにしていますが
いつでもどこでも起こりうる社会問題提起作品としても、
一種のゾンビ映画としても
とても良くできた作品でした
公開時期が早すぎたような気もしないでもない作品でしたが
これって2017年の作品だったんですね、人間の本質ってやっぱ変わんないもんなんですね
 
2017年製作、アイルランド・フランス合作映画
デイビット・フレイン脚本・監督作品
出演:エレン・ペイジ、サム・キーリー、トム・ヴォーン・ロウラー、スチュアート・グラハム、ポーラ・マルコムソン、ヒルダ・フェイ、サラ・キンレン、ジュディー・ドナヴァン
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