MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

権力の階段〜総理への道〜2

2020-09-25 23:06:51 | Vシネマ
9月も25日になり、今月もあと一週間でおしまい
2020は世界的にCOVID -19という、新型コロナウィルスで
何かと制限を受けて生活して、早くも8ヶ月ですか
もう巣篭もりしすぎて・・・
レンタルDVDを見てても、どこか鬱屈した日常を送っている中で
なんで今まで気づかなかったんだろう
気付いても誰も映像化に踏み切らなかった題材
政治家の権力闘争は、ある意味仁侠の世界での精力地図の塗り替えとか
一家うちでの座布団の位置争いとか
どこかに通ってるっていうのを「日本統一」野キャストを、まんま使ってシネマパラダイスが企画製作したスターチャンネル用のコンテンツ作品
その第二弾が、今月リリースされました。
 
前作「権力の階段 ~総理への道~」日村蓮司は、父哲也の闇献金疑惑を質すため、父のもとへ向かう
その蓮司野前に立ち塞がるのは父哲也と同期で政権奪取を狙った谷川雄一の秘書村田悠人だったが
蓮司はただ父哲也とすだけだと・・・
闇献金の証拠を示して父親を質す蓮司に父哲也は、ガンとしてガセだと譲らない
 
そして哲也は蓮司にだけは秘密にしていた心臓病発作を起こし
彼の前で死んでしまう
父は死を前にして初めて闇献金野事実を語る
このことを契機に親子の確執が解けた蓮司は、谷川に説得されたこともあり、闇献金疑惑の真相は胸の内に封印し、
父の遺志を継いで政治家になる決心をする
(この絵面だと、「日本統一」って言ってもわかんないよねぇ)
 
そして政治を裏で動かしてるフィクサー小田の判断で傀儡総理の鈴木は衆議院を解散する
地番、看板、カバンはあるものの何せ知名度のない政治ドシロートの蓮司に対し
同じ共和党からかつて父の秘書であり、今は県会議員である小沢弟が・・・
後半は此の二人の選挙戦の様子を描いているんですが
選挙に負けそうな蓮司は選挙参謀として谷川から派遣されてる田村悠人じゃなかった世界の山ちゃん(「日本統一41」で山口祥行が本なのかアドリブなのか、そう言ってましたが・・・)村田悠人が止めるのも聞かずに
闇献金の話題に触れるのだった・・・
 
なんだか、政治の世界も先に書いたようにヤクザ社会というかおんなじ匂いを感じて
今個人的にはハマりつつある作品になってますね
来月の三話で終わってしまうのかな?
 
2020年製作、日本Vシネマ、シネマパラダイス作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、石山雄大、古井榮一、野口雅弘、山崎直樹、佐藤寛子、五十嵐めぐみ、高嶋香帆、茜屋日海夏、大月秀幸、小沢和義、萬野崇博、長原成樹、宅麻伸、小沢仁志
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ザ・クーリエ

2020-09-25 19:32:41 | 洋画
これもヒューマントラストシネマ渋谷の2012年から続いてる名物企画興行<未体験ゾーンの映画たち>、今年は世界的なコロナ禍で休館した映画館の影響で公開作品が玉突き状態になったためか、”<未体験ゾーンの映画たち2020 >延長戦”というのを扱って上映された一本なんですね
主演のオルガ・キュリレンコのアクション映画みたいなので非常事態宣言解除後に
今まで溜まりに溜まっていたものを解放するかのように輸入盤のBlu-ray遠大人買いした中に入っていた一本です。調べたら”延長戦“の一本と分かったので
レンタル新作の隙間埋めるために見たら
見てる間は痛快な気分になれる映画でした・・・
 
原題の「the COURIDER 」をそのまんま読み下した邦題ですが
ヒロインのオルカ・キュリレンコは元特殊部隊兵士だった人で
今では暗黒街を問わず、闇の品物を個別配達する宅配便を生業としており
今日というか今夜も頼まれた荷物をホテルに配達に行くと
そこにはスコットランドヤード警察官、インターポール警察官に護衛された男がいた
荷物を渡すといきなりインターポールのジャケット着た婦警さんから
二発前面から胸部に撃たれてしまう
 
男はギャングの大親分が殺人した現場絵を見てしまい、アメリカからロンドンに隔離避難されて
ロンドンからボスの犯行証言をリモートでアメリカでの裁判の証言する秘密の場所で
運んだ品物はリモート用の設備だったんですが
インタポーツ婦警さんがギャングに買収されており
そのリモート設備にスイッチ入れたら毒ガスが排出され護衛警官は全員死亡
 
で、インターポール野婦警さんはガスマスクしてトイレに入っていた証人を殺そうとした途端キュリレンコが息を吹き返し、婦警さんを後ろから殴り昏倒させて
証人を助け出す
って婦警さんに撃たれたもののライダースーツの下に防弾チョッキ着用していたんですね
婦警さんとの銃撃で証人をなんとか助けて駐車場に・・・
ってこのインターポール能年玲奈婦警さんって、結構私好みの美人さんでしたが
 
結局駐車場で、証人殺し屋軍団と孤軍奮闘で戦うクーリエの姉ちゃんと殺しの軍団との死闘を延々と100分続けられる映画
多勢に無勢no上、トーシロの証人野命を守るキュリレンコのアクション
それも銃が使えない、敵は自動小銃バンバン撃ちまくってくるんですが、その自動小銃自体認証制になってて、敵の武器で使えるのはナイフと足首に隠し持った小型拳銃のみ
 
敵はなんと狙撃のプロまで揃えていて・・・
せっかく証人に着せた防弾チョッキも役に立たずに承認は腹に被弾してしまう
っていうか、最初っから彼を助けにきたわけではなく
荷物を届けただけなのに、いのちを狙われて、今までに特殊部隊兵士として培ってきた技術と全知全能を駆使して生き残っていくキュリレンコが実にかっこいい
 
司法当局に自宅軟禁されて、娘が父を救済するために米国、英国の警察を買収して
たった一人の男を抹殺しようっていうのを
たった一人で助けるクーリエ
ギャグ野ボスにゲイリー・オールドマン、黒いアイパッチがカッコいいし
オープニングでの逮捕シーンも実に絵的に素晴らしい
っていうかストップモーションになるラストシーンもうすぐじつにスタイリッシュでした
 
これは見て損のない作品だった
 
2019年製作、アメリカ・イギリス合作映画
ザッカリー・アドラー脚本・監督作品
出演:オルガ・キュリレンコ、ゲイリー・オールドマン、アミット・シャー、アリス・アグレッソン、グレッグ・オーヴィス
 
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