MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

星屑の町

2020-09-18 23:17:34 | 邦画
最近は日本映画を積極的に見ていこうって思うようになっており
セットに選んだのがこの作品
っていうか、いつの間にTSUTAYAさんってレンタルするのに現金が使えなくなったんですか?
マ、個人的にTSUTAYAさんの会員券はクレジット機能カードですから
今までそれで現金払いしていたのが、クレジット払いになっただけなんですが
個人的にクレジット払いしない、通販しないっていうポリシーを、まさかここで破るとはねぇ
しかし、PayPayとかしないし、ドコモ口座が危ねぇっていう時代にキャッシュレス決済ってドオなの
 
話がそれましたが、のんさんこと能年玲奈さんの動く姿っていうか演技見るのが実は初めてだったんだよね
ドラマもアニメもう見ないから、のんさんのお姿は動かない『映画秘宝』で毎月見てはいたんですが
かほど魅力的な女優さんだったとは、いっぺんで惹かれちゃいました
ってかこの映画の主人公は昭和ムード歌謡コーラスグループ“山田修とハローナイツ”のボーカル演じる大平サブローにラサール石井、小宮孝泰のコント赤信号に二人に、演劇人として芸達者な渡辺哲、でんでん、有薗芳記の面々
赤信号のラサール石井と小宮孝泰の二人が25年前に下北の劇場で始めた山田修とハローナイツの舞台劇
何と7話まで公演されたようで、もう地方周りというと体が良いのですが
だった一曲ヒットしただけで、その栄光だけで糊口を凌ぐためのドサ回りしてる連中
 
今回はリーダーの山田修の故郷に錦を飾る公演に
青年会としてスタッフとして働いていたのん演じる、都会で歌手の夢破れてUターンしてきた愛
ハローナイトの一員としてまた栄光の世界に・・・っていう夢を再びに
っていうお話が映画的に加えられていたようですね
のんが最初に歌う「新宿のが女」にはこぶしが回らないビブラートもないものの
ある意味痺れた
 
昭和歌謡って敢えて言わせてもらいますが、団塊の世代ににはかなり響く映画に作っていtsんですかね
しかしハローナイツの面々実によかったなぁ
こんだけ歳を重ねてきても、これしかできない
人生色々、一筋に“ワワワー”ってやってきた年輪が実によかったよなぁ
 
まさかの愛を入れたことで再び脚光を浴びることになったハローナイツ
そうなんですよね、そんな恩人を捨てて生きていく愛
捨てられてもハローナイツには、ドサっていう、もうこれ以上落ちようのない土俵際があるわけで
彼らは再び人間としてそのシワに人生の哀感を刻んでいくんですよね
 
いや、ひさしぶりに愉しい日本映画を見せてもらった
東映さんからDVD発売されてる意味が十分に理解できる作品だったなぁ
クラウドファンディングでこさえた作品でもあったようですね
 
2019年製作、日本映画、「星屑の町」フィルムパートナー作品
水谷龍二原作・脚本、杉山泰一監督作品
出演:大平サブロー、ラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、のん、菅原大吉、戸田恵子
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コロナウイルス 感染者

2020-09-18 17:16:57 | 洋画未公開
世界最速で作られた、COVID19の映画
現実世界では、ついに世界的なパンデミックになっていますが
この映画では、アメリカのある一家というか家族の一人が新型コロナに罹患して
その家族コロナに翻弄される姿を淡々とえがくことで
ある意味How to COVID 19と言った、ある意味“How to”映画って言った企画で作られた小粒な作品
 
曽祖父、祖父夫婦、娘二人のファミリーの7人家族
どこにでもあるようなファミリー
祖父たちがコロナ禍でのヨーロッパ旅行から帰ってきて
旦那さんに咳の症状が出てるものの、孫娘二人連れて、老人ホームの曽祖父にお土産渡しに訪問して・・・曽祖父にうつしていたようですが、爺さん一人が陽性反応が出て入院隔離される
爺さんの妻、娘夫婦にその子供たち二人にも陽性反応がでないので
 
日本ではたとえ陽性反応でなくても、一応ホーム隔離期間を設けられるものですが
日本のような保健所的なシステムがないアメリカでは、陽性ではないと
結構自由に出歩いているようですが
 
製作費がないのか、世界的なパンデミックを描くことが出来ないので
トイレットペーパー不足も、台詞だけみたいな感じで、全く危機感も何もない感じ
一応罹患した本人には会えないものの
日本とは違ってTVチャットはできるようですね
っていうか、全く誰もマスクつけないまま外出していたり
ソーシャルディスタンスとか、台詞ではあるものの
教会にはみんな集まってるし
 
曽祖父だけ、コロナで死にますが、普通に葬儀が行われたようですし
曽祖父罹患してるのに、普通に老人ホームの自分の部屋だし、介護のお姉さんはマスクだけだったなぁ
爺さん自体肺に重たさとかかんじてるようですが、医者も看護師も一応は重装備なのに手袋と腕との隙間が空いてたりと
結構いい加減
 
コロナに対して住民の反感とか差別とかの問題提起もあるにはありますが
最終的には生きて帰ってきて、教会で感謝の辞を述べるんですが
ってことで、変に宗教が絡んできてるし
 
一方的に最後に医療従事者に賛辞を捧げてはいますが
完全にコロナでなくても成立するような作品でした
究極どっかの会社がコロナにかかったら・・・っていう完全なHow to 映画でした
 
2020製作、アメリカ映画
マイトシュ・クマール・パテル監督作品
出演:キース・ロペス、ティナ・マリー・ニグロ、ジョン・カー、コートニー・アッシャー、バリ・バレー
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