MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

わるいおんな

2020-09-07 23:48:37 | OV
日本映画専門チャンネルで4日の深夜枠で「温泉童貞~快楽源泉かけ流し~」のOA後に連続してOAされたものを録画視聴です
 
城定秀夫監督が、レジェンドピクチャーズと、新東宝で、城定夫名義で撮られた作品で内容的には過去に城定監督が、波多野結衣さんと組まれて撮られた「女の犯罪史 」という作品同様、実際の事件を元にして作られた作品
今作ではタイトル同様“わるい女”を演じておられるのは爆乳AV女優(当時)だっためぐりさん
城定監督とめぐりさんとは「悦子のエロいい話~あるいは愛でいっぱいの海~」二作目ですか
 
2000万円の借金を肩代わりして貰う代わりに、初老の農家寛多の妻となった元ソープ嬢の麻衣だが、
畑以外なんもない田舎暮らしに耐えられず、通販で散財するは、
夫が畑仕事に出てる間隙に地元の男たちをとっかえひっかえ咥えこんでいたものだから、この田舎の男どもは麻衣を介して全員穴兄弟状態

知らぬは亭主ばかりなりの状態
 
しかし、ひょんなこと麻衣の男漁りが寛多の知る所となり、畑仕事に連れていくものの、寛多の隙を見て逃げ出すもんだからこの後は毎朝納屋に閉じ込めれて・・・
 
で、ある日麻衣が納屋で鉄砲玉で撃たれたヤクザ発見してから、一転してスリリングなストーリーに転がっていく
この急激な展開は流石はに城定監督といった所でしょうか
結局このヤクザとも体を重ねて、麻衣は夫殺しを唆して・・・
 
めぐりさんって演技上手いですよね硬軟どっちの演技もこなせる女優さんですよね
この作品ではジャケットでもわかるように己の感情を表に出さずに
っていうか初めから人間的な感情をそp持ち合わせていないかも
己の肉体をもって男たちを意のままに操る、まるでそのことが悪だと思ってもいないような、タイトル通りの悪女を描いた実録犯罪ドラマでした。
めぐりさんでしか作れないって思わせてくれてる作品
同じ女の犯罪を描いた「女の犯罪史」では、城定さんらしいメルヘンチックなエンドシーンがある意味救いになっていたんですが
 
このドラマでは、まるっきり救いのない終わり方だったんですね

切り口の違う記事はコチラ
 
2014年製作、日本OV作品、レジェンドピクチャーズ・新東宝映画株式会社作品
城定秀夫(城定夫)脚本・編集・監督作品
出演:めぐり、稲森誠、淺野潤一郎、佐藤良洋、金光仁三
 
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SAHOO/サーホー

2020-09-07 19:46:02 | アジア映画
TWINという弱小配給会社が、2年くらい前にボリウッドって呼ばれる、インド映画の人気が落ち始めた時に「バーフバリ伝説誕生」、「バーフバリ2 王の凱旋」の二部作で、再び新しいインド映画は面白いっていう
新な金脈を掘り起こし、こう言った新しいボリウッド映画特有のストーリーをぶった切るような
突然のダンスとか、ヒーロー、ヒロインが歌い出すと言った作品ではなく
ボリウッドダンスとか主演の歌唱はプロットとして組みここまれ
デジタルの国であるインドの特性を生かしたCGによる特撮に特化したインド映画を紹介して
TWINさんは、こう言ったあったらしいインド映画をそれなりに輸入配給してきてるんですね
そして日本ではスマッシュヒットさせてる
 
この映画もそんな中でのインド映画の一本
プロット的には登場人物がかなり多くかつ錯綜していて
面白いことは面白いんですが、登場人物画整理つくまではとっつきにくい作品であるし
キャスティングもちょっとツィストさせててくれて複雑な作品となってるのと
これってインド映画の特徴なんでしょうが、この映画もなんと、尺が140分もありますし
映画が始まって、タイトルロールが画面に登場するまでに一時間を要します
っていうか、そこから映画が数段面白くなるんですね
タイトルロールの“サーホー”もようやくここから登場してくるんですね
どこまで主人公を矯めておくんだよインド映画は・・・
 
近未来のインド、ヤクザ組織がムンバイを牛耳っておるものの
その頂点であるボスが何者かに事故を装って殺されたとこから始まるんですが
そんなこんなで頂点のボスの地位を巡っての組織内での権力闘争にインド警察が組織壊滅に動いて
三つ巴の攻防戦に加えて、警察に組織のスパイがいるし、
警察は警察で組織に潜入捜査官を潜り込ませていたり
組織のボスの息子が登場してきたりと
お話としては、タイトルが出てくるまでの一時間で人物相関を教えてくれてるのはいいのですが
 
インド人、男優さんはお顔が濃いのと
女優さんは皆さんお綺麗ですし、演技的に恋を告白するシーンでも言葉じゃなくて
濃い顔でしたり顔というか、俗に言う言うとこのドヤ顔するしで
それを見てるだけでもしんどいのに
クラブシーンでボリウッドダンス入れてくるし
実は潜入捜査官と、それに化けていた奴とか出てきてるんだけど
濃い顔ですから、どっちがどっちやらこんがらがって・・・
頭を整理するのに一苦労すること必至
 
そのタイトルロール後ではサーホーが出てきてからは、わりとお話が分かるようになってて面白さが倍増したような・・・
しかし、インド人はみんなこんな長い映画を楽しむんでしょうかね
映画は長くても二時間で終わって欲しいよね
個人的には90分前後が理想なんですけどね
でも最近では長尺でもちゃんと最後まで見られるようになってきてる
慣れっていうのはおそろしいもんですな
しかし、インドの女優さんはみんな美人ですな、それで最後まで見られたちゅうのもあったようです。
 
2019年製作、インド映画(日本公開作品)
スジート脚本・監督作品
出演:プラバース、シュラッダー・カプール、マンディラ・ベディ、ニール・ニティン・ムケーシュ、ジャッキー・シュロフ、マヘーシュ・マーンジュレーカ、アディティヤ・シュヴァスタヴァ、ムラリ・シャルマ
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