日本映画専門チャンネルで4日の深夜枠で「温泉童貞~快楽源泉かけ流し~」のOA後に連続してOAされたものを録画視聴です
城定秀夫監督が、レジェンドピクチャーズと、新東宝で、城定夫名義で撮られた作品で内容的には過去に城定監督が、波多野結衣さんと組まれて撮られた「女の犯罪史 」という作品同様、実際の事件を元にして作られた作品
今作ではタイトル同様“わるい女”を演じておられるのは爆乳AV女優(当時)だっためぐりさん
城定監督とめぐりさんとは「悦子のエロいい話~あるいは愛でいっぱいの海~」二作目ですか
2000万円の借金を肩代わりして貰う代わりに、初老の農家寛多の妻となった元ソープ嬢の麻衣だが、
畑以外なんもない田舎暮らしに耐えられず、通販で散財するは、
夫が畑仕事に出てる間隙に地元の男たちをとっかえひっかえ咥えこんでいたものだから、この田舎の男どもは麻衣を介して全員穴兄弟状態

知らぬは亭主ばかりなりの状態
しかし、ひょんなこと麻衣の男漁りが寛多の知る所となり、畑仕事に連れていくものの、寛多の隙を見て逃げ出すもんだからこの後は毎朝納屋に閉じ込めれて・・・
で、ある日麻衣が納屋で鉄砲玉で撃たれたヤクザ発見してから、一転してスリリングなストーリーに転がっていく
この急激な展開は流石はに城定監督といった所でしょうか
結局このヤクザとも体を重ねて、麻衣は夫殺しを唆して・・・
めぐりさんって演技上手いですよね硬軟どっちの演技もこなせる女優さんですよね
この作品ではジャケットでもわかるように己の感情を表に出さずに
っていうか初めから人間的な感情をそp持ち合わせていないかも
己の肉体をもって男たちを意のままに操る、まるでそのことが悪だと思ってもいないような、タイトル通りの悪女を描いた実録犯罪ドラマでした。
めぐりさんでしか作れないって思わせてくれてる作品
同じ女の犯罪を描いた「女の犯罪史」では、城定さんらしいメルヘンチックなエンドシーンがある意味救いになっていたんですが
このドラマでは、まるっきり救いのない終わり方だったんですね
切り口の違う記事はコチラ
2014年製作、日本OV作品、レジェンドピクチャーズ・新東宝映画株式会社作品
城定秀夫(城定夫)脚本・編集・監督作品
出演:めぐり、稲森誠、淺野潤一郎、佐藤良洋、金光仁三
